デメリットもある昇進、出世のプレッシャーと出世うつの対策


今回のテーマは、

デメリットもある昇進、出世の
プレッシャーによる出世うつの対策

について紹介します。

もちろん地位を上げて
出世して行くというのは、

古今東西誰もが持つ
ひとつのゴールでしょう。

給料が上がったり、
できる仕事の範囲が増えたり、
周りもチヤホヤしてくれます。

が、出世できて

「やったぞ!万歳」

と歓声を上げている人を見ると、

ちょっと能天気すぎるのではない
かと少し心配になります。

出世=素晴らしい

とは限らないのが人生です。

出世=責任、その
プレッシャーに押しつぶされて、

心の病気となる人も増えています。

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出世うつにかかる現代人

こうした症状を精神科の
世界では、

「出世うつ」

といいますが、

こうした患者さんがよく言うのが

「部下の顔が鬼のように見える」

という言葉です。

プレッシャーが高まり、

眠れなくなったり、不安が
どんどん増えてきたり、

やがて仕事そのものが
どんどん億劫になってきます。

私の友人も出世うつに
なりかけた事があるのですが、

ある協会の会長になり

「部下の顔が鬼のように見える」

という言葉を実感したそうです。

それまで友人、仲間として
つき合っていた人たちが、

会長職になった途端、

急に批判的なまなざしで
自分を見ているように感じる

とのこと、

あからさまに批判された訳ではなく、
一種の被害妄想なのですが、

そのプレッシャーは強力なもので、

夜眠れなくなり、
寝汗をかくようになり、
悪夢を見たり、

不機嫌の日々を過ごしました。

特に彼の場合は、

メインの仕事ではなく、

気楽にやっていた他の事業の
組織で出世うつになった訳ですから、

ある意味気の毒でした。

デメリットもある昇進、出世

仕事であれば割り切れる
のかもしれません。

私の親戚の一人も
同じような事で悩んでいて、

定年退職をきっかけに

家でブラブラしているのも
なんだからと、

長年暮らす団地の住民自治会
に積極的に参加するようになり、

そのうちに自治会の会長を
やる事になったそうです。

その途端に、隣近所の人たちが

「あの人が会長になってから、
ゴミ出しの規則を守れなくなった
人が多くなった」

「そうそう、騒音もひどくなった」

「あの人に会長を
やられていたのじゃあ、

この団地は住みにくくなるばかりだ」

と言った目で、

自分を見ているような
気がしてならないと悩んでいました。

そういう批判の声が現実に
起こった訳ではない、のにです。

全くの被害妄想なのですが、

そのために今まで仲良く
つき合っていた隣近所の住民たちと

何となくギクシャクとした
関係になってしまったそうです。

これも昇進や出世による
プレッシャーによる問題です。

地位が高くなるというのは、
メリットだけではなく、

デメリットも存在するのです。

最近ではこうした風潮から、

あえて必要以上に出世を
避ける人も増えているそうです。

出世のプレッシャーによる出世うつの対策

出世により得られる事もあります。

しかし責任が伴いプレッシャーが
かかるようになるのも事実です。

そうしたメンタルへの影響が
不安や落ち込みを生む事もあります。

こうした摩擦が常に
悪いものではないのですが、

しかしそうした
悪夢にうなされながらも、

どうにかうつ病までは
免れるようになるためには、

やはりこれまで紹介してきた
ようなメンタルタフネスを
身につけることです。

あるいはこう考えるのはどうでしょう。

出世を「成り行き出世」
にすると良いかもしれません。

多くの人は、

自分の実力で出世を
勝ち取ったと考えがちですが、

実際に出世というのは
他人の評価で決まるものであり、

その意味で「成り行き」で
決まる事が多いのです。

「出世したい、出世しよう」

とあまり意気込むのではなく、

やるべき事をしっかりやって

後は成り行きに任せるという態度

そのようにおおらかに
考えていれば、

気が楽になります。

「どうせ決めたのは周りだし、
自分は自分らしくやろう」

と考えることで、出世の
プレッシャーは軽減できるのです。

マイペースに自分の地位を
楽しむことができるでしょう。

こうしたマインドを持つと、

いざ出世したときに「うつ」になる
事からは救われる事でしょう。

気負いすぎないことも
立派な生き残り作戦なのです。

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