人と人が親密になるきっかけ、自信喪失と自信過剰の違いの心理学


今回のテーマは、

人と人が親密になるきっかけ、
自信喪失と自信過剰の違いの心理学

について紹介します。

人間心理というのは面白いもので、

全く同じ行為であっても

シチュエーションが異なれば
受ける印象は変わります。

もし、あなたが女性なら、

外出先で雨に降られて
困っているときに、

傘を貸して駅まで送ってくれる
素敵な男性がいたとしたら、

忘れられない思い出になるでしょう。

ところが、

雨も降っていないのに
見ず知らずの男に、

車で駅まで送ると言われたら、

もしかしたらストーカー
かもしれないなどと、

必ず警戒するはずです。

それどころか、

不快な思い出の一つに
なりかねません。

こうした事に関連した心理として、

例えば大震災の時など、

「困ったときに親切にしてくれる
人こそ、生涯の友人になれる」

という言葉が、被災者の間で
切実に語られたと言います。

しかし、自分が困っていない
時の親切を受けた場合、

お節介だと受け取ることもあるのです。

人と人が密接な関係を
持つようになるきっかけには
色々ありますが、

相手がどういう状況に
あるかという事も関係が
あるのです。

そしてそれは、

自信がある時とない時では
人との接し方も変わってきます。

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人と人が親密になるきっかけ

一言で言えば、

相手が困窮していたり
自信を失っているときに、

好意的に話しかけてきた人に対しては、

普段より高い評価を与える
という心理があるという事です。

また、何か良い事に
出くわしたとき、

或はラッキーな事があったなど、

本来は自分の実力とは
関係なく訪れてきた幸運であっても、

そうした幸運に出会った人は、

自分は優れた人間だと言う
自信を持つ事が多いです。

そうして自分の内部で自信が
あふれている自信過剰のときには、

自分自身も対外的に高い評価を
与えられていると思い込む
心理が働く為に、

出来れば自分の高い価値に
見合った人間と付き合いたいと
考える傾向があります。

その為に、

見ず知らずの他人から
少々の好意を寄せられても、

あまりそれを歓待する
心で受け取らなくなります。

あまり親密になるきっかけにはなりません。

自信過剰の時には、人は
他人を必要とせず、自分でできる
と思い込む傾向にあるのです。

自信喪失と自信過剰の違いの心理学

一方で、ミスをして
ひどく叱られた、

不幸な目にあってしまった
といったような

自信喪失状態のときには、

他人から自分の価値を
認められたいとか、

賞賛されたいと渇望するように
なります。

そうしたときには、

自分に対する賞賛を普段よりも
大きな報酬として感じます。

だからこそ、ちょっと褒められた
くらいでもその人を好きになります。

要するに、気分が
落ち込んでいるときには、

自分の価値を認めてくれた
相手に対して好意を持ちやすい
という事になります。

自信とコミュニケーションの心理学

だから、相手がミスをして
ふさぎ込んでいる時こそが、

人間関係を取り結ぶ
絶好のチャンスと思った方が
良いでしょう。

この心理をどう活用すべきでしょう?

まず人と人が親密になる
きっかけとして、

相手が自信過剰の時よりも
自信喪失の時の方が、

仲良くなりやすいです。

だからちょっと落ち込んで
自信喪失している時に、

「私が何か出来る事は
ありませんか」

と声をかける事から、

友情や愛情が芽生える事があるのです。

そして、自分自身を考えると、

自信過剰になっている時にこそ
相手の意見に耳を傾けにくくなっている
という訳ですから、

自分が自信過剰の時は、
傲慢にならないよう注意する必要もあります。

ちょっとした状況によって
人の心理は売れ動くのですから、

コミュニケーションというのは
実に奥が深いものと言えます。

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