客観的に見れる人、人の立場になって考える人、考えられない人


今回のテーマは、

客観的に見れる人、人の立場に
なって考える人、考えられない人

について紹介します。

相手の気持ちを理解し、
相手の立場になって考える、

共感能力というのは
人間にしかない能力と言われます。

しかし、残念ながらこの能力
にはバラツキがあるわけで、

未だに人類の間に
争いや誤解は絶えません。

ここで幼少期から友人の多い人は

感情のコントロールが
うまい傾向があります。

なぜかと言えば、

「あの子が今私の立場だったら、
どう思うだろう」

と考える、つまり人の立場に
なって考えることができるからです。

その経験を人より積んで
きているからです。

複数の視点から自分や対人関係
客観的に見ることが出来ます。

例えば、

職場の誰かに意地悪
ことをされたとします。

さてそんなときに、

「もしあの子が、今の私と同じ
ような目にあっていたとしたら、

一体どう感じてどうするのかな。

でも楽観的なあの子のことだから、

今の私みたいにうじうじ
悩んだりしないはずだわ。

どこか楽しそうなところへ行って、

ぱーっと遊んで、意地悪された
ことなんて忘れちゃうのよ」

…など、まるで客観的に
映画を見ているように

その状況を見れるので

あまり落ち込んだり
気持ちを沈ませることなく、
切り替えることが出来ます。

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精神年齢の発達と客観視スキル

ある心理学者が心に関する
こんな実験をしました。

幼稚園児を集め、
以下のような様子を見せます。

その子の目の前で空の
お菓子の箱を用意して、

目の前でその箱の中に
鉛筆をいれます。

さてこのお菓子の箱を何も
知らない人に見せた時に、

その人は箱の中に何が入っている
と言うと思いますか?

と質問するのです。

この質問に4歳の子供は可愛らしく、

「鉛筆!」

と、答えるそうです。

一方で子供の年齢が5歳を越すと、

「箱の中身はお菓子って
答えると思うよ。だってその人は
入れ替えるのを見ていないもの。」

と、答えるそうです。

この実験結果を通じ心理学者は、

「相手が何を見て何を
感じるかを推測する能力」

つまり人の立場になって物事を
考えられる共感能力が高ければ
高いほど精神年齢は高い

と、結論付けました。

また他人との関わりが少ない
4歳児は自分の視点でしか
物事を考えられません。

自分がお菓子の箱に
鉛筆を入れるのを見れば、

他人も見ていると考えるのです。

しかし成長して5歳になれば、

自分と他人は見ているものが
違うことを理解するようになるのです。

客観的に見れる人の立場になって考える人

これはあくまで子供を
通じた実験な訳ですが、

大人になっても人によって
精神年齢はバラツキがあります。

人の立場になって考える人は、

先ほどのように職場で
何か問題が起きた時でも、

色々な人の立場になって考えられ
客観的に状況を見れるので、

例えば、

「勝ち気な性格のあの子
だったらどうだろう。

私のように押し黙った
ままでいないで、

さっとびしっと言い返すだろう。

やられっぱなしには
なっていないだろう」

とか、

「戦略家のあの人なら、

その場では黙っているかも
しれないけど、

後で相手をぎゃふんと
言わせるような作戦を考えて、
密かに実行に移すだろう」

と言うように

「あの人が今の自分だったら」

という視点でものを
考えてみることで、

冷静に自分自身を客観視
することが出来ます。

だからこそ冷静に自分の
感情をコントロールできます。

そして問題解決もスムーズに
行うことができるわけです。

人の立場になって考えられない人の特徴

客観視することで、

感情のコントロールを
失うほど落ち込むことなく、

ワーワーと騒ぎ立てることもなく、

冷静に「では、どうするか」
を考えることが出来ます。

一方で、精神年齢が未熟な

人の立場になって考えられない
人はどうなるでしょう。

物事を主観的に捉え、

他の視点がないからこそ

問題が起きた時もどっぷり
負の感情に浸ってしまうのです。

そしてそこからなかなか
抜け出すことができません。

ここで、現在のテーマである

精神的なタフさ身につける、

と言う観点からすれば、

精神年齢を高めることが
近道になりそうです。

少しずつでも自分以外の人の立場
からものを考えれるようになれば、

気持ちの切り替えもうまくなります。

そしてこうした複数の
視点でものを見ること、

自分を客観視することは
誰にでも可能なことです。

いくつになっても
IQを高めれるように、

誰でも鍛えれば心のEQも
高めることができるわけです。

例えばこんな方法もあります。

映画業界のあるプロデューサーは、

アイデアが浮かんだときには、

まず紙に書いて、いったん
それを机の引き出しに
しまいこんでおくそうです。

そして次にそのアイデアに
ついて複数の人に会って、

意見を聞いてみるそうです。

その上でまた引き出しの中の
紙を引っ張り出して、

当初のアイデアを検討してみます。

すると初めはあくまで
自己中心的だったアイデアが

複数の人の意見を経ることで、

当初のアイデアに、

より客観的な反省や改善点を
加えることができると言います。

問題が起こったときは、

一人で解決しようとは
思わない方が良いようです。

また、あまり急いではいけません。

色々な人の目を通じて、

できるだけ客観的に見る
ことが大切なのです。

ひとりでは、

感情に振り回されて、

事態がよりこんがらがって
くるだけだからです。

客観的に見れる人の立場になって
考えられることは、

人生が楽になるのです。

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