仕事で差がつく愛嬌がある人、愛嬌がない人の特徴、愛嬌の意味


今回のテーマは、

仕事で差がつく愛嬌がある人、
愛嬌がない人の特徴、愛嬌の意味

について紹介します。

社会人として生きて行く中で、

もっとも重要な能力は
何かと聞かれれば、

私は迷う事なく
対人関係能力であり、

コミュニケーション能力
だと答えるでしょう。

いくら専門的な
知識や技術があろうとも、

いくら学力や思考力
があろうとも、

コミュニケーションが
不得手だと、

現実の社会では仕事の
成果を残すことは出来ません。

仕事で役に立つと言われるスキル、

マーケティング、セールス、会計、
英語、商品開発…etc

どれも素晴らしいですが、

その根本の土台は
人間関係にあります。

2004年財団法人産業研究所

「産業界から見た大学の
人材育成評価に関する調査」

によれば、

「実際に社会に出てみて実感した
仕事に必要な能力は何か?」

という質問を30歳前後の
ビジネスパーソンにぶつけたところ、

圧倒的第一位が、

コミュニケーション能力
(83.5%)

だったそうです。

もちろんコミュニケーションだけで
仕事は十分ではないでしょうが、

「必要要件」になっている事は
間違いないでしょう。

とはいえ、

コミュニケーション力を
身につけよう、

といってもどうしたら良いか
途方に暮れてしまうかもしれません。

それならまずは、

親和的な関係を築く力に
磨きをかける事から始めるのは
おすすめです。

人から好かれ、愛される

そんな人はどの世界でも
重宝されます。

そしてその力こそ

「愛嬌」といえるのです。

愛嬌というのは、

柔和な表情や茶目っ気のある
笑顔で人を惹き付ける力です。

人を惹き付ける愛嬌の意味

愛嬌がある人、愛嬌がない人では
どうしても仕事に差がつくでしょう。

昔から「愛嬌は七難隠す」
と言います。

愛嬌がある人はそれだけで
ちょっとくらいの失敗は許されたり、
得をする事が多いです。

逆に、どれだけ能力が高くても、
どれだけ顔がよく美人、美男子でも

いつもブスッとふてくされ、
挨拶をしても表情を変えない…

それでは人は寄ってきません。

笑顔が魅力的で、
丁寧に人の話しを聞いて、
自分の意見もしっかり話す。

そんな若手は年長者の
支持を受けやすい特徴があります。

俗にいう「ジジ殺し」ですね。

ただ、

以前にある女子大生に
愛嬌の重要性を話したところ、

彼女から

「人に媚を売るような
生き方はしたくありません」

と言われてしまった事があります。

どうやら現代社会では
愛嬌という言葉の意味が
かなり誤解されているようです。

フーテンの寅さん
で有名になった

「男は度胸、女は愛嬌」

という言葉もどこか
女性差別的な前時代的な
価値観を感じるのかもしれません。

しかしもともと愛嬌というのは、

愛敬という言葉が
転嫁した仏教用語で、

仏様や菩薩様の表情を指す
素晴らしい意味の言葉です。

表情だけで人に癒しを与えられる
というのは素晴らしいことです。

けっして媚を売るような
生き方だとは思いません。

社会的に成功している人の特徴は

男女を問わず、愛敬がある人
が多いように思います。

愛嬌がない人の愛嬌の鍛え方

パナソニックの創業者
である故・松下幸之助さんが
作った政治家の養成機関に

「松下政経塾」があります。

入学金も授業料も無料で、
研修資金まで提供される
という恵まれた環境のため、

多くの志願者が集まりますが、

その採用基準は
と愛嬌」だそうです。

たくさんの選挙民一人一人に

政策を全て理解して
投票してもらう事は
実質的に不可能ですし、

街頭での演説や講演会などの
わずかな時間だけで、

「この人に一票入れてみよう」

と思ってもらわなければ
なりませんから、

愛嬌は不可能と考えたのでしょう。

松下幸之助さんは
その辺りをよく理解していたのです。

仕事面でもこの要素を
重視していたと言います。

ご本人も関西特有の
愛嬌を持ち、

周りからの人気者でした。

愛嬌がある人、愛嬌がない人では
仕事面でも色々な差を生むのです。

そして愛嬌を身につける
基本はまず笑顔ですが、

これは表情筋のトレーニングの
問題と言えます。

眼や口などを動かす20種類
以上の筋肉からなるのが表情筋で、

無表情な生活をしていると
筋肉が鍛えられないので
笑顔が作れないのです。

アナウンサーさんや芸人さんは
表情筋の訓練をするそうですが、

そこまでしなくても
普段から笑顔を絶やさない
生活をしていれば

自然と笑顔になるでしょう。

愛嬌がある人のコミュニケーション法

そして愛嬌のある人の
もう一つの基本が挨拶です。

「挨拶」というビジネススキルを
軽視してしまっている人が
多いように感じます。

ネット社会にいると、

挨拶の重要性をつい
忘れてしまいがちですが、

愛嬌のある人はもれなく
挨拶の達人と言えます。

顔を見たときに
軽い笑顔と挨拶の言葉を
添える事が出来れば、

無用な敵を作らなくて済みます。

さらにうなずきながら
人の話しを聞く習慣も
欠かせません。

大きくうなずく習慣がある人は
それだけで他の人よりも

多くの情報を相手から
聞き出す事が出来ます。

うなずくと言う行為の意味は、

話しをキチンと受け止めている
というメッセージであり、

共感していると言う
メッセージなのです。

以前大学生へのアドバイスとして

「コミュニケーションの練習で、
いつもより二倍大きくうなずいて
相手の反応がどう変わるかやってみたら」

と言ったところ、

「親しくない友人がたくさん
話しをしてくれるようになりました。」

という報告がありました。

また、愛嬌がある人で
うなずき方が上手い人ほど、

仕事の現場でも顧客からの
信頼を得やすいようで、

実際似そうではなくても

「この人は当社の事を
よく分かってくれる」

という印象を持たれるようです。

愛嬌を生み出すコツは
こうした簡単なことで良いのです。

仕事で差がつく愛嬌がある人、愛嬌がない人

他の何がなくとも、

ただクビを上下に動かすだけで

たちまち相手の印象を変え、
相手との距離を縮めてしまう。

これは人間の不思議な特徴です。

確かに、心理学者
メラビアンの法則によれば、

「対人態度=
表情55%+音声38%+会話7%」

という法則を発表しています。

言語よりも表情の方が
相手に対して感情を
伝える力があると言う事でしょう。

仕事ではコミュニケーションが
重要だと言うと、

何を話すかとばかり
考えてしまいがちですが、

どのような表情で言うか、
或は聞くかが

コミュニケーション力を
決めているとも言えるかもしれません。

ある面接官は、

学生の集団面接のときに

質問に答えている学生よりも
むしろそれを聞いている
学生の態度に注目するそうです。

その方が真のコミュニケーション能力
を見られるからに他なりません。

愛嬌がある人で、
身だしなみがきちんとしている人を

「アピアランスが良い」

と表現される事がありますが、

アピアランスが良いだけで、

対人サービスの仕事であれば
顧客との関係を一歩前に
進められるのです。

愛嬌がある人、愛嬌がない人では
仕事に大きく差がつく可能性があります。

そしてその差を作るきっかけは
難しいことでも大変なことでもなく、

ほんの些細なきっかけなのです。

自分自身の「顔つき」が
固まってしまう前に、

愛嬌を身につけておく事を
意識しておきたいものです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>