不安や病気などネガティブな共通点を共有すると共感が生まれる

不安や病気などネガティブな共通点を共有すると共感が生まれる
今回のテーマは、

不安や病気などネガティブな
共通点を共有すると共感が生まれる

について紹介します。

これまで人と親密になる
の方法をお伝えしてきて、

共感の重要性は理解
してくれたと思います。

人間心理の特徴として、

相手と何か共通する話題が見出せれば、
初対面は成功と言えます。

一気に心の距離を近づける
事ができるでしょう。

そこでなにかと共通の話題を
探し出しやすい相手は

例えば、

同じ業種の人や
同年代の人でしょう。

同じ業種の人ならば、

業界での話題や、
自分が日頃仕事で抱いている
感想や疑問などを持ち出せば、

相手は自分にも身近な
話題なので話しに乗ってくるはずです。

だからあまり共通点を意識しないでも
会話をする事ができるのかもしれません。

また同年代の人ならば

好きな遊びや映画、音楽の話題なども共通する
ものかもしれません。

同じ青春時代の思い出など
共有できれば、

一気に親密度を感じます。

だからそういった人と
価値観を共有して仲良くなる
のは難しい事ではありません。

しかし、年齢が上の人や、業種が
まったく違う人と会った場合などは、

どんな話題を持ちかけていいか、

なかなか思いつかないので困ります。

ここで、そう言った場面でも
うまく対応できる為の、

テクニックを考えてみましょう。

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ネガティブな共感の効果

なかなか会話の糸口が見つからないで困る。。

そんなときには、

話題としてはネガティブですが、

ネガティブな共通点を共有すると
共感が生まれ仲良くなります。

楽しい思いでポジティブな
共通点も良いですが、

人の脳はなぜかネガティブなほうが
印象に残るという性質があります。

例えば、この方法を使った
テクニックとして、

病気の話しを持ちかける
という奥の手があります。

病院で同じ部屋になった人同士が、

立場や年齢などがかなり離れていても、

退院後も親友のように
つき合う事が多いのも、

療養生活をきっかけに、

強い人間の絆が生まれたからです。

ネガティブな共通点を共有
したからこその絆は強いのです。

この頃を研究したのは
シャクターという学者で、

シャクターは収容所や病院などに
いた人たちの記録を調べているうちに、

彼らが普通よりも強い人間的な
絆を持っている事に気づきました。

そして、その理由を考えていった所、

共通の不安を経験した者同士は
強い人間的絆を持つのではないかと思い、

実験で確かめる事に成功しました。

人は病気など大きな不安にさらされると、

孤独な状態でそれに耐え忍ぶ事が出来ず、

誰でも言いから他人と一緒に
いる事を望みます。

そこで共通点を持つ仲間と
出会うと強い結びつきや安心を感じます。

そうした不安や病気など
ネガティブな共通点を共有すると
共感が生まれるのです。

ネガティブな共通点を共有する

これを

「親和欲求」と呼びます。

自分と似た立場にある
他人と比べる事で、

「自分の不安は何か。
この場に相応しい感情なのか」

という自己評価をしようとする
欲求が働く為です。

この場合、会話と言う
コミュニケーションがなくても、

誰かそばにいてくれれば良い
という心理になります。

そこで不安をともにできる
誰かと一緒にいたいと願い、

そのように行動します。

これが「親和行動」です。

実際、同じ不安にさらされている
仲間と一緒にいるだけで

ずいぶんと気持ちが楽になります。

これは、強い不安を抱いた者
同士が近づく事で、

互いに慰め合う事が
できるからだと言われます。

だからこそコミュニケーションの場面でも、

この人間心理を使うと上手く
相手と近づく事に成功します。

「近頃胃の調子が悪いのですが、
何かいい薬はありませんか」

と言ったように持ちかけたり、

相手がどんな病気を患ったかを
あらかじめ知っていた場合は、

「ご病気だったそうですが、
その後いかがでしょうか。」

と言った風に話しを切り出します。

「そうですか、実は私も最近
病院で検査を受けて、

しっかり健康に気をつけなければ
と考えているんですよ」

こうして共感が生まれれば、
絆が生まれて親密になるのです。

不安や病気などネガティブな共感テクニック

ただし、人によっては
病気の話しを持ち出すと、

「この人は健康面で不安が
あるのではないか」

と思われてしまう事もあります。

そこで、

「健康は資本と言いますが、
近頃、少し血圧が高いと言われて
困っています。」

と言ったように、

あまり相手に心理的なインパクトを
与えないような形で

当たりさわりなく話題を
切り出すという手もあります。

ネガティブな話題というのは
共感できれば強い絆になりますが、

反発を生む可能性がある事も
忘れては行けません。

また病気の話しがはばかれるなら、

例えば、

地震などの災害体験や、
交通事故の体験の話題に振っても、

同じような効果があります。

あるいは、自分が出くわした
ちょっとした不幸な体験を
話すのも良いでしょう。

笑えるような失敗談も興味性があります。

もともと人は、

他人の不幸には耳を
そばだてたくなる心理があります。

人の秘密を知りたいという心理です。

そして、不幸な話しを聞いた後は、

共感や同情を抱く事も多いです。

ただし、これは究極の奥の手
である事を忘れてはなりません。

深刻な病気で、本当に
悩んでいるとしていたら

病気の話しを極度に嫌がる
人もいるでしょう。

まずはライトな所から攻めて、

人を見てその話題を
持ち出すべきなのです。

ただし人間心理として
不安や病気などネガティブな
共通点を話題として共有する、

すると、共感が生まれ絆も生まれる
この人間心理はしっかり理解しておきましょう。

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