無言、沈黙、黙る事の会話、コミュニケーションの効果と心理


今回のテーマは、

無言、沈黙、黙る事の会話、
コミュニケーションの効果と心理

について紹介します。

コミュニケーション能力に
苦手意識を持つ人の多くが、

「会話の沈黙が苦手…」と言いますが、

心理学を考えると実際にはこれは
効果的な武器として使えるのです。

「沈黙は金、雄弁は銀」

と言いますが、

立て板に水のようにおしゃべり
の上手い人の言う事は、

希少価値がない為に
軽く見られてしまいます。

セールスマンであればその商品の
価値を落としかねませんし、

友人関係でも軽い人、心のない人
という印象を与えかねません。

そこで、

発言の重みを増す為に

沈黙の時間を時折、挟むと良いでしょう。

まさに沈黙コミュニケーション
とも言えるべきテクニックで、

実は無言、沈黙、黙る事は
会話において非常に効果があるのです。

会話に置ける沈黙の時間の重要性を
上手く利用していたのが、

リンカーン大統領だった

とD・カーネギーの

『話し方入門』

に紹介されているので
ここでも紹介したいと思います。

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リンカーンの沈黙コミュニケーション

スピーチ一つとってしても、

例え、似た聴衆に同じような
テーマで、同じ話をするとしても、

沈黙を使ってトーンに緩急を
つけるだけで、

印象が変わってくるから不思議です。

リンカーンは雄弁な
人だったようですが、

人と喋る際に強調したい
言葉があると、

その言葉を言った後で
ちょっと間を置いて黙り、

相手の目をじっと見つめたそうです。

そうすることで、

その言葉を聞き手の心の底に
染み通らせようとしたのです。

きっと、自分が相手に放った
言葉の効果が

沈黙の間で相手の心の中にじっくり
浸透していく様子を見守ったのでしょう。

このように、普段の会話でも
緩急を巧みに使い分けると、

相手がいっそう強い心理的
印象を与える事が出来ます。

無言、沈黙、黙る事の会話の効果

また、あえて声をかけずに
無言で沈黙する事で、

相手に最大限の思いやりを
示せる場合もあります。

例えば、

友人や仲間に不幸があったり、

大変な目にあったような場合に

「お気持ちは、分かりすぎるほど
分かります。とても残念な事でしたね」

と言葉で懸命に慰めようとしても、

相手にはその言葉は空しく
聞こえるだけでしょう。

その後、喋りすぎて故人との
思い出をまくしたてようものなら、

逆に反感を買いかねません。

「そんなに簡単に分かるものか」

「我が子を亡くした悲しみは
誰にも分からない」

と、心の底で反発をされたりします。

そういったときに無闇に会話するのは、

コミュニケーション手段としては
下手なものと言えるのです。

無言、沈黙、黙るコミュニケーションの心理学

せっかく心からの
弔意を示しているのに

効果がない場合があります。

そうしたときは、

むしろ無言でその人のそばにいて
やるだけで良いのではないでしょうか。

何をしなくても良い、
何を喋らなくても良い、

ただ無言で、その人の
そばに寄り添うだけ、

それだけで、

思いやった気持ちを十分に
伝える事が出来ます。

もちろん、いつもそうすべきだ
という事ではないのですが、

相手の立場に立って、

今、この人にいったい、

どういう言葉をかけるべきかを
常に考える事が
大切だと言う事です。

言葉をあける思いやりもあれば、

言葉をかけない方が
思いやりになる事もあります。

コミュニケーション能力=喋ること
伝えること、話すこと・・・

ではない事を覚えておきましょう。

無言、沈黙、黙る事も
コミュニケーションの中の
重要な要素となるのです。

こうした効果や心理をわきまえ、

しっかりと喋る時と
無言、沈黙、黙る事の会話を、

使い分けることが、

賢いコミュニケーション、
人付き合いの仕方と言う事が出来ます。

ぜひ参考にしてください。

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