相手の為にならない下手な叱り方、上手なアドバイスのやり方

相手の為にならない下手な叱り方、上手なアドバイスのやり方
今回のテーマは、

相手の為にならない下手な
叱り方、上手なアドバイスのやり方

について紹介します。

基本的に人は成長をしていく
動物です。

幼い頃にはできなかった
スキルや行動が大人になれば
身についていくわけですが、

経験を重ねるごとに、
自分より未熟な人に何か
アドバイスをしたくなります。

つい親心として、注意
したくなってしまうものです。

ところが、これもやり方次第で
効果が変わるのが面白いものです。

小さい子供が通りを危なっかしい
足取りで走っている、、、

何かにつまづいた転ぶ、

そこに母親が

「だから言ったじゃないの。
そんなに走ると転ぶわよ。」

と大声で叱る。

どこにでもある風景です。

大人の社会でも似たような風景が
展開される事がしばしばあります。

しかし、こうした叱り方は
本当に有効なのでしょうか。

「だから言ったじゃない」

という言葉は、

一見すれば、

「そんな事をすれば失敗する
のは分かっていたではないか。」

という親切な確かに
忠告の意味にもとれます。

しかし、これは相手の為にならない
下手な叱り方となるのです。

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相手の為にならない下手な叱り方

叱った方と叱られた方、
アドバイスをした方とされた方、

この両者には微妙な思い違いが
あるものです。

「だから言ったじゃない」

という言葉は、

「私だったら、そんな事
をして失敗なんかしない」

という訳ですから、

失敗しないためには

どうするべきかというアドバイスを
しようとしているとも思えます。

しかし、これはよくよく考えれば、

むしろ失敗した相手を思いやって
出てくる言葉ではなく、

「なんだ、そんな事で失敗して、、
私なら同じ失敗はしない」

という優越意識をそこに
感じさせるのです。

少なくとも、

失敗した方の当人には
そのように感じられるはず
なのです。

失敗した人間は、

ただでさえ落ち込んでいます。

そんな所に、

「だから言ったじゃない!」

という罵声を浴びさせられると、

失敗した本人はいよいよ
自尊心が傷つき、

奈落の底に追いやられる
ことになるのです。

次の行動を萎縮してしまい、
能力が発揮できなくなるかもしれません。

これでは相手の為にならないですし、

上手なアドバイスのやり方
とは言えません。

相手の為にならないアドバイス

「だから言ったじゃない」

という言葉は、

困っている人の助け舟
にもならないどころか、

池に落ちた犬に向かって
棒を振り回して溺れさせようとする
行為になってしまいます。

もともと

「だから言ったじゃない」

と叱りつけた方は、

失敗した人に向かって、

あらかじめキチンと
アドバイスしていたのでしょうか。

もし、そうアドバイス
したうえであれば、

まだしも叱る事
効果があるでしょう。

しかし、それでも

「だから言ったじゃない」

と言ったはいけないのです。

なぜなら、それは先ほども
言ったように、

前進する為のアドバイス
にはならないからです。

上手なアドバイスのやり方

本当にその人の失敗を悲しみ、

二度と失敗しないように
上手にアドバイスをしたいならば、

もっと別の言葉があるはずです。

「だから、私があれほど
口を酸っぱくして君に言ったんだ、

それを真剣に聞かないから
こうなったんだ!」

会社で上司がそう言って
部下を叱るのですが、

確かにその部下は上司の
忠告を守らなかったから
失敗したのでしょう。

しかし、部下に上手く
自分の意志を伝えられなかった
上司の責任や能力の方は、

誰が叱ればよいのでしょう。

コミュニケーションにおける
誤解が生まれる原因は、

一方にあるわけではなく、

常に聞き手と話し手の両方に
責任があるはずなのです。

その上司は、部下を叱り
つける事で自分の

管理責任を回避しようと
してるのかもしれません。

「だから言ったじゃない」

という言葉は、

だから、責任を取りたくない人間が、

失敗した人間に投げつけた
冷たい刃にしかならない
事が多いのです。

それは次に繋がる事はない、

お互いにとって利のある
会話とは言えなくなります。

そんな上司が部下とうまく
行くはずはありません。

相手の為にならない
下手な叱り方は避けて、

上手なアドバイスのやり方
を覚えていくほど、

人間関係はスムーズに行くでしょう。

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