行動と結果の記録を付ける、フィードバックの成長のメリット


今回のテーマは、

行動と結果の記録を付ける、
フィードバックの成長のメリット

について紹介します。

「最善を尽くしました…」

という言葉は、職務を全う
できなかった時の言い訳になりますが、

プロとしては禁句でしょう。

仕事をする上でベストを
尽くせば良いものではありません。

そもそも何がベストかは判断できません。

努力や精神力というのは曖昧な
ものであり、基準がありません。

そうではなくやはり
結果を出す為の最善の行動を
とり続けることが必要です。

とにかく、行動し結果を出すのが
プロのビジネスマンなのです。

前回紹介したような
行動と結果の循環が起これば、

「結果を出すために頑張ろう」

という気持ちにもなります。

この循環を

フィードバック回路と言います。

例えば、

ゴルフというスポーツは完全な
フィードバック競技です。

一打一打の行為と結果の
関係がクリアです。

対人競技と違って、

打った結果が一対一対応で
すぐにフィードバックされます。

だから、

ボールの飛んだ位置が分からないと
上達は難しいです。

夜の海で打ち続けても意味がないのです。

自分が打った事によって、

どういう結果が生まれたのか
フィードバックされないからです。

こうしたフィードバックによる
適切な成長というのは、

仕事にも応用できる考え方です。

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フィードバックの成長のメリット

いくら一人で素振りをして
主観的に自分でたとえ、

「良いショットを打った」

という感触があっても、

結果が分からないと本当に
良かったかどうか分からないです。

今の打ち方を変えるべきか、
続けるべきか判断も出来ません。

一方、練習場で打てば軌道が見えます。

右に飛んだか、左に飛んだか分かり、

結果としてフィードバックされ、
上達への道筋も掴めるのです。

もちろんコーチがついて
更なる軌道修正をしてもらえれば
成長は加速するでしょうが、

フィードバックは自分一人でもできます。

では、仕事や勉強でこうした
フィードバック回路を作るには
どうすれば良いのでしょうか。

まずは記録をノートにつけ、

現状を認識する事です。

紙の上で客観的に自分を把握するのです。

例えば今日一日の行動や発言を記録します。

或は一日に読んだ本やページ数を記録し、

一週間で何冊或は、何ページ
読んだかを書き留めます。

仕事でも勉強でもフィードバックがあると

私の小学校時代、

これをクラス全員で
実践した事がありました。

各自、棒グラフを作り、

その日読んだページ数だけ
色を塗り足していきます。

すると不思議な事に、

全員の読む量がどんどん
加速していきました。

これは毎日行う事で読む技術が
上がる事もありますが、

それ以上に棒グラフにより
視覚化した事が大きいです。

棒グラフというのは、

見ているとどんどん
伸ばしたくなるのです。

これも行動と結果の記録を付ける、

フィードバックによる
成長と言えます。

最近の教育現場からは、
棒グラフが姿を消しています。

競争心を煽っては行けない、

というのが理由です。

でも当時はまったくの逆で、

あらゆる事を棒グラフで示していました。

棒グラフを使って子供の
頑張る気持ちを引き出す事が

「よいこと」と、何の
疑いもなく信じていたのです。

そして実際にそのメリットは
人間心理を考えれば考えるほど
大きいものなのです。

行動と結果の記録を付けるで大成功

例えば、コンビニエンスストアの
セブンイレブンも

行動と結果の記録を付けることで
「仮説→検証」を繰り返して、

マーケットで成長し続けた
として有名です。

過酷な競争にある日本の
コンビニの最大手として、

チェーンストアとして世界最大の
店舗数を展開しており、

他の追随を許さない同社の秘密は
フィードバックにあるのです。

きめ細かい単品管理で、
高収益を生み出しているのですが、

消費者が求める商品は、

気温や天候の変化、地域や
近くの学校でのイベント、

新商品のキャンペーンなどで
毎日ドンドン変わってきます。

商品一つの販売動向や天気などの
情報を統合し、仮説を立て実行し、

販売結果を見て仮説を検証する。

このサイクルを通じて、

発注や、陳列、商品開発に至るまで

消費者にニーズに近づけるよう勤めています。

まさに行動と結果の記録を付ける、

フィードバックによる成長の
メリットを活かしてきた大企業なのです。

行動と結果の記録を付けるメリット

幕末の蘭学者、緒方洪庵が
開いた適塾にしても、

成績によって席順を
決めていたそうです。

これも一種のフィードバックです。

その塾に何年いたかではなく、

テキストをちゃんと
読めたか読めないか、

解読の技術があったか
どうかで席順が変わったのです。

試験が頻繁に行われ、

試験前は誰しもが必死で勉強したのです。

そして終わったら遊びに出る、

加速して試験、また加速して
試験の繰り返しだったのです。

席順や棒グラフは、

極めて客観的な指標となります。

それらを使って自分の
立ち位置を知るだけで、

どんどんやる気が生まれます。

今の自分がどの位置にいるかを記録し、
把握するだけで加速していく、

これが人間に与えられた本性なのです。

行動と結果の記録を付けると成長する

人間はサボりやすい性質を
持っているように思われがちですが、

実は「やりたい」という
気持ちも持っています。

行動派の一面は誰もが持つものです。

子供は特に顕著で

「みんなでスクワットを毎日20回やろう」

などと言うと、

次第に数が増えてきます。

「今日は25回」
「もうちょっとやろう」

という子供が必ず出てくるのです。

数を数えずにスクワットを
毎日やろうといっても、

こうはなりません。

「疲れたら終わり」

というやり方でも、回数は増えません。

数を数える事が

「やりたい」

という気持ちを引き出すのです。

だから行動と結果の記録を付ける
ことを仕事でも勉強でも、

あらゆる分野で活用しましょう。

サッカーのリフティングも同じです。

数を数えなければ
すぐに飽きてしまいますが、

「今日は5回、今日は6回」

と数えていくと、

「もっと増やしたい」

という欲求が生まれてきます。

記録を付けるという行為が、

人の中にある意欲を
必然的に引き出すのです。

それが成長に繋がるわけです。

行動と結果の記録を付ける
フィードバックのメリットを
活かして行きましょう。

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