負けず嫌いの人の特徴、心理学的メリット、デメリット


今回は負けず嫌いの人の特徴、
心理学的メリット、デメリット
について紹介します。

これまで「感情」について
色々と紹介してきていますが、

感情自体に良い悪いがあるのではなく、

その対処法やつき合い方によって
それは良くも悪くも変わるのです。

誰かに負けるというのは悔しい

…という負けず嫌いの人は、

その悔しさをバネにして
成功を勝ち取ったりしますが、

しかし、危険なのは、

競争に負けた事で、

「自分はあいつに劣っている」
「自分には能力がない」

など、思い込んでしまい、

劣等感やセルフイメージを
傷つけてしまいかねない、

というデメリットがあります。

人との優劣ばかりが意識にあると、

「劣っている点」が
次々と気になってしまう
心理学的特徴があります。

周囲より劣っているのでは
と気にしていると、

ちょっとした言葉や行動にも

「非難された」と逆上したり、

「自分はダメだと言われた」
と落ち込んだりして、

余計な苦労をする羽目にもなります。

コンプレックスや劣等感を
身につけてしまう事になり、

それが行き過ぎればたとえ
相手が好意で言ってくれた事でも、

負けず嫌いの度が過ぎて
攻撃されたかのように構えてしまうと、

被害妄想にもなりかねません。

負けず嫌いの人の心理学的メリット、デメリット

確かに、

負けず嫌いの人は
悔しさを良いエネルギーに代えて

努力や成長の糧にします。

実際に、成功者の多くが
多かれ少なかれ負けず嫌いの
心理的要素を持っているものです。

「ライバルに負けたくない!」

という一心で、努力をする
モチベーションにする事があります。

そういう意味では
メリットももちろんあります。

ただし、

もしもこの社会で
成功するという事が、

「人を蹴落として競争に勝ち抜く」

ことだとすれば、

ほんの一握りの勝者と、
圧倒的な数の敗者しか残らない
事になります。

そうやって得た勝利が
果たして幸福なのでしょうか?

競争にとらわれ、
勝ち負けにこだわり、

負ける事を恐れているようでは、

仮に勝ち続けている人であっても

自分の軸がない、
他人に振り回される人の
特徴を持っている

とは言えないでしょうか?

確かに、負けず嫌いの人の特徴は
メリット、デメリットもありますが、

大切な事は、

競争に勝つかどうかよりむしろ、

自分のやりたい事が
実現できるかどうかなのです。

「過去の自分に負けたくない」

という想いが健全な
負けず嫌いの心理と言えます。

あくまで自分の軸を持った
負けず嫌いになって欲しいのです。

そして勝負する相手は

他人ではなく「過去の自分」
という事です。

ロミオとジュリエット効果の心理学

人間心理とは不思議なもので

恋愛でも周りが反対されるほど
二人の熱は燃え上がります。

ドリスコールと言う心理学者は

140組のカップルの

熱愛度(二人の相性)と
妨害度(両親の反対)を

調査した所、

妨害度が高ければ高いほど
カップルの熱愛度が高い事が分かりました。

この心理傾向を

有名なシェイクスピア文学である

「ロミオとジュリエット効果」

と呼びます。

もちろん、恋愛の熱が高い事は
悪い事ではありません。

しかし、、

本人が好きで熱が上がるなら良いですが、

本人同士よりもむしろ

ただ周りが反対するから
という理由で熱が上がるのでは、

本質からぶれてしまいます。

負けず嫌いな性格も同じで、

ライバルや周りに振り回されると
本質から離れていきます。

「未成年はタバコを吸っては行けない」

と言われれば言われるほど
タバコを吸ってみたくなる心の動き
があります。

その理由はあくまで反骨心や反発心
から来るものであって、

健康上の理由ではない訳です。

そうして、負けず嫌いのような
妙な心理がきっかけで吸ってしまった
タバコを大人になっても

なかなか辞められず
禁煙で苦労するのも、

皮肉なものと言えるでしょう。

負けず嫌いの人の心理学的な特徴

あくまで自分の軸や目標に
沿って負けず嫌いの心理を
活用するようにすべきです。

自分やチームのビジョンの実現
のためにこの勝負に勝つ事が
必要なら全力を尽くす

もしも負けたならば
その負けを認めて、

負けから改善点を見つける、
次にどうやって勝つかを考える、

けれどもそれは相手よりも
優位に立つためではなく、

あくまであなたの目標に
近づくためなのです。

精神的タフさを身につける
メンタルトレーニングの目的は、

人を出し抜いたり
蹴落とす事ではありません。

そもそもそういった
目的の元では、

心理学的には潜在意識は動かず、
本来の力は発揮されません。

なぜかといえば、

潜在意識は本来、

「より自分らしく生きたい」

という方向とともに、

「人とのつながりを持ちたい」

という方向で働くからです。

人間は一人では生きられません。

他人とのつながりの中で
生きて行く特徴を持つ
社会的動物なのです。

だからいわば本能のように

「周囲を幸せにしたい」

という感情を持っています。

だからこそ間違った方向の
負けず嫌いの性格を持つと、

人生がどんどん不幸に
なってしまう事があるのです。

だから負けず嫌いの人は
そのデメリットでなく、メリットを
活かすべきなのです。

そして周囲を幸せ
にする手段というのは

競争に振り回されるのでなく

あなたが最も自分らしく
自分を活かして、

力を発揮する事なのです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>