仕事では敵を作らないのが華僑の決断スピードの早さの秘訣


仕事では敵を作らないのが
華僑の成功スピードの秘訣と言います。

決断スピードの早さが
彼らの仕事術の特徴です。

異郷の地でビジネスをする
華僑は敵を作らないように
常に注意を払っています。

例えば
注文先や取引先に対して

「直接的に納期・期限の
コントロールをしない」

と言う特徴があります。

表面上は誰にでも
良い顔をしたい彼らは、

相手に直接圧力をかけて
言う事を聞かせようとはしません。

とはいえ「スピード命」が
ビジネスの信条の彼らは

先方任せにしてただ待つ

というのもあり得ない話です。

決断スピード、行動スピード
が早い彼らには独特のやり方があります。

ではどうやって納期交渉をするのか、

…そもそも交渉などしないのが

華僑成功者の秘訣なのです。

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華僑流、敵を作らない交渉術

交渉と言うと…一般的には

相手を打ち負かし、言い負かして
自分が少しでも有利に立つ

こう言ったものが目的と考えてしまいます。

しかしこういった交渉を
続けていると負けた相手から反感を
食らう恐れがあります。

だからといって、

のんびりニコニコ悠長と
待っているという事は絶対にしません。

仕事では敵を作らない華僑は
こう言ったときに、

言葉を変える事をします。

例えば華僑成功者は

どんなビジネスでも、
二本立て、三本立てにします。

類似商品を扱っている
A、B、Cの三社があるとして、

今回はA社に発注する事が
決まったとします。

納期を急ぐのであれば、
日本人であれば本来は

「必ずいつまでに納品してくれ」

と強く言うのが常識でしょう。

しかし華僑はそう言いません。

その代わりに、A社に対して

「B社さん、C社さんも
扱っているのをご存知ですよね」

とだけ言います。

A社には注した後も
さらにB社に対して

「今回はA社さんにお願いしたんだけど、
私たちはいつも急いでいるんですよ」

とさりげなく投げておく、

そうすればB社さんも

次の機会を逃すまいと
最短で納品できるよう準備するはずです。

それでもB社に動きが見えない場合は、
C社にも同様に投げかけます。

いずれにしても、

「私たちは急いでいる」

というだけで、

「A社は遅い」と言った批判は
一切口にしないのです。

そしてA社の仕事に満足しなければ

次の発注は準備が整っている
B社、C社へお願いします。

すると取引を継続するもの
と考えていたA社も

他社にとられまいと考え

こちらが

「A社さんは納期が遅いから」

とは言わなくても、

次の商談ではまず

「いつまでにできます」と
向こうからアピールしてくるのです。

つまり競合各者が自発的に
早くしてくれる状況を作るのです。

言い方を少し変えるだけで
こちらから働きかけなくても

向こうからアピールしてくれるのです。

華僑の成功者はこう言います。

「A社さんはA社さんの事情があるかもしれない。

無理を言うのは可哀想、

でもA社さんが勝手に無理をするのは
A社さんの勝手でしょう」

仕事で敵を作らない華僑の
実にしたたかなやり方と言えます。

敵を作らないために演技力を磨く

この競合他者の動きを
意識すれば勝手に頑張ると言う法則は
かなり使えます。

「当社で商談しましょう」と言い、
先方に来てもらい、

テーブルの上に他社のサンプルや
カタログを置いておく、

さも直前まで打ち合わせしていたように
飲みかけのお茶も置いておき、

「ごめんなさい…片付けろって
部下に言っておいたのに」

などと演技をするのです。

喫茶店など外で会う場合は、

カバンの中の書類を探すフリをして
他社のカタログをチラ見せします。

先方が見た事を確認して
慌ててカバンに戻せば仕掛けは完了、

たいてい先方は何も聞かずに察し、

「他社とも商談しているのか」

と突っ込まれても、
他社が勝手に売り込みにきたと
言えば気分を害する事もありません。

優位に相手を傷つける事なく
交渉を進める事ができます。

そして向こうから勝手に
納期を急いだり、

値段を下げたりするのです。

また顧客に対して
こちらの納期が遅れるかもしれないなど
不安要素がある場合は、

この敵を作らない華僑の
テクニックは非常に有効です。

商談の際に何気なく

「○○社さんと食事に行きませんでした?」

と尋ねてみます。

まず間違いなく接待を受けている
状況であればハッタリでも大丈夫です。

自分は他社の動きを把握している、

すなわち競合各社の納期や
値段などの情報もだいたい知っている
とそれとなくアピールして、

納期交渉、値段交渉に入る前に
先手を打つのです。

「値段を下げてください」
納期を早めてください」

と直接相手に言えば
やはり反感を持たれやすいです。

しかし演技や言葉の使い方を駆使して

こちらから直接言わず、
相手から動く状況を作るのが

華僑の仕事スタイルなのです。

ルールは柔軟に変えて、
最も成果の出るやり方をする。

これは見習うべきポイントかもしれません。

華僑のしたたかなビジネスに学ぶ

今は商品の性能やクオリティの差で
勝負をする事が難しい時代です。

重視されるのは、情報やスピード、

この場合のスピードと言うのは
決断のスピードです。

先ほどのテクニックを使えば、

「結局は業界の情報をつかんでいる
私の所に落ち着くのだから、

あなたを悩ませないためにも
早く決断してほしい」

と言うメッセージを送り、

先方が考えて先方が決断した
と言う事実ができれば、

納期の交渉はなんとでもなると言う事、

異郷の地で信用を得るため
そして仕事を獲得するために

こう言った敵を作らない姿勢から
生まれた華僑の仕事のやり方は、

常に日本人どうして
商売をしてきた民族から見ると

大変参考になりますね。

決断スピードの早さは
それだけでアドバンテージになります。

ただ、こう言ったテクニックは
華僑同士の取引では全く無効で、

彼らは確実のお互いの狙いを見抜きますし、

必ず情報の裏を取るので
ハッタリは即バレるそうです。

だからこそ華僑がこのテクニックを
適用させるのは対日本人、

対日本企業限定と言います。

こう言った部分もやはり
したたかと言えるでしょう。

怒ったり、脅迫したり…

と言った敵を作らない
やり方をするが、

悠長に待ったりはしない。

北風と太陽で言えば、

北風でも太陽でもない
三つ目のやり方を選べる。

ウサギと亀であれば、

ウサギでも亀でもなく
どちらの良い所も吸収する。

そんなやり方がこれからの
決断スピードが求められる時代に
あったやり方なのかもしれません。

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