仕草や口調を真似すると好意が生まれる、同じ行動と親しみの効果


今回のテーマは、

仕草や口調を真似すると好意が
生まれる、同じ行動と親しみの効果

について紹介します。

さてこれまで人間関係の極意
とも言える「共感」の重要性を
紹介して来ているわけですが、

「一緒につるむ」

という表現がありますが、

親しい者同士は、

大抵は一緒に行動するのが
相場になっています。

親密になればなるほど、共に
時間と空間を共有するようになり、

極端な場合は、

トイレの時間まで
一緒になってしまうそうです。

これは、親しい者同士の間には
協力関係や協調関係が生まれ、

相手に自分をあわせて
行動しようとするからでしょう。

同じ行動をする事で
絆が生まれ、親しさが増します。

これを心理学では
同調行動と言います。

逆に言えば、

まだ親しくない人とは、

相手と一緒に行動する事によっても
親しくなれるという事です。

社長や役員が社員が
食べる粗末な食堂に顔を出し、

一緒に食事をすれば、

社長や役員が自分たちの
場所までおりてきてくれた
と社員は感じる事でしょう。

そこで親しみや共感が生まれ
好意につながるのです。

前に紹介したアメリカ大統領の
ジミーカーターのやり方など、

政治家も選挙対策としてよく使う手法です。

人間の持つ不思議な性質であり、

パワフルな心理テクニックです。

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同じ行動と親しみの効果

ではこうした心理的特徴を実際に
活かすにはどうすればいいでしょう?

こうした親しみを生むために

会話の途中で相づちを打ったり、
合いの手を入れるのも、

同調行動の一つです。

この同調行動を英語で

「シンクロニシティ」

とも呼びますが、

相手に自分をあわせる
という意味です。

街で恋人同士や親友同士が、

同じ歩幅と歩調で歩いているのを
見かける事がよくありますが、

この意味も親しい者同士が
同調行動をとっているのです。

或いは長年連れ添った夫婦は
顔まで似てくるといいますが、

これも同調行動をとって来た結果
雰囲気まで似てくるということです。

これを逆に利用して、

あらかじめ親しくなりたい相手と
同じ行動をするのは効果的です。

例えば相手が喋っているときに、

相手の仕草や口調を真似ると、

相手が気分よく話せる状態を
作り出せるとされています。

仕草や口調を真似する効果

こうした効果について実際に、
アメリカのある心理学者が

役者を使って実験した結果があります。

例えば、

Aさん:
「というと、皆さん
びっくりするんですが、

おおむねそんな所ですか。」

Bさん:
「へえ、おおむね
そんな所なんですか」

Aさん:
「ええ、おおむねは、ね」

という感じで、

語尾や強調したい所など
口調も真似て、

しぐさも、人差し指を
突き出しながら喋れば、

それをさりげなく真似てみます。

すると、不思議な事に
真似された方に好意が生まれるのです。

NLPという心理学手法では
ミラーリングやマッチングの
テクニックとしても知られますが、

セールスマンやスパイなども
よく使う手法だと言われています。

真似すると好意が生まれる

他にも初対面の者同士を
会話させる実験なのですが、

このとき、役者には、

ことごとく相手の仕草や口調を
真似するように命じました。

すると、真似をしない場合と
した場合とでは、

真似をした方が会話が
弾む事が分かりました。

しかし、あまり頻繁に
相づちを打ったり、

或は大袈裟に真似しすぎると、

逆に会話が促進されなかった
と言います。

あまり露骨に相手の猿真似をする
のはどうかと思いますが、

適度に相づちを打ったり、

相手が言う事にうなずいたり、

あるいは、相手の動きに
あわせて自分も動いたりするのは、

会話を促進するのに
役立つという訳です。

卵か先か、鶏が先か…ではないですが、

人は親密になるほど
仕草や口調が似てくるのです。

だからこそ先に仕草や口調を
合わせて似せていくとし親密になれる、

人の心理はこうした単純な
作用を持っているようです。

仕草や口調を真似すると
好意が生まれる、

同じ行動と親しみの効果を
ぜひ参考にしてください。

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