地方勤務、海外勤務をつらいとせず成長、出世のメリットにする


今回のテーマは、

地方勤務、海外勤務をつらい
とせず成長、出世のメリットにする

について紹介します。

かなり人によって
反応が分かれるところですが、

人事異動の中にも、

地方勤務や海外勤務は、

「つらい」ものとして結構
ショックを受けるものです。

ストレスを感じる人も
少なからずいます。

私も経験がありますが、

住み慣れた街を離れなければ
ならないことや、

友人たちともしばらく
会えなくなることなどもあって、

立ち直れないくらい
落ち込みました。

しかし実際に赴任して見ると、

見知らぬ街の何もかもが新鮮で

たちまち馴染み、帰る頃には
「帰りたくない」とまで
思っていました。

学ぶことが多かったですし、

第二の故郷が出来た
という印象です。

改めて今、地方勤務
ということを振り返ってみると、

自分自身のキャリア
形成にずいぶん大きな影響を
与えたなと思いますし、

よい経験だったと実感します。

確かに、

子供がいて家族がいる場合、
少し話しが難しくなりますが、

それでも得るものは大きいので
果敢に住み慣れた場所から
離れてみて欲しいですし、

特に若手の頃は果敢に
チャレンジするべきとも言えます。

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地方勤務、海外勤務は出世のきっかけ

シンプルに出世に繋がるのが
異動という訳です。

リクルートワークス研究所
での統計によれば、

地方勤務ですが、

本社から支社への異動は

管理職昇進前に
18.0%が経験し、

課長時代には9.8%が
経験するようです。

初めて地方勤務する人の
平均年齢は26歳、

比較的若い時の方が
子供の教育への影響がないので、

実施しやすいのでしょう。

地方勤務のメリットは
いくつかあげられます。

まず第一には、

仕事上の職位が
あがることでしょう。

役職が明確に上がる
出世につながることも
ありますし、

そうでなくても、

自分が判断しなくては
行けない立場になることが
多いと思います。

それだけ目線が上がる
ということです。

地元や東京などにいると

ずっと上の先輩が担当
しているような仕事を

異動すればそれを自分で
担当することになり、

背伸びして仕事をするのですから、
やりがいがあります。

特に海外勤務ではその
傾向は顕著にでます。

背伸びは成長のもっとも
効率的なやり方です。

地方勤務、海外勤務をメリットにする

第二のメリットは、

会社や仕事全体を客観的、
俯瞰的に見ることができる
ということでしょう。

スタンドバイミーという映画では、

少年たちが冒険をして
帰ってきたときの成長を
実感する物語ですが、

こうした感覚を異動
でも味わう事ができます。

小さな所帯では、

全体を見渡しやすくなりますから、

本社時代には全く目に入らなかった
ような職務に就いても

かなり精通することが
出来るようになります。

小さくても一つの
拠点の責任者になれば、

そこの代表として本社と
やり取りすることになりますから、

会社全体の構造や
意思決定についても
見ることが出来るでしょう。

こうした経験が後の
成長、出世につながるのです。

木を見て森を見ず…という状態では
なかなか成果は出せません。

森を一度見るというのは
視点を開けるいい機会です。

海外にでればその視点は
さらに大きくなります。

私の場合も、かなり社員
そのものが少ない支社での
勤務でしたから、

多くの職務を兼務することになり、

仕事の大きな仕組みを
知ることが出来ました。

失敗とチャレンジの経験を積める

第三のメリットは、

思い切った新しい試みを
実践できる可能性がある
ということでしょう。

小さな拠点ほど、全体に
対する影響は微小ですから

はっきりいって、失敗しても
対したことはないのです。

また規模が小さい場合は
行動スピードも速いので

アイデアが出れば
素早く行動に移せます。

仮に失敗と分かっても
早めに損切りができます。

そう割り切って、

小さいからこそできる
挑戦をするという機会になり
仕事で成長できるのです。

私も地方拠点に勤務している頃、

「失敗しても良いから、
新しい試みをやって、

そのテスト結果で全社に貢献しよう」

と言い続けていました。

この頃の失敗体験は
本当に宝となっています。

規模が大きく、時間をかけるほど

失敗が怖くない行動が
安定志向になりがちです。

そうなれば、

行動から学ぶ領域が
かなり少なくなってしまいます。

しかし異動先であれば
大胆な行動をして、

データを集める事ができるのです。

地方勤務ならではのメリット

第四のメリットは、

地域に密着した仕事が
できるということです。

地方に行けば行くほど、

地元の自治体や経済界、
住民との距離が近くなります。

企業というものは地域の中の
一市民でもあるということを
実感するでしょう。

仕事は結局「人」という
大切な学びを得る事ができます。

海外であっても多少
言葉が通じなくても、

つながりを感じられるのは
大きな学びでしょう。

地域と連携しながら
仕事をしていくと言う
醍醐味を味わえるのは、

地方勤務ならではです。

地域の代表的企業の経営者
などの名士との交流を通じ、

地方圏とは違う人脈も
できるかもしれません。

しかし、このような
地方勤務のメリットや良さを
認識しないままに

終わってしまう人が
多いのも事実です。

私も当初そうでしたが、

地方勤務という人事異動に
つらいことと気持ちが
腐ってしまって、

意欲が上がらず、

本社時代と同じような
目線で仕事をしていれば、

地方勤務経験はマイナス
にしかなりません。

それをよい機会と考える
ことができるか否か、

で成長するかどうかは
決まるのです。

海外勤務をつらいとせず成長の糧にする

これは海外勤務も同様です。

最近では比較的若いうち
(例えば30歳前後)に、

海外を経験させようと言う
企業が増えてきました。

グローバル化する
ビジネス環境の中で、

海外勤務経験が
きっかけとなって、

将来グローバル・リーダー
として成長し出世してくれれば
良いというの願いもあるでしょう、

仮に海外市場に活躍の場を
求めるのではなくても、

成長の良い機会になるという
思いがあるから経験させるのです。

先ほどのリクルート調査では、

管理職昇進前に5.6%、
課長職の機関に1.7%が

それぞれ海外勤務を
経験するそうです。

地方勤務、海外勤務は成長の分岐点

前回紹介した
ジョブローテーション
経験を積む事もそうですが、

地方勤務と同様に
海外勤務は、

職務が上がり出世
することも多いですし、

日本本社を客観的に
見る機会にもなるでしょう。

また、本社では経験
出来ない職務経験も
積めることが多い上、

若くても会社を代表して
行動しなければならない
事も多いでしょう。

そこから成長に繋がる事は
計り知れないほどあります。

また、その国の文化や
風土に触れる異文化経験の
機会にもなります。

一気にビジネススキルを
あげるチャンスなのです。

しかしこの海外勤務経験も
つらいこととしてしまい、

うまく馴染むことが出来ずに
全く成果を上げられずに
帰任する人も少なくありません。

着任するまでは高い
モチベーションが続いていても、

その後の人間関係で一度、

仕事のやり方でもう一度
大きなカルチャーショックを
感じると言われています。

それを自分自身で乗り越えてこそ、

海外勤務の経験を
有意義なものにできるのです。

地方勤務と海外勤務

これらの経験は

メリットとしてプラスにする人と
マイナスにしてしまう人とが

はっきり分かれる
成長の分岐点となるのです。

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