嘘で失った信用を取り戻すのは困難、嘘での信頼を回復させる方法


今回のテーマは、

嘘で失った信用を取り戻すのは
困難、嘘での信頼を回復させる方法

について紹介します。

苦し紛れにでも

人をだますような嘘は
言わない方が良いです。

もし、一度でも
間違ったことを言ったとか、

嘘を言った事が人に分かったとき
その後、その人が何を言おうと、

あまり信用されなく
なってしまうことがあります。

そんな嘘で失った信用を
取り戻すのは非常に困難です。

社会生活では、ビジネスの世界では
何よりも信用を失う事が怖いです。

人間の生活は信頼関係で
成り立つものですから、

それを見出す人は信用されません。

こうした嘘による
信頼の失墜を心理学では

「誤報効果」

と言っています。

これは私たちの多くが知っている
ある童話の話のメカニズムと同じです。

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嘘とオオカミ少年効果の心理学

有名なオオカミ少年の話しでは、

少年が注目を浴びようとして

「オオカミが来た」

と嘘を言い続けたが、

最後に本当にオオカミに
襲われたときには助けてくれと
訴えても信じてもらえず、

オオカミに食べられてしまいました。

そこで心理学的にはこの

「誤報効果」

のことを

「オオカミ少年効果」

とも言っています。

誤報効果というのは、

以前に行われた警告が間違って
いた事が知れてしまった場合、

猜疑心を強く持たれ、

その後に出した警告に対して
信頼感を持つ人が少なくなって
しまう現象を言っています。

嘘で失った信用を取り戻すのは困難

このように決まった判断をする
心の状態の事を

「メンタルセット(心の構え)」

が出来てしまった状態と
心理学では言うのですが、

少年は嘘つきであるという
メンタルセットができてしまったため、

村人たちは少年がいくら
本当のことを言っても、

受け付けなくなったのです。

例えば、

天気予報で「雨」の
予報を出したが、

実際は晴天になったような時、

後で行われる天気予報が
正確なものであっても、

信頼しない人が多くなります。

しかも、その後も多少の
予想はずれがあると、

「やっぱり信頼できない」

という印象をさらに固めてしまいます。

これは、

その警告がインパクトの強いもの
であればあるほど強く引き起こされます。

だから、

誤報があったら、それを
早めに取り消しておかないと、

警告そのものへの信頼感が
失われて行くという事になります。

嘘にまつわる心理メカニズム

狼少年の話の教訓は、

いつも嘘ばかりついていれば
やがて信頼されなくなる

という事ですが、

さらにこの応用編で、

普段はまったく嘘をつかずに
相手を信用させておいて、

いざ必要な時に大嘘をついて
騙す人がいるケースもあり、

かなり悪質と言えます。

例えば、

ナチスのヒトラーは、

侵略戦争を始める前、

アウトバーンを作ったり、
国民に仕事を与えたりして、

小さな公約はことごとく
誠実に実現しました。

こうした積み重ねによって

国民の間絵にヒトラーの
言う事は信用できると言う

メンタルセットを作ったのです。

そして今度は嘘をついても
国民も信用してしまったのです。

が、この大嘘は歴史を経ても
悪党のイメージが消えないほど
大きなインパクトを与えてしまいます。

嘘にはこうした心理メカニズム
がありますが、

いずれにしても相手を傷つける
コミュニケーションとしては
最低の行為と言えるでしょう。

嘘での信頼を回復させる方法

では、間違った
データを与えたり、

嘘の情報を与えたときに、

失われた信頼を回復する
にはどうすればいいのでしょうか。

ひとつの方法としては、

その情報が外れた直後に、

できるだけ早く、

どうして間違い情報になったのか
という理由を明らかにする事です。

そうすることで、

次に与える情報は
正しい可能性が高くなる

と思わせる事が出来ます。

早ければ早いほど効果的で、

遅ければ遅いほど逆効果になる
という事も覚えておきましょう。

つまり、嘘を言ったり、

間違った情報を与える為に
人から信頼を失った場合、

言い訳ではなく、

自分がなぜ間違った情報を
与えてしまったかの原因を、

早めに明らかにする事で、
信頼回復がある程度できるのです。

言い訳すると嘘での信頼をさらに失う

人間は誰しもミスがあり、
失敗するものです。

それをごまかすに明らかにする事は
逆に信頼を持つ事になります。

ミスは早めに修正して
おくに限るのです。

「嘘を言ったつもりじゃないけど、
結果的にそうなっただけ」

とか、

「僕が悪い訳ではない。

誰それさんがああ言うから、
そう言わざるを得なかった」

というのは、

自分に向かって言い訳
しているのであって、

相手には説得力を持たないのです。

それどころか、

さらに

「往生際の悪い奴」

と軽蔑されるだけです。

嘘での信頼を回復させる方法
として最悪とも言えます。

人は相手の気を引く為に、
嘘をつく場合もよくあります。

それが、可愛い嘘と思われる
段階ならいいのですが、

嘘を一度つくと、
それをごまかす為に、

さらに嘘をつかなければ
ならなくなります。

この嘘の連鎖が怖いのです。

こうなって失った信用を
取り戻すのは困難なのです。

お互い猜疑心を持ったまま
良好な人間関係を築く事は出来ません。

確かに嘘にはメリットがある
とも紹介した事がありますが、

嘘をつく事が全て
悪いとは言えませんが、

信頼に関わる事は予防しておくに
越した事はなく、

万が一壊してしまったならば
早めに回復させねばなりません。

嘘を言ったら、すぐにどこかで
修復しておく事が必要なのです。

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