優秀な人と仕事をする、書生制度や徒弟制度の成長へのメリット

優秀な人と仕事をする、書生制度や徒弟制度の成長へのメリット
今回のテーマは、

優秀な人と仕事をする、書生制度や
徒弟制度の成長へのメリット

について紹介します。

人との出会いというのは、

自分自身の「学び」を深める事、
成長のメリットがあるだけでなく、

意欲を高めることにも繋がります。

前回紹介したように、

どうせタダで仕事をするのなら、

特に優秀な人を選んで
一緒に仕事をすれば、

加速度感覚をいっそう
身につけやすいものです。

あなたの周りに優秀な人がいれば、

ダメ元で頼んでみるのも良いでしょう。

大体やる気を見せられて、

断る人は少ないはずです。

かつての書生という制度はその典型で、

彼らは師のもとで修行に励む一方で、

住み込みで食べさせてもらっていました。

これも師が彼らのヤル気を
打たれたからです。

書生制度や徒弟制度には
成長できるメリットが大きいのです。

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書生制度や徒弟制度のメリット

「この人は凄い」

と感じる人に出会ったら、

どうすればああいう風になれるのだろう、

と人は憧れの気持ちを強く持ち、

具体的な学びの目標を設定する
ことが出来るようになります。

およそ優れた人は
加速度感覚を身につけており、

今なお加速中です。

そう言う人と一緒にいれば、

同じ感覚を身につけやすいものです。

そこで若い事は、

半年や一年で成功を求めるのではなく、

まず、

「タダで良いから置いてください」

「先生の仕事を手伝わせてください」

と頼み、優れた人の
「書生、弟子」となります。

現代では弟子入りは
時代遅れと感じるかもしれませんが、

実際には非常に効率的なシステムです。

そんな「内弟子、書生時代」が
将来の成功に結びつくのです。

書生制度や徒弟制度の成功例

例えば北野武さんの率いる

「たけし軍団」も一種の徒弟制度、
書生システムといえるでしょう。

日本において書生システムが
非常に少なくなっている中、

自らを「殿」と呼ばせ、
自らを師匠として弟子に世話をさせます。

直接芸事を教えないかもしれませんが、

弟子たちも師匠の背中から
なにかを学び取ります。

やがて最初はただの
烏合の衆だったものが、

一人一人が個性を発揮し、
成功するようになります。

お笑いタレントはもとより、

映画監督や画家、はては
県知事まで誕生しています。

これも北野武さんと言う人間が、

加速度というものを日本では
稀なほどに持っているからでしょう。

優秀な人と仕事をするだけでなく、

生活を間近で見る事で
自らの成長に繋げられるのです。

芸能界で成功するだけでなく、

私たちも尊敬できる人の
身近にいれれば成長は加速します。

優秀な人と仕事をするメリット

今では芸能界のトップに
君臨する北野武さんですが、

彼はお笑いタレントとして、

非常な加速度で登場してきました。

彼は早咲きではないですが、

これは力を溜め込む
準備期間だったと言えます。

逆風の時はためておき、

漫才ブームで風が吹いた途端、
一気に上昇しました。

そのまま加速して、

さらには映画監督になったり
小説を描いたりと、

色々な事にチャレンジしています。

その度に成功する事で、

ますます加速度を高めていきました。

そんな人と生活をともにすれば、

加速する感覚も自然に
伝わってくるでしょう。

脳には物まね神経がある

脳には「ミラーニューロン」
と呼ばれる神経細胞があります。

これは前頭葉の運動前野にある
運動系の神経細胞のことで、

感嘆に言えば、

他人の動作を見ていると、
脳の中ではあたかも自分がその動作を
しているかのような働きをします。

ですから、自然に他人の
振る舞いが自分に移ってきてしまうのです。

例えば、

立ち振る舞いの美しい人と一緒にいれば、
自分の立ち振る舞いまで美しくなり、

様々な仕草や癖までも移る頃になります。

だからこそ長年連れ添った
夫婦や親子が似てくるのも

このミラーニューロン効果があるからです。

優秀な人と仕事をするミラーニューロン効果

サボリ癖がある人、
仕事で手を抜く人、

そんな人と一緒にいたら
ミラーニューロン効果で

自分も落ちて行ってしまいます。

だからこそできるだけ優秀な人の
近くで時間を過ごすことが重要です。

社会に出て会社生活を送っていると、

「嫌な上司や、夢や希望もなく
日常の享楽に浸る同僚に囲まれ、

とても尊敬できる人はいない」

という人もいるかもしれません。

でも、何とかして優秀な人を探し、

弟子入りすることが出来れば最高ですが、

少しでも一緒に時間を過ごす
ことが大切になってくるのです。

親鳥は子供にエサの取り方を
教えることはしません。

自らがエサをとる姿を子供に見せ
子供たちは勝手に学んで行くのです。

なにかを「教える」よりも
「姿を見せる」事が最大の学びになるのです。

書生制度や徒弟制度で弟子は成長する

かつての徒弟制度にも

そうした部分がありました。

例えば落語家になりたい若者が、

師匠の元に住み込み家の掃除をします。

掃除などしなくても
落語は上手くなりそうなものですが、

そうではありません。

内弟子として師匠と一緒に暮らす事で、
盗めるものは多いです。

高座に出ている以外の時間を
どう使っているのか

普段何を考えているのかなど、

全てをその場その場で、

色々な角度から盗んでいけるのです。

これは芸事の世界だけでなく、

仕事、ビジネスの世界でも
非常に大切な概念になります。

優秀な人と仕事をする緊張感

或は一緒に生活する事で、
緊張感が生まれます。

優れた人ほど、

猛烈な速度で動いています。

その速度についていけなければ
叱られるから、

その人の回転数に慣れざるを
得ないのです。

やがて、その人が
生み出す速度に慣れていくのです。

回転数を高めるためには、

緊張感を持つ事が大切です。

常に緊張感のある中で意識の
回転数を上げていくシステムが、

書生制度や内弟子制度だったのです。

その意味では、まったく
叱らない師匠より、

ある程度の怖さを
持った師匠の方が良いのです。

また書生制度との元では、

今は無名だが、いずれ名を挙げたい

加速したいという野心のある人たちが
集まっていました。

そう言う集団が醸し出す高揚感は、

いっそう加速しやすい状況をつくります。

緊張感が成長を生み出す

師匠と弟子の関係だけでなく、

仲間内の関係も加わり、

個人で努力するより
大きな加速力が生まれやすいのです。

これが優秀な人と仕事をする、
書生制度や徒弟制度の成長への
最大のメリットです。

現代では個人が伸びる事に重きが置かれ、

仲間同士で伸びる事が
軽視されています。

それが今日の日本の若者に今ひとつ、

加速度感覚が足りない要因
でもあるでしょう。

今一度自分の仕事のスキル
をあげるために、

師匠を見つける事に大切さを
見つめ直してみましょう。

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