冷たくする愛、優しくする愛のコントロールが愛情を長くする


今回のテーマは、

冷たくする愛、優しくする愛の
コントロールが愛情を長くする

について紹介します。

古今東西の偉人、宗教家、
科学者、詩人、アーティストが、

愛について考え、そして
定義を打ち出してきました。

もちろん何が正しい、間違い、
というのは分かりませんが、

心理学で考えれば、

やはり愛というのも
バランス次第と言えそうです。

「好きな人には
優しくしてあげたい」

というのは自然な感情で、

何かの相談をされたら、

自分の事など横において
尽くしてあげたい、

どんな犠牲を払ってでも
助けてあげたい、、

と思ってしまいます。

つまり優しさこそ、

愛情の証しとも言えます。

だからこそ好きな人には
優しくする事が大切と思い
行動してしまいます。

ところが当の相手は、

「そんな風にして、
自分を束縛するのは辞めてくれ」

「ああやった方が良い、
こうした方が良いって、
いちいちうるさいよ」

としか受け取っていない
場合もあるから困惑します。

愛情というのは難しいものです。

冷たくする愛、優しくする愛

自分では愛情と思っていた
ものが相手にとっては、

余計なお節介、
その親切が大きなお世話、

という事になっているのです。

愛情と相手は感じなければ、
そこに愛はないわけです。

確かに優しい人は好感を
持たれますが、

過剰なほど人に優しい人
逆に嫌われます。

それも、

もううんざり、顔も見たくない、

という程の嫌われ方を
するのだからつらいものです。

そしてそういう人は大抵の場合、

愛のコントロール

という概念を知りません。

愛は一方方向では発生しない

与えて尽くせば良い

と思い込んでしまっているからです。

だから冷たくする愛というのも
理解しなければいけません。

少し距離を置いてみる
遠くから見守ってあげる

というのも立派な愛情です。

まるで子供の成長を見守るように、

転んでも一人で立てる強さを
身に付けるように、

影からそっと見つめる
母親の愛のように、

周りの人にも接することができれば、
愛情も熟成していくでしょう。

優しい気持ちが、いつの間にか、

相手に圧迫感を与えている、、

こう言う人は、

「愛する」という気持ちよりも、

「愛されたい」という
感情の方が強くなりすぎている
のではないかと思います。

愛のコントロールが愛情を長くする

相手が、自分から
遠ざかろうとすれば、

ますます「愛されたい」
という気持ちが高じて、

優しさも過剰になってゆきます。

これが逆効果となります。

というのは、

「もっと、もっと」

と優しくし、

相手は

「やめろ」

とうんざりした表情になり、

最後は完全に遠ざかって
しまうからです。

あえて何もせず、

少し離れたところから
そっと見守っている、

優しさというものもあります。

愛情を長く持続させる方法

これが冷たくする愛です。

この「冷淡な愛情」というものを
もっと活用して欲しいものです。

好きな人への

「優しさと冷淡さ」

この微妙な関係を上手に
コントロールしてこそ、

愛は長く続きます。

そういうわけで、

熱湯では熱すぎますし、
冷水では冷たすぎます。

適温が一番良いのです。

熱すぎれば少し水を入れ、
ぬるすぎれば少しお湯を入れる

そんな心の調節を出来る人が
愛情を長く保たせる人です。

もう少し好きな相手へ、

わがままも言える関係に
なってみたらどうでしょうか。

「尽くす喜び」を自分だけで
独り占めするのはやめましょう。

その喜びを相手へも少し分け与えて
あげようと言う気持ちが大切なのです。

優しい気持ち、、だけでは不十分

例えば仏教の世界では、

慈悲(じひ)という
概念がありますが、

これは悟りを開いた仏や菩薩が

人々に楽を与え(=慈)
苦しみを取り除くこと(=悲)

その気持ちを表す言葉で、

人を思いやれる気持ちになる

非常に人間として進化した
完成された感情だと言われています。

しかし思いやるというのも

人を楽をさせて甘やかすこと
が慈悲ではありません。

時には厳しいことを言えるのが
本当の慈悲の心だというのです。

愛というのも似たようなもので

冷たくする愛、優しくする愛の
コントロールができてこそ、

愛情を長くする事ができるのです。

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