赤色(レッド)のイメージの心理への効果、効能や影響、意味


今回のテーマは、

赤色(レッド)のイメージの
心理への効果、効能や影響、意味

について紹介します。

あなたは赤色と聞いて
何をイメージするでしょうか?

「情熱やパッション、
燃えたぎるような炎…」

など、何か熱いものがイメージ
できたのではないでしょうか?

実はこれは心理学的に
大きな意味があるのです。

カラー、色というのは
私たちの心に大きな影響をします。

中でも赤色、レッドは

有彩色の代表で
色の王様と言うべき色です。

赤色というのは
古代から人間にとって

大切なものと
結びついているため、

人間の赤色に対する反応は他の
色に対する反応とは違うものです。

こうした反応を意識しておけば、

コミュニケーションの際に影響が
及ぶことも想像に難くありません。

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生存に直結した色=赤色、レッド

血液、太陽、炎、

どれも人が生きるために
重要な意味を持つからです。

だからこそ色の中で
最も反応しやすい色と言えます。

特に哺乳類などの血液が赤
であることは重要な影響でしょう。

出産のときの血は
生命の誕生を意味し、

怪我などから流れ出た
血は死を意味します。

どれも自己や他者の命に関わる
何かが起きている証拠なのです。

生存の欲求は生物にとって
最も強い欲求ですから、

赤色はそこを刺激します。

生き物の命は赤色によって
司っていると考えたとしても
おかしくないのです。

英語でレッド(RED)は

サンスクリット語の
「ルヅラ(rudh-ra)」

が語源になっており

その意味は「血」という意味です。

赤色(レッド)の心理への効果、効能

今後詳しく色が与える心理的影響を
紹介してくつもりですが、

ここでは簡単に、

色が心理に与える効果効能の
さらっと理解しておいてください。

例えば、

前に出て見える進出色では

赤色は最もその傾向が
強いと言われています。

人の色彩を司る、

赤、緑、青のそれぞれに
反応する視細胞も、

赤に反応する細胞数が
最も多いです。

実際に人は赤色を見ると、

血液や体温が上がり、
呼吸数も増加し、

興奮状態にセットされた
身体と心理が作り出されると言います。

こうした準備ができるのはなぜか。

赤を見て素早く動く
能力を前回にする必要性が、

必要性が、古代からあったから
だと言われています。

イギリスの科学誌『ネイチャー』
の発表によると、

実力が同じ程度なら、

青や白と比較して

赤い競技服を身に着けた方が
勝率は高いと言います。

この研究は、

2004年のアテネオリンピック
をきっかけに始まり、

まだその理由は詳しくは
分かっていないそうですが、

日本のあるテレビ番組で
行われた運動能力に関わる
赤色のイメージの実験でも

同様の結果を得ていると言います。

生き残るために赤に
反応できるように変化していった
人間の心理に、

大きな影響を及ぼすのは
間違いないことです。

あるいは赤に素早く反応できる
ものの遺伝子が生き残っていった
と言うべきかもしれません。

赤色(レッド)のイメージの影響、意味

「赤色が命を司るならば、
赤によってパワーを得られる」

という発想は、

古今東西変わりません。

血のパワーは赤のパワーとなり、

赤色が治療や魔除けに
使われていきます。

例えば、

古代ローマでは、
指導者が悪魔から身を守る
意味で赤い服を着用したり、

戦いに勝った戦士が
身体に赤を塗ったと言います。

インカ帝国でも守護色として
ミイラを赤い布で巻いていました。

今もアジアの国では、

厄よけとして戸に
赤い紙や塗料を使い、

アフリカのある部族は
祭儀のときに身体を
赤く塗っています。

このように人類のあらゆる
時代と地域で、

多くの赤色(レッド)の
イメージが呪術的な意味として
影響を与えているのです。

また、実際に赤色の
顔料は染料には

漢方としての効果、効能が
あります。

ローマの戦士たちが塗った
硫化水銀の辰砂(しんしゃ)は

火傷や皮膚の化膿に
効果があり、

これが赤チン(マーキュロ・クロム)
の元になりました。

水銀は防腐剤になるため、

ミイラを赤い布で巻いたもの
理にかなった使い方でした。

染料のベニバナや茜は、

婦人病系などに漢方薬としての
効能が認められています。

こうして名実共に

赤色(レッド)のイメージは
心理への効果だけでなく、

最強の呪術色となったのです。

そして私たちがこれから
コミュニケーション能力を磨き、

人間関係を円滑にする上で、

色のサポートを巧みに使うのは、
賢い選択と言えるでしょう。

極論を言えば、

好き嫌いも色によって変わる、

という可能性もある訳です。

人間関係の裏に実は
色が影響しているとしたら、、

人の心は本当に興味深いものです。

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