肯定的な態度や意見と否定的な態度や意見の差、印象管理の心理学


今回のテーマは、

肯定的な態度や意見と否定的な
態度や意見の差、印象管理の心理学

について紹介します。

基本的に人は誰でも
自分を一番大切にします。

ここで人間関係と会話で使う
単語の違いによって面白い
心理が生まれるのですが、

ちょっとした意識の違いで、

人に対する印象は変わります。

例えば、あなたが誰かに
何か意見を言ったとします。

それに対して、

「そうだね」「いいよ」

などと肯定的にイエスで
返してくれる人と

「違うよ」「ダメだよ」

などと否定的に
ノーで返す人では、

どちらがウマがあうと
感じるでしょうか?

ほとんどの人が、

自分の意見にイエスと
言ってくれない人を

「好きになれない」
そりが合わない

と感じるに違いないです。

こうした肯定的な態度や意見と
否定的な態度や意見の差について

印象管理の心理学という
テーマで詳しく見ていきましょう。

スポンサーリンク

肯定的な態度と否定的な態度の差

例えば、

会社の仲間で飲み会を
計画しているときに、

「ついでにあの人も誘おうか」

と同僚に呼びかけたら

「都合が悪い」

と、にべなく断られててしまった。

あるいは、

「え、なんで忙しいのに
わざわざお金を出してまで
同僚と飲まなきゃいけないのかなあ」

などと言われると、

次に誘うのをやめたくなります。

否定的な態度、
より強い拒否に出会うと、

「そこまで言うか」

と、

自分の考えにケチを
付けられたかのように感じます。

そしてその人に対して

「あの人はどうも好きになれない」

と言った反発を覚えるでしょう。

もし、誘ってきた相手が

目上の人や、尊敬できる人、
好意を持っている異性だった場合、

否定的な態度や意見
強い拒否の姿勢を示されると、

自分の人格まで否定された
ような気がして、

自信をなくしてしまいかねません。

そしてその自信を奪う相手を
人は好きにならないのです。

肯定的な意見と否定的な意見の心理学

その逆に、

もし断るにしても、

ポジティブワードで断ったら
どうでしょうか。

「いいですね。
ぜひ、飲みたいですね。

やっぱりカラオケで
締めるんですか?

でも、、実は先約があって、
残念ですが今回は・・・」

などと、

結局は提案を受け入れられ
なかったものの、

ひとまず肯定的な態度で

賛成意見を言われると、
嬉しくなってしまいます。

じゃあ次に誘うかと、
考えるようになりますし、

そして、もっと深くつき合って
みようと言う気持ちが
起きてくるはずです。

上手い断り方の例と言えます。

こうした心理メカニズムですが、

これは誰にでもある
自己防衛本能から来ています。

自分に反対するような
行動をしたり、

逆らうような否定的な意見
考え方をしている人がいると、

相手が、いつか自分を
傷つける側に回ってしまうかも
しれないという心理が働きます。

自分に逆らう人間は
みんな敵のように思え、

いつ、足を引っ張られるか
分からないと言った危険を
感じてしまいます。

その為に、どうしても事前に
遠ざけてしまいたいと言う
心理が働きます。

そして肯定的な意見を
言ってくれる人は

自分をサポートして
守ってくれる味方に感じます。

だから近くにいたいと思うのです。

ですから、人間関係を円滑に
進めたい場合は、

意識してポジティブワードで
相手に伝えるのが大切です。

先ほどの例のように、

反対意見を言うのしても、

単語さえ変えれば
印象を変えることができるのです。

だから逆に、
嫌いだからその人の意見に

「反対したい」
「ノーと言いたい」

という心理もあります。

その人の言う事はなぜか
素直に聞けなくて、

わざとケチをつけた
経験はないでしょうか。

肯定的、否定的な印象管理の心理学

どうして、嫌いな人には
逆らいたくなるのでしょうか。

一つには、

相手と違う事をする事で、

「相手との間に距離がある」

事を周囲に印象づけようと
する為のです。

テリトリーを守るような
行為にも似ているのですが、

これを心理学の世界では

「印象管理」

と呼んでいます。

自分が他人から

「どのように見られているか」

また

「どのように見られるべきか」

という事を絶えず気にしています。

そして、

相手が自分に抱く印象を、
自分の思っている方向に
コントロールしようとします。

つまり好きな人には近づいて、
嫌いな人からは遠ざかりたい、

という本能からくるものです。

これは自分はもちろんの事、
相手も常に行っています。

この印象管理を逆利用すれば、

わざと相手と同じ事を
してみることで、

相手との距離が近くなります。

逆に会えて違うことをして

距離を離すことができるのです。

肯定的な態度や意見と
否定的な態度や意見の差を
うまく利用するのです。

よく、

「同じ釜の飯を食った仲」

と言いますが、

これは相手と一緒に
同じ行動をした結果、

緊密な人間関係が出来上がる
という事を現しています。

「いいねえ」「すばらしい」
「面白そう」「とにかくやってみよう」

というような、

肯定的な「イエス」を
伝えてみましょう。

こんな一言が相手とうまく行く
きっかけになったりするのです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>