親の愛情、養育態度の違いで大人になっての自信や性格が変わる

親の愛情、養育態度の違いで大人になっての自信や性格が変わる
今回のテーマは、

親の愛情、養育態度の違いで
大人になっての自信や性格が変わる

について紹介します。

あなたは自分のことが好きですか?

この質問に堂々と「YES」と
答える人もいれば「NO」と
答える人もいるでしょう。

その半々で揺れ動くと言う
人も多いのではないでしょうか。

この差はどう生まれるのでしょう。

人との関わり方には
個人差があり、

人と上手く関わる事が
出来る人もいれば、

人とのコミュニケーションが
苦手だ、という人もいます。

そういった人の対人関係のあり方
に関する要因はいくつかあります。

氏か育ちか…という議論は
よくされることですが、

もちろん生まれもっての
性質による側面もありますが、

最も重要なのは、

子供の頃に受けてきた愛情であり、

親の養育態度であると
言われています。

親は多くの場合、

私たちがこの世に生まれてきて
初めて対人関係を結ぶ相手です。

私たちは親を選べませんが、
最も色濃い影響を受けます。

そのような相手との
関係のあり方は、

社会に出てからの他の人との
関係のあり方に大きく影響し、

コミュニケーションのあり方
にも特徴が出ますし、

大人になっての自信や性格にも
大きく影響するのです。

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親の愛情の違いで大人になって性格が変わる

私たちは多くの場合、

生まれたからしばらくの間、
親と長い時間をともにします。

初めの赤ちゃんのうちは確かに、

皆一様にあまり個性は
ないように見えます。

生後6〜7ヶ月になると、

母親以外の人に対して
人見知りをするようになり、

母親がいないと不安に
感じるようになります。

このような現象は、

母親に対する愛着によるもの
であると言われています。

愛着とは、相手に対する
情緒的な結びつきです。

社会心理学では、

この愛着こそが、

後に社会で他人と関わるための
重要な基盤となるものであり、

親の愛情、愛着が正常に
発達する事が、

後に社会で適応的な性格を形成し
対人関係を持つために不可欠である

とされているのです。

動物にとって親子の関係は
その成長に大きく関わります。

もちろん人間も例外ではなく、

むしろ脳の発達した人間だからこそ、
その人格形成に愛はカギとなります。

そして母親の存在は大きいです。

それは、人生において
初めて出会う「他人」が

自分の母親であり、

母親との関係をどう築くかによって

それをいわば応用する形で
その後で会う様々な人々との
関係を作り上げる、

と考えられるためです。

親の養育態度の違いと自信の関係

母親は、子供に対して
絶対的な庇護を与える一方で、

外の世界に対して
探索に出掛ける事を励ます

という相反する二つの
役割を持っています。

子供を守り、危険を回避
させなければなりませんし、

だからといって、

いつまでもお母さんのスカート
の陰に隠れているようでは
自立は出来ません。

このあたりのバランスが、
自信につながるわけですが、

親の愛情、養育態度で
愛着が良好に機能している場合、

母親は子供に対する

「安全基地」

としての役割を持つ事により、

子供を保護しつつ
自立を促す事が出来ます。

子供は、母親が見える
範囲にとどまり、

ときには母親の元に戻って
安心感を得つつも、

危険も不安もあるけれど

興味深い事のあふれている
世界に冒険へ出掛ける事が
出来るのです。

このようにして子供が幼い
好奇心を満たしていく過程で、

知能の健やかな発達が望め
将来の自信や性格を築きます。

親の子供へのケアと過保護と自信と性格の関係

目に見えない形のないもので、
捉えどころのないようなものですが、

愛情というのは人間の
発達に大きな影響があります。

まさに栄養のようなものです。

良好な愛着を母親と
築けるかどうか、

そしてその愛着を元にして

どのような対人関係を
築くかに関わる重要な要素として、

親の養育態度が挙げられます。

幼児期を過ぎ、児童期、
そして思春期になっても、

子供の世話をするという事と、

自立させるという二つの矛盾した
目的の間のバランスを取る事は、

時として難しいのです。

そしてこれという正解が
あるわけではありません。

しかし、
母親の子供への接し方を

愛情を持って世話をするケアと、

自立を妨げる過保護との
二種類に分けて考えると、

ケアを行いながら
過保護を避けるというのが

望ましい状態である事が
分かります。

十分なケアを受けた子供は、

自分に自信を持ち人間関係を
上手に築く事が出来る一方で、

「過保護」を受けた子供は

自信を持てず人間関係の
構築も下手である、

という研究成果が
示されています。

自信というのは人生を生きる上で
大きく左右するでしょう。

勉強の出来不出来や、
仕事の成功失敗も、

親との関係とつながっているのです。

もちろん、親との関係が
うまく行かなかったからと言って

必ずしも、その人が
社会で適応的な対人関係が
築けない訳ではありません。

しかし、親との関係によって、

その人が自分特有の
愛着スタイルを持ち、

その愛着スタイルが
普段の対人関係のタイプとも
関連する事を考えると

人生の始めに対人関係を
結ぶ相手、

つまり親の愛情、養育態度の違いで
大人になっての自信や性格が変わる
のも当然で、

影響力は非常に
強いものだと言えるのです。

だからこそ心理学を学ぶことは
誰にとってもとても重要なのです。

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