褒める事とお世辞、追従の違いと心理的意味、適切な使い方


今回のテーマは、

褒める事とお世辞、追従の違い
と心理的意味、適切な使い方

について紹介します。

人の心を動かすには
レバレッジポイントというのを
見つける必要があります。

そしてその秘訣は

一体何が相手が喜ぶかどうか?

これを見極める事です。

北風と太陽という寓話があるように、

権力や力を使って人を
なんとか動かそうとしても、
そこには限界があるものです。

「あの人とはウマが合う」

とよく良いわれたり
思われている人は、

たいてい、

褒め上手という特技
を持っている傾向があります。

褒めるのがうまい人は、

相手をいい気持ちにさせずに
おかないから、

誰とでもうまく行きます。

それにごく自然と相手が
喜ぶことを言えるから、

結果的にウマがあう
という事になるのです。

もちろん、あからさまな
お世辞や追従は、

かえって相手の気分を
害することになって、

使い方を誤れば
逆効果になる事が多いですが、

相手を褒めるという事は、

人間関係の潤滑油
にもなりうるものです。

奥さんに

「料理がうまい、ありがとう」

といえば、

奥さんも

「またいつも同じことを言って」

と言いながらも嬉しそうです。

ご主人が会社に出かける前

「今日ネクタイ似合ってるね」

などと褒めれば、ご主人は
表情をあまり変えようとしなくても、

実際には心はルンルンとして
1日を頑張れるかもしれません。

褒める事とお世辞、追従の違い

誤解されやすい事ですが、

「褒める」と一言で言っても、

ただ褒めれば良いのではありません。

褒め方に身秘訣があります。

これがお世辞や追従になると
心理的な意味が違ってきます。

「いやあ、専務は営業の天才ですね。
業界で専務に敵う人はいませんよ。

私は専務の下で働けて幸せです。」

…と、それほど実績をあげていない
上司にに向かっていえばどうでしょう。

もともと、お世辞を言うのと、
褒め言葉を言うのとでは、

まったく意味が違います。

お世辞は自分の利益の為、

つまりは自己保身の為に、

あえて本心に逆らって
へりくだるものですが、

褒めると言う行為は
相手の事を慮ってするものです。

「褒める」というのは、

「その人の良いところを
評価し賞賛する事」

と辞書にはあります。

まさにこれがポイントになります。

つまり、相手の良い所や
長所を評価し、

それを言葉に出すのです。

お世辞が人間関係に
役に立たない訳ではありませんが、

人間関係の基本は
相手の事を考える事、

使い方はしっかりと
理解しておかなければなりません。

褒める事とお世辞の心理的意味

そしてこのスキルは磨いて
いくほど美味くなります。

このスキルに重要なのは
実は観察眼です。

褒める事とお世辞の
適切な使い方ができる

そのためには、まず

他人の人物評価がうまく
できる人間でなければなりません。

そして、人物評価にあたっては、

様々なデータを検討する、
緻密な判断力を持ち、

普段は隠れている所の美点も
見つけ出す能力が必要になります。

まるでCIAやMI6のエージェント
のように相手を見抜くわけです。

そして、相手の美点を
見つけたからには、

それをためらわずに
即座に言える実行力と、

率直な姿勢が必要となります。

だから、相手に対して、

少しでもわだかまりや
コンプレックスと言ったもの、

或はライバル意識
嫉妬心など心理があると

相手を褒める事が
難しくなります。

「能力はあるんだけど、
ちょっと仕事が丁寧すぎて、

時間がかかりすぎるんだよね」

「いくら成績が良くても、
軽薄な所があって、

もう一つ学校の先生の
評価が低いみたい」

などと、言わなくても良い事を
つい言ってしまったりします。

褒める事とお世辞の適切な使い方

つまり、知らず知らずのうちに
意地悪をしたくなる方向へ
向かってしまいます。

これは育ってきた環境や
教育の受け方などでも
変わってきますが、

素直に人を褒めることが
できない人もいます。

心の底では相手の美点を
認めているのですが、

その事を自然な形で言葉として
発する事が出来ないのです。

褒めると言う行為の背景には
複雑な心理学的意味があります。

しかしそれを乗り越えれば、

人間関係を円滑に進めるようになります。

お世辞、追従は簡単ですが、

うまく褒めるのは、

簡単そうでいて、
なかなか出来ない事です。

奥深いスキルですが、
リターンも高いものです。

人を褒めようと思ったら

まず自分がポジティブな
考えを持つ事、

そして、人に対して純粋で
素直な気持ちでいる事です。

他人という存在をポジティブに
受け入れられるようになれば、

労せずとも、褒める言葉が
心から自然に感じたままに

出てくるようになるのでは
ないでしょうか。

まずは身近な人から褒めて見ましょう。

いつも一緒にいる人の長所は
案外気付きにくかったりします。

そしてそれを表現するのは
照れくさかったりしますが、

あなたの褒め言葉次第で
相手の応答が変わってくることを
実感できるのではないでしょうか。

何事も練習あるのみです。

そして褒める使い方が上手に
なればますます人間関係は
円滑になっていくでしょう。

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