知ったかぶりの心理、メリット、デメリット、教えを請うの使い方

知ったかぶりの心理、メリット、デメリット、教えを請うの使い方
今回のテーマは、

知ったかぶりの心理、メリット、
デメリット、教えを請うの使い方

について紹介します。

何かを聞かれたとき、

自分が知らない分野の事だった
場合には正直に、

「知りません」

と答えるのはなかなか
勇気のいる事です。

「なんだ、そんな事も知らないのか」

とバカにされるのではないか
という不安に駆られる事もあります。

その結果、嫌われてしまい、
認められないまま、

仕事にも悪影響を及ぼすのではないか
…とつい恐怖を感じてしまいます。

だからつい人は知っている振り、

つまり知ったかぶりを
してしまうのですが、

知ったかぶりを続けていると、

逆にだんだん信用を
なくしてしまいます。

ただ、

知ったかぶりをする
気持ちも分かります。

誰しも自尊心があり、

自分が不利になるような事柄は

人前では堂々と言えません。

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知ったかぶりの心理的メリット

「えー!そんな事も知らないの?」

と言われたら誰もが赤面して
恥ずかしい思いをするでしょう。

だから、自分の知らない
ことを聞かれたときにも、

さも知っているような
フリをしてごまかす事があります。

うなずいたり相づちを工夫すれば、

「無知」であることはバレずに
その場を避けることができます。

そう知れば恥ずかしい
思いをしなくて済みます。

そう言う意味で自分の自尊心を保つ、
心理的メリットはあるのですが、

しかし、

そうした知ったかぶりは、

いずれは露見してしまう
事が多いものです。

そうしたときに感じる本人の屈辱感は、

とても大きいものがあります。

ひょっとして、

その人の人格さえも
レベルダウンしたような

印象を与えるかもしれません。

で、あれば最初から「知りませんでした…」
と素直に言っておいた方が良かった
と後悔することになります。

なによりも、
知ったかぶりを続けることは、

「あの人はいい加減だ」

という印象を周囲に与えず
にはおられません。

だからこそ、

小さなメリットが大きな心理的
デメリットに転換してしまうのです。

完璧な人ほど近寄り難い雰囲気がある

つまり、

知らないこと=悪

と思い込んでしまうのですが、

しかし考えてください。

「知らないこと」をアピールすることは
人間関係において損はしないのです。

例えばです。

こんな人を想像してください。

非の打ち所がなく聡明で物知り、

仕事もてきぱきと片づけ、
急な事態にも適切に処理する、

身につけているものも清潔で、
キレイにコーディネートされている、

人に対する態度も礼儀正しく
笑顔を絶やさない、

どんな仕事をするにも事前に
徹底準備して全ての答えられる…

という完璧な人ほど、

なぜか人を寄せ付けなかったりします。

人は誰しも自分が間違いを犯す
不完全な人間だと思っています。

なので

なんでもできる完璧に近い人間
間違えを絶対におかなない人間、
全てを知っているような人間、

というのは別世界にいる人で、
そこには心理的な壁を感じます。

しかしそんな人でも

何か間違いを犯した時に、

自分たちと同じ人間なのだ…と
なぜか親近感を感じるものです。

仲良くなって助けてもらえるのです。

ときに馬鹿になれる人の方が有利

こうした点に人が仲良く
なるヒントがあるのでしょう。

もちろん、完全を目指し、
高みを目指し努力すると言う
姿勢は必要ですが、

スムーズな人間関係には、

緊張を解き放してみることも必要です。

いつも自分は「できる人だ」「物知りだ」

などと構えているほど、
入ってくる隙がないです。

それを知ったかぶりをして
背伸びをしているのだと悟られれば
印象は最悪になります。

であれば、ときには馬鹿になって、
隙を作る方がメリットが多いです。

肩肘を張る必要もなく
ストレスも感じないですし、

親しみを感じて人が寄ってくる
ようになるからです。

例えば、

自分が良く知らないような事や
新しい分野に関する

プロジェクトを展開するようなとき、

無理をしてあらかじめ勉強したり
準備をし過ぎないのも大切です。

それよりも人から教えを請い

教えてもらう姿勢に徹する方が、
自分にとっても相手にとっても
メリットとなるはずです。

全くの無知の状況だと、

的外れの質問をしたり、
人から笑われるような発言を
したりするかもしれません。

でもその分皆が親切に細かい
所まで教えてくれます。

そこで同じ高さの目線での
人付き合いが可能になります。

知ったかぶりの心理的デメリット

「知っていること」であっても
「それは知っています」

と答えても印象は良くなりません。

ならばむしろ、
知ったかぶりをするくらいなら、

素直に「わかりません」と言った方が、

人に対する印象が良くなります。

そして、

この「わかりません」が、

人間関係では意外な効果を
もたらす事も覚えておきましょう。

それは、相手の優越感
満足させられると同時に、

こちらの謙虚さを宣伝する
ことになるという事です。

「わかりません。ぜひ教えてください」

と教えを請えば、

相手はそれならば
教えてやろうかという風に思い、

親切に教えてくれる事でしょう。

それは相手に自尊心を与える事になるのです。

「相手に得をさせる」

これは人間関係を作るのが
上手い人が必ず持っているものです。

このとき教えられる者と教える者との間に、
友好的な人間関係が生まれるはずです。

そうなればその仕事、プロジェクトも
上手く行く確率が高くなります。

これは教えを請う事の
上手い使い方と言えます。

教えを請う事のうまい使い方

つまり、教えを請う事は

人間関係を良い状態で保つ為の
テクニックとして使えるのです。

上位にいる者は、

下位にいる者や、未熟な者に出会うと、

何かにつけて

「私はあなたよりも優れている」

という態度をとりたがるものです。

自分が優位性を誇れるものを
探し出そうとしたりします。

自尊心というのは人間の興味深い心理です。

この意識は、

地位が上がれば上がるほど、
強くなると言っても過言ではありません。

そこで知ったかぶりをすれば

相手の自尊心を
満足させる事が出来ません。

目上の人と対した時は、

彼の優越意識を満足させる
ように行動するに限ります。

目上の人をいい気持ちにさせれば、

信頼を勝ち取る事が出来ます。

むしろ同僚でも後輩でも

「素直に教えてください」

といえる人が好感を持たれるのでしょう。

そのキーワード

「わかりません」

という言葉ではないかと思うのです。

自尊心のメリットとデメリットを
使い分けてこそ、

いいコミュニケーションが
できるという訳です。

教えを請うコミュニケーションの
テクニックをぜひ参考にしてください。

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