無意識にできる、体で覚えるまでやる反復練習のスキル上達効果


今回のテーマは、

無意識にできる、体で覚えるまで
やる反復練習のスキル上達効果

について紹介します。

およそ上達というものは、

技術を習得するだけではなく、

いかに自動化していくかに
かかっています。

まずは意識してチャレンジし、

それを身体感覚として
覚えていくという事です。

前回、単調作業の重要性を
紹介しましたが、

これはスキル上達の面から
見ても大切です。

最初から何となくやってできるのなら、

それはもともとたいした事
ではないのです。

それなりのレベルの仕事や
技術というのは、

意識しないと、なかなか出来る
ようにならないものなのです。

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反復練習のスキル上達効果

こうした無意識にできるまで
やるというのが大事ですが、

ただし、一度に5個も10個も
意識するのは無理です。

意識すべき事がたくさんあると、

結局が全てうまくいかなくなります。

むしろ必要なのは一点に
絞った反復練習です。

意識しなくても脳の別の部分が
管理してくれるようになるまで

或は体が自動的に動くように
なるまで繰り返すのです。

これによって、

何かが自動化できるようセット
される事を「技化した」と呼んでいます。

ある行動が自動化され、
無意識にできるようになれば、

脳に次の行動にチャレンジ
する余裕が生まれます。

まずはこのレベルまで
持って行くことが目標になります。

小さな行動の積み重ねが結果を生む

そう言う意味ではやはり、行動を
しなければ何も起こらないのです。

実際にやってみないことには
それがどんなものかは分からないし、

そこから何が得られるかは分かりません。

「打たないシュートは100%決まらない」

のです。

動く事によってフィードバックを
る事ができれば、

その度ごとに貴重なアイデアや
インスピレーション、

次の一手の足がかりが得られます。

大きな発見には何も
大袈裟なアクションや才気あふれる
才能が必要なわけではなく、

たいていは本の些細なアクションが
きっかけになっているものです。

小さな一歩であっても得られる
フィードバックが大きいことが多いです。

必要なものが浮き彫りになり
新しいチャンスに出会える、

多くの人たちとの接点が生まれ、
協力者が現れることもあります。

それゆえ、少しずつであっても
動き続けることが大事なのです。

そうなれば体で仕事を覚えられます。

スキル上達も小さな一歩を踏み、

その積み重ねで熟練の技となるのです。

イチロー選手に学ぶ反復練習のスキル上達効果

こうして無意識にできるまで、

体で覚えるまで反復練習を
やることでスキル上達をした人物

としてまず思い浮かぶのは
大リーガーのイチローさんです。

彼の偉大な記録は毎日変わらない
ルーティーンから生まれたと言います。

反復練習の積み重ねが
偉大な記録を作ったわけですが、

それでもイチロー選手は試合後、

必ずロッカールームで
自分のプレーを振り返ると言います。

グラブを磨きながら、

その日の一打席、一打席、
一球一球を振り返りながら、

どうすればもっと良い結果となるのか。

今後はそれらの状況に対して
どう対処すべきなのか。

そういう意味では、
イチロー選手の打席は一打席として
同じ打席はないのです。

毎回違うことを考えて、
少しでも自分のバッティングスキルを

進化させようと新しいことを
試みているのです。

そうすることで、絶えず
変化し成長することができます。

しかしそれは大袈裟な
変化でなくても良いのです。

小さな変化を繰り返すことで
習慣化する方が大事なのです。

イチロー選手のこうした取組みは、

「小さいことを積み重ねるのが、

とんでもない所に行くただ
一つの道だと思っています。」

という名言に現れているでしょう。

無意識にできるスキルの上達効果

最初は難しかったものの
いつのまにか無意識でできる、

このことは、誰でも少なからず
経験があるはずです。

例えばウォーキングマシンの上を
ずっと歩いていると、

降りた後もつい足が動いてしまうのです。

これは足が「自動運動化」
しているためです。

こうなればウォーキングマシンの
上を歩きながらでも、

テレビを見る事は出来ます。

これも足が無意識のうちに
動いているからです。

或はかけ算の九九にしても、

たいていの人は
パッと答えが浮かぶでしょう。

7の8倍は56

などといちいち考えたりはしません。

その延長線上で、計算式を
パッと見ただけで

「これはこの公式を使えば良い」
「こういう風に因数分解すれば良い」

と解法が無意識に
浮かぶ人もいます。

(x+a)(x+b)= x2+ax+bx+ab

になるのかなど、
今更考えないものです。

こうしたものは反復練習で体で覚える
までやった効果によるものなのです。

体で覚えるまでやる反復練習

これも頭の善し悪しではなく、
自動化しているからです。

同じ事を何回も繰り返していれば
誰でもそうなるのです。

良く大人になれば子供の頃より
記憶力が悪くなった…と嘆く人がいます。

しかし実際には脳を見ると

記憶力というのは
大人になるほど高まるのです。

冷静に考えてください。

子供の頃は、先生に何度も教わり、
予習復習、宿題テストなど、

強制的に反復練習をさせられる
環境にあったのです。

だから覚えられたのです。

大人になれば自分で意識しないと
そう言った環境は作れません。

記憶力が低下したのではなく
繰り返す機会が減ったのです。

だからこそこれから
スキルを上達させるには、

体で覚えるまでやる反復練習が
もっとも重要なのです。

英単語にしても、

一度記憶が完全に
定着してしまえば、

簡単に消える事はないです。

そういうクリティカル・ポイント
(臨界点)のようなものに
達するまで行うのが、

反復練習の意義です。

逆に言えば、

そこまでやらない限り、
反復練習とは言えません。

漫然と単語集を見ていても、

時間を浪費するばかりです。

いつまで経っても自動化は出来ません。

仕事を覚える時もスキルを身につける時も、

まずは頭で考え過ぎず、
体を動かしましょう。

そして無意識に出来るようになるまで
繰り返す事を意識しましょう。

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