仕事の量をこなす事のメリット、天才ほど行動、作業の量が多い


今回のテーマは、

仕事の量をこなす事のメリット、
天才ほど行動、作業の量が多い

について紹介します。

結果を出す人、できる人たち
を良く観察していると、

その他の人たちに比べて顕著に
特徴的な性質があることに気づきます。

それは

「常に動き続けている」

ということです。

世の中には、何事についても

「量より質」

と考えている人が少なくありません。

とりわけ日本人は、

直感的に「質」を好むようです。

ついでに、量をこなすと質が低下する
と言う間違った思い込みもあります。

しかし私は、

これはまったく逆だと考えています。

仕事であれなんであれまず

量の設定を優先する事で、
質もついてくるのです。

まずは行動ありきなのです。

私自身の経験で言えば、

量をこなしていない人は、

質うんぬんするレベルに
達していない事が多いです。

量をこなす事で初めて、
良い悪いが分かるようになってくるのです。

失敗するかもしれませんが、
失敗から学ぶことも多いわけです。

成長は失敗からしか生まれません。

だとすれば失敗も行動を
した結果の一つなのです。

まずは行動ありきなのです。

もっと平たく言えば、

何事も、とにかく量さえこなせば
何とかなるということです。

天才ほど行動、作業の量が多い

この量をこなすメリットは、

もの作りで考えれば
分かりやすいでしょう。

作り手側からすると、

大量につくるほうが、
良いものが安定的に出来ます。

特に職人仕事なら当たり前で

20個しかつくらない場合と
何万個もつくる場合を比較すれば

後者の方が圧倒的に
安定しているはずです。

実は私も、かつては
仕事は量をこなすと質が落ちる

という考えにとらわれていた
時期があります。

でもあるときから、
こうした考え方を捨てました。

私が尊敬する天才、偉人の多くが
軒並み異常な量の仕事をこなしている
事に気づいたからです。

彼らは歩みを止めることなく
絶えず動き続けています。

量をこなす天才の仕事の特徴

トルストイもドストエフスキーも
プラトンもフロイトも、

これが人間業かと思うほどの
大量の著作物を残しています。

或は民俗学者の柳田國男も
膨大な量に達しています。

これを一文字一文字
書いたのかと思うと、

気が遠くなるくらいです。

では、彼らの書いたものが
レベルが低いのかと言えば、

そのようなことはありません。

いずれも、人類の歴史上に
残る偉大な著作物です。

そこで私はふと気づきました。

日本人的な感覚からすれば
異常な量ですが、

欧米では一流の大物が
これくらいの量を書くのは
当たり前とされているのではないか、

ということです。

「流れる水は澄んでいる」

と言われますが、川の水は
一カ所に留まらずに流れているので、

濁ったものが川底に沈殿し
澄み切った清流になるのです。

人間の行動に関してもこれは
同じような性質があると思います。

仕事は量をこなすと質が良くなる

そう考えるようになってから

量に対する偏見に
とらわれないようになりました。

むしろ日本人が
量に偏見を持っているのは、

自分のエネルギーのなさを
ごまかすためではないか、

という気さえします。

或は画家や作曲家にしても

一流の人は驚くほど
大量の作品を残しています。

例えばモーツァルトは

子供時代からどれだけ曲を作ってきたか、

ヴィヴァルディもバッハも
ベートーベンも、

おおよそ人間業とは思えない量です。

「それは天才だからできた」

という人もいるかもしれません。

確かに質に関しては才能が大きく
左右する部分もあるかもしれません。

しかし、量については
関係ないのです。

誰でもできるというのが
量をこなす事のメリットでしょう。

そして量をこなさない限り
成長はあり得ない話なのです。

質と量で成長に差が生まれる実験

動き続けること、行動を
し続けることで徐々に「質」が
洗練されて行くのです。

デイヴィッド・ベイルズさんの著書

『アーティストの為のハンドブック』

という本に興味深い実験が紹介されています。

芸術の教師が陶芸を学ぶ
生徒を対象に行ったある実験で、

「質」よりも「量」を重視する事で、

結果として「質」が高まると言う
事が証明されたのです。

この実験では、

「質」基準のグループと
「量」基準のグループに分けて

比較検討しました。

すると「量」基準の
グループの学生たちは、

次から次へと作品を作って行く
中で試行錯誤を重ね、

粘土の扱いがドンドン上達し、

一つ完成させるごとに失敗から
学んで行きました。

一方で「質」基準の
グループの学生たちは、

一つ一つを綿密に計画し、洗練された
完璧な作品を作ろうとするあまり、

取り組めた作品は本の数点であり、

実践の少なさから、彼らには
ほとんど進歩が見られなかったのです。

結果を出す人ほど、

たとえうまく行かない可能性があっても
とにかくまずは行動を起こします。

彼らはミスや失敗を避けようとするより、
早く学び取る為に、

自分のスキルや知識の限界に
向き合うチャンスを模索するのです。

まずは量をこなす事から始めよう

誰でも、量をこなすだけ
ならできるでしょう。

さらに言えば、

天才たちは

こうして量をこなす事で、

「自動化」できる部分を
増やしていったのではないでしょうか。

それはとりもなおさず、

新しい分野や表現にチャレンジする
時間を確保する事にもつながります。

動きを止めることなく、
動き続けることで質が高まって行きます。

すると余裕時間が生まれます。

また自分が成長するので柔軟性や
臨機応変さ、俊敏性も確保されます。

さらには動き続けることで
モチベーションの維持もしやすくなります。

画家であれば、

例えばリンゴをずっと描き続けていると、

単に上手くなるだけではなく、

特に何も考えずに描けるようになります。

それが自動化です。

そう言う部分が増えれば増えるほど、

より短期的に、しかも安定的に
描く事が出来るようになる訳です。

だとすれば、

まさに加速度的に作品の数は増えますし、

チャレンジする機会も多くなります。

そして評価を受ければ
再びやる気に火がつくわけです。

そして更なる好循環に入ります。

天才の天才たるゆえんは
量にこそあった、

とも言えるのではないでしょうか。

ということはつまり、

私たちの仕事でもまずは

量をこなす事のメリットをふまえ、
行動、作業の量を多くしてみれば、

成功へ近づいていくでしょう。

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コメント

  1. Thinking より:

    この意見には、賛同しかねます。

    仕事量をこなす事は必ずしも結果に比例しません。

    努力することと、仕事量をこなす事を履き違えております。

    まだまだ、経験や苦労が足りない方と推測いたします。そして、日本人固有の精神論で語っておられます。

    気を害されたら申し訳ございませんが、精神論や頑張ればなんとかなるでは、天才と呼ばれる人物の考えには程遠いと考えます。

    • admin より:

      Thinking様貴重な意見、コメントありがとうございます。

      もちろん何も考えず作業として漠然とただ
      仕事をただこなせば良いわけではありませんね。
      ただ、あくまで私の感覚ですが、天才と呼ばれる人は
      「量」が「質」に転化するという経験を何度も積んだ人、
      のことだと思っています。

      天才の定義も確かに曖昧ですが、
      マルコム・グラッドウェルさんの提唱する
      1万時間の法則に近い考え方だと思っています。

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