男らしさ、女らしさは時代で変わる、価値観にとらわれる心理学

男らしさ、女らしさは時代で変わる、価値観にとらわれる心理学
今回のテーマは

男らしさ、女らしさは時代で変わる、
価値観にとらわれる心理学

について紹介します。

あなたが男性であれば、

女性というのはどういう
存在だと思いますか?

あなたが女性であれば、

男性というのはどう言う
存在だと思いますか?

おそらく答えは一致しない、

千差万別の答えがあるでしょう。

経験、知識、時代、場所など
様々な要素で変わるからです。

しかし人はある一定の枠の
価値観で物事を捉えがちです。

価値観が多様化した
と言われる時代にあっても

古い価値観にとらわれて
苦しめられている人がいます。

これまでの価値観を基準とした
理想の姿を追い求めようとして

自分の実像とのギャップに悩み、

疲れ果ててしまうのです。

それでは楽しく生きて行く
こともかないません。

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人生における男と女の心理学

代表例が、伝統的に理想
とされた男性像、女性像ですが、

この一定の枠でしかない価値観が、

現在も多くの人々に劣等感を
植え付け、悩ませています。

心理学的にいっても
これは問題のある態度です。

例えば、

「たくましくて経済力があり、
性的能力が高い」

というのは、

伝統的価値観に基づく
男らしさ、男性の理想像であり、

現在でもそうありたいと
願う人は少なくありません。

しかし、

そこから解放されない限り、

腕力がなかったり、
収入が低かったり、

性的能力に自信がなかったり
すると劣等感を感じます。

周囲の目に見えない
男らしさと言う価値観にとらわれ、

自分自身を必要以上に
苦しめてしまうことがあります。

男らしさ、女らしさは時代で変わる

もちろん女性らしさもそうです。

女性の場合は、

「美しくしとやかで、
強く自己主張をしない」

という理想像がありました。

現在でも、そうした
理想像を押し付けようとする
男性は珍しくありませんし、

それによって同じ女性同士でも
世代間の対立を生む事もあります。

このため、容貌に
自信がない女性、

おしとやかな立ち振る舞い
が苦手な女性は、

「他の人より劣っている」

と思い悩み、

また、自己主張が強ければ、

不当な差別を受ける
場合さえあるのです。

こうした

「男らしさ」「女らしさ」

は、生まれつきの特性ではなく、

文化が作り出したものです。

絶対的なものではありません。

時代や場所、状況が変われば
変わってしまうものです。

だからこそ、とらわれる
事でストレスを生みます。

男らしさの価値観は変わった

世界には両者の基準が
正反対の文化もありますし、

時代が変われば基準も変わる事は、

歴史を振り返れば明らかです。

分かりやすいのが、

平安時代の貴族の男性でしょう。

「もののあはれ」に感動し、

なよなよと泣き崩れたりするのが
理想とされていました。

近現代の伝統的価値観で
「男らしい」と評価された
坂東(関東の古名)の武士などは

「野蛮な東えびす」

として見下されていたのです。

現在では、

社会においても家庭においても、

男性の絶対的な優位が
崩れつつありますが、

これまでの価値観
新しい価値観のせめぎ合いは、

依然として続いています。

価値観にとらわれる心理学

例えば、

表面的には女性の自立に
賛成するような顔をしつつ

古い価値観を引きずっている男性は

妻が仕事を持とうとすると
猛然と反対したりします。

これに対して、

妻は夫の元を去るか、

とどまるにしても
心理的に離れていきます。

自分の奥さんが
結婚や出産のために退職して
専業主婦になったからと言って

それは伝統的な

「男らしさ」「女らしさ」

を信じているためだとは限りません。

子育てが一段落したら、

再び社会に出たいと
考えている女性はたくさんいます。

これまでの価値観に
引きずられがちな人は、

いまや、それが
絶対的なものではないと

認める事から始めて
みてはいかがでしょうか。

「らしさ」脱却で得られる心理

自分自身や身近な人を
縛り付けようとしても、

楽しくはなれません。

心理学的に言っても、

たとえ、現実の自分や
家族の実像との間にいくら
価値観のギャップがあっても、

気にする必要などないのです。

生物学的に男と女がいる、

と言うのは明らかであり、
役割が違うことに反論はしません。

が、心理的な役割は
常に相対的なものなのです。

古い社会が生み出した
「らしさ」にとらわれては
どうでしょうか。

また現代の価値観も、
未来には変わるはずです。

そこから劣等感を抱く事も、
逆に縛り付ける事も

無意味な事と言えるのです。

男らしさや女らしさなど
「らしさ」にとらわれ
すぎないようにしましょう。

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