猫犬の転位行動は人間もある、交渉での貧乏揺すり、動揺の心理


今回のテーマは、

猫犬の転位行動は人間もある、
交渉での貧乏揺すり、動揺の心理

について紹介します。

人間は知的生物で

高度な脳を持った
合理的な生き方をする!

と言いたいところですが、

案外、動物的な反応をして
本能的な生き方をするものです。

先日、近所の野良猫を見ていたら、

こんなおかしな行動をとりました。

その野良猫はスズメを
狙ってハンティングの
態勢に入ったのですが、

失敗した途端…

何もなかったかのように
突然毛繕いを始めました。

普通だったら
しばらくは悔しそうに
逃げたスズメを目で追ったり、

反射的に猫パンチを
繰り出しそうなものですが、

そんなことはまったくせず、

「そんなの関係ねえ」

とばかりに毛繕いを
し始めたのです。

「それが人間の心理と
何の関係があるの?」

という疑問を持つかもしれませんが、

実は多いに関係するのです。

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猫、犬の転位行動は人間もある

実はこれは猫だけでなく、

犬や猿や鳥など動物全般
に見られる行動で、

もちろん毛繕いだけではなく、

動物によって様々な
行動が見られますが、

動物行動学ではこれを

「転位行動」

と呼んでいます。

どうやら欲求不満の時や、

意表をつく結果を受けて、

葛藤状態に陥ったときに
現れる光景のようです。

犬で言えば、

あくびの仕草をするのは、
動揺をしているサインです。

ケンカや強い相手に出会った時、

自分の気持ちを落ち着かせたり、
相手を落ち着かせるという
意味があります。

さて、転位行動は何も動物の
専売特許ではありません。

人間も心に葛藤が生じると、

転位行動をとる事が知られています。

その一つが貧乏揺すりです。

人間の貧乏揺すり、動揺の心理学

足をガタガタ震わすのは、

どう見ても自然ではない事が分かります。

例えば、

会社の会議などで同僚の
誰かが先にコメントして、

しかもそのコメントを
周囲が賞賛した場合に、

途端にあなたは自信を
失って心に葛藤が生じます。

「ちぇ、、先を越されちゃったよ。

これじゃ今更、俺がコメントした所で
採用される訳ないよな。

どう考えても俺の案の
方が劣るもんなあ。

でも、このまま発言しないのも
何だしなあ…どうしよう?

やっぱり思い切って
ダメもと発言してみるか。

でも失笑を買ってしまったら、、」

このときこの人は、

テーブルのしたで無意識に
貧乏揺すりをしているはずです。

これは猫や犬の転位行動のような

人間の心理的葛藤が
体に表れてしまっている場面です。

脳内の感情の揺れが
無意識に身体に表れるのです。

これは人間の持つ
動物的本能とも言えます。

交渉での貧乏揺すり、動揺の心理

ところが、さすがは
知的生物である人間です。

そう言う姿を見て
他人はあなたの心の中を
想像して見透かそうとします。

貧乏揺すりは動揺、葛藤の
大きさに比例しますから、

もしかしたら両隣の人は
気づいているかもしれません。

「こいつさっきから
貧乏揺すりしてるけど、

なんかあったのかよ。

振動がこっちにまで
伝わってうるさいよ。

ははーん、わかった。

こいつはなんか緊張してるんだな」

…と、このように

人間は劣勢になって心に
葛藤が生じると、

自然に貧乏揺すりが
始まるのです。

交渉でも同じです。

交渉がうまくいかず劣勢になってくると

相手は激しく貧乏揺すりを
するようになります。

友人関係ならこれくらい
ただの癖で済ませられますが、

ビジネスの場面では
相手に隙を見せては行けない
というシーンは多々あります。

交渉での貧乏揺すり、動揺の対処法

もちろん、

無意識ですから本人は
気づかない事がほとんどです。

交渉時にあなたが
劣勢になった時は、

意識して貧乏揺すりを
しないようにしましょう。

心の平静を装い、決して
相手に悟られないように
しなければなりません。

では相手が貧乏揺すりを始めたら?

その場合はチャンスと言えます。

動揺している証拠ですから、
すかさじここでもう一撃
加えてやりましょう。

「どうしたんですか。
顔色が大分悪いようですが。
大丈夫ですか?」

「い、いや、別に。。
ど、どうもしませんが…」

などとこの一言で相手は、

「もしや動揺が見透かされたのでは?」

と思って一段と動揺するはずです。

動揺すればするほど混乱して、
つい不利な条件を飲まされて
しまったりします。

交渉は心理戦ですから、

劣勢になって動揺した方が
負けなのです。

猫や犬が転位行動を見せるように

同じ動物であるは人間も
貧乏揺すり、動揺として

その心理が現れてしまうものです。

何かむかついた時に
壁を思いっきり殴ったり、

嫌な事があれば不満
解消の為にやけ食いする

などは分かりやすいものですが、

他にも、

上司からの質問に応えられ
ないときに頭をかく、

異性と出会った時に
眼をパチパチさせる

なども転位行動の一つ
と言われています。

もちろん、これが悪い事
とは言えませんが、

相手にあなたの思惑が
バレる可能性があります。

この事を肝に銘じて、

会議や交渉では決して
表情を表に出さないように
普段から訓練しておきましょう。

こうした無意識の行動を
意識的に修正できるのも、

他の動物にはない
人間の習性なのですから。

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