共通点があると仲良くなる、一緒に食事をとる人間関係への効果


今回のテーマは、

共通点があると仲良くなる、
一緒に食事をとる人間関係への効果

について紹介します。

恐らく、原始時代から人間は、

お互いの縄張りを守るため、
外敵から身を守るため、

仲間内での共通点を強化し、
社会を守ってきたのでしょう。

今でも似ている部分に
親近感を抱いてしまう心理は、

現代人に受け継がれています。

これまで解説してきたように、

親しい関係を作り上げる
為のとっかかりで、

最も適切な方法は、

相手との共通点を見つける事です。

例えば、

同県出身であるとか、
同じ大学の出身者であれば、

本来はそんな事は人間関係に
あまり関係ない事なのに、

なぜか意気投合して
しまう事が多いです。

それはお互いに共通点を
見出す事で絆ができるからです。

例えば、

相手が農家の出身なら

「私もそうだ」

と、自分も同じ生い立ちである事を
相手に告げると言った事です。

この場合面白いことに、

たとえ農家の生まれ
ではなくても、

農村の風景や農村生活の体験など、

自分が知っている事を述べるだけでも

なんとか似ている部分を見つけ
コミュニケートするだけでも

相手の共感を呼ぶようです。

そして仲良くなる事が出来ます。

共通点があると仲良くなる

つまり共通のつながり
見出す為の話題探しは、

どんなものでもいい材料になります。

朝食はご飯に味噌汁派か、
トーストにコーヒー派か、
犬派か猫派か、
好きなテレビ番組は何か、

といった、ごくありふれた
事でも良いのです。

子供の頃の遊びの話しや、
どんな映画を見たかと言った
話しでも良いのです。

洋画好きと邦画好きと言う
違いがあっても、

同じ映画好きという事で
結束できるのです。

ともかく、

「そうそう、私も!」

と言えるような話題が
探せれば良いのです。

それがなかなか探せなければ、

相手が言った事に同意
すれば良いのです。

「私も、それが好きなんです」

とか、

「私も、その事については、
特にこだわっていまして」

何ど共感すれば十分です。

たとえ相手に素直に賛成できない
ような事が見つかっても、

特に初対面の頃は、

それをストレートに口に出す
のは抑えた方が良いのです。

共通点があれば人は仲良くなる

この効果を意識しましょう。

そしてこの効果をさらに強化する
テクニックがあります。

仲良くなるには一緒に食事をする事

違いを明らかにするよりも、

むしろ、同じものがないかを
探す方が人間関係においては
良い結果を生むのです。

また、一緒に食事をするというのも、

人間関係において、親しさを
増す為には効果的です。

「ちょっと言いたい
事があるんだけど・・」

と正面を切って持ちかけると、

相手は何を言われるのかと
緊張を強いられ、

ぎこちない対応をしがちです。

でも

「近いうちに飯でも一緒に食おう」

と持ちかければ、

相手はスムーズに気軽に
乗ってくるでしょう。

食事を誘われるという事は、

何か言いたい事があって
そうしているという予感を与えます。

しかも、ストレートに
何かを言われた訳ではないので、

食事に行くまでに心の準備を
する余裕が生まれます。

実際に食事をしている場で
話しが持ちかけられていたときには、

既に心のウォーミングアップが
出来上がっていて、

すんなりと話題に入り込む
事が出来ます。

同僚や上司と部下との間で
一緒にお酒を飲むことが多いのは、

そうしたソフトランディング
のコミュニケーションを図りたい
という意識が、

根底にあるからなのでしょう。

一緒に食事をとる人間関係への効果

また心理学の実験でも、

飲食しながら説得した場合と
何も飲み食いしないで
説得した場合とでは、

説得効果にかなりの
違いがあったと言います。

どうして飲食が
説得に役に立つのでしょうか。

理由は明確には分かっていませんが、

恐らくお腹が満たされることで
安心感を覚えるからでしょう。

警戒心を取り除くことができます。

食事をする事で精神的に
リラックスする為に、

相手の言葉を受け入れやすく
なるからではないかと
思われています。

また美味しい食事を一緒にとれば、

その時の快感と相手とが結びつき
好感が生まれることもあるでしょう。

緊張している人にお茶を
勧めたのは昔の僧侶でしたが、

お茶も食事も心を解放する
効果があります。

親密な人間関係を結びたい
と思った人には、

食事やお茶に誘うのが
良いという事なのです。

事実、江戸時代に農民が代官所に
殺気立って直訴に来たときには、

代官は

「まあ、飯でも食べなさい。
後でじっくり話しを聞こう」

と言って話しを丸く収めたそうです。

恋人になりたい時も、

食事をすると一気に
親密度は増すものです。

仲良くなりたい異性がいたら、

なんとか食事に誘うと良い
という事は言う間でもありません。

そこで美味しい料理に舌鼓を打つ、

こうした思い出がやがて恋心に
変わることは不思議ではありません。

一緒に食事をとる、共通点を
見つけるという事も、

共感テクニックとして
効果的なのです。

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