古い価値観、新しい価値観、理想像のギャップが苦しみを生む

古い価値観、新しい価値観、理想像のギャップが苦しみを生む
今回のテーマは、

古い価値観、新しい価値観、
理想像のギャップが苦しみを生む

について紹介します。

古い映画を見ていると、

「へえ、そんなふうに考え、
感じて、行動するんだな」

と気づくことが沢山あります。

ほんの数年前の映画でも、

今とは大きく習慣が
変わっているわけで、

まさしく時代は常に変わるもの、

価値観も変わっていくものです。

前回紹介したような、

男らしさ、女らしさ、

という性の価値観だけでなく、

たくさんの価値観が
私たちを縛ることがあります。

従来の価値観から解放されても、

世の趨勢にあった新しい理想像に
縛られてしまうようでは

やはり楽しく生きて行くのは
難しいでしょう。

心のギャップのあるところに
ストレスは必ず生まれるものです。

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時代の価値観は常に変遷するもの

例えば最近では
若い世代の間では

「優しい男性」
「バリバリ仕事をこなす女性」

も好まれるようになりましたが、

それが理想像であると
決めつけると、

再び同じにはまる結果となります。

「男は強く、厳しく」
「女は家で家事をする」

という価値観が、

「優しい男性」
「バリバリ仕事をこなす女性」

と変わったとしても、

これが正解なのではありません。

また時代が変われば
こうした価値観も変遷します。

大切なのは自分の心に
素直に正直に従うことです。

本心に従う生き方が大切なのです。

古い価値観であっても、
新しい価値観であっても、

自分を無理矢理
合わせようとしたのでは

そのギャップに苦しむ事に
変わりはありません。

大切なのは、

社会が作り出した理想像が
どのような姿なのかではありません。

それが自分に合っていて、

その生き方で情緒が安定
していられるかどうかが

鍵を握っているのです。

だから、たとえ今度は
新しい価値観と自分の姿が
かけ離れているからと言って、

自分は劣っている

と悩む事はありません。

価値観に自分を合わせると

例えば、

「優しい男性」

という価値観ですが、

自然に振る舞っていて、

周囲からそういわれるのなら
素晴らしい事です。

古い価値観から解放された結果、

そうなったというのも
喜ばしい事です。

それまで女性を見下すよな
態度をとったり、

素直な感情を抑圧したり
していたと気づき、

本来の優しさが現れる
事もあるでしょう。

でも無理に理想に合わせようとして

「本当は違うのだが、優しい男性
に自分もならなければならない」

という強迫観念を持つ
必要はないのです。

価値観のギャップに苦しむ
必要はないのです。

もともと社交的な性格ではなく、

女性が喜ぶような気遣いは
苦手だという男性はたくさんいます。

逆に男らしく引っ張ってくれる
ような男性を好む女性もいます。

無理に優しい男性を
演じようとすれば、

ひどく気疲れするでしょう。

上手く立ち回れずに、

「自分は、本当は優しい男ではない」
「自分に優しさはないのか」

などと、

劣等感に悩まされる
事にもなりかねません。

価値観のギャップが苦しみを生む

場合によっては
価値観に振り回されて、

「尽くさずにはいられない症候群」

に陥る人もいます。

無理やり心を押さえつけると
極端に暴発するのが、

私たち人間心理の特徴です。

これは

ハーベイ・ホーンスタインの著書の
タイトルにもなっている症候群で

日本で一時期、流行語となった
「ミツグ君」のような心理です。

尽くさずにはいられない男性は

自分の魅力に自信がないので、

愛する女性にひたすら
尽くし続け、アピールしようとします。

「優しさ」を曲解してしまい、

金品やプレゼント攻撃をして、

女性の言うことを100%受け入れる、

それによって、

相手はいつか分かってくれて、

自分がひとかどの男性であると
思ってくれると信じているからです。

尽くせば尽くすほど、

素晴らしい見返りをくれると
期待しているのです。

しかし、相手の女性が
喜ぶとは限りません。

相手が本当に自分を
必要としているかどうかを

本人はあまり気にしていないからです。

これも価値観同士のギャップが
生む苦しみの一例と言えます。

価値観を押し付けてしまうと、、

古い価値観、新しい価値観も
時代とともに変わっていくという事は、

その価値観は本質的な
ものではありません。

一時的な流行のようなものです。

それに振り回されていては、

自分の事も相手の事も
見えなくなる事があります。

中には、「女性が無力である」
と思い込む男性もいて、

自分に依存するように
仕向けたりもします。

始めのうちは尽くされる事を
快く感じた女性も

その辺りの心理に気づくと
離れていくのではないでしょうか。

見返りを期待する下心や
恩着せがましさに、

嫌気がさすかもしれません。

心を開いて愛そうとした所で、

なかなか本当の姿を
見せようとしない事に、

苛立を覚えるはずです。

尽くし続ける男性にしても

なかなか見返りが得られないので、
いつしか疲れてくるはずです。

古い価値観、新しい価値観のギャップ

そのうちに、

「いくら尽くしても彼女には通じない」

と恨むようになり、

相手を抑圧したり、
別の女性に乗り換えたりします。

自分に自信がないために

その劣等感を金品で
補償しようとしても、

かえって女性との関係を
破綻させてしまう訳です。

次に、女性の場合を
考えてみましょう。

「バリバリ仕事をこなす女性」

になろうとして、
無理をする事はありません。

従来の古い価値観への反動で、

自分の優しさに劣等感を持つ人が
増えたと言われていますが、

それでは違う形で
自分に抑圧を加えるだけです。

「強くならなければならない」

と思い込み、

自分の自然な優しい感情を
押し殺し毎日を送っていては

心身ともに疲れてしまいます。

たとえ

「今どきの」「時代に合った」

価値観であっても、

外部から与えられた
理想像にこだわる必要はないのです。

「優しい男」「バリバリ働く女」

という新しい理想像、価値観を
無理に追い求めないようにしましょう。

自分の考え方も、時代の流れも、

常に絶対に変わることを前提にすれば、

それに合わせて柔軟に心を
変えることができるスキルが、

とても大切なことに気づきます。

「無理をしている」

と感じる生き方は心身は
疲れさせるだけなのですから。

価値観のギャップには注意しましょう。

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