バーンアウト(燃え尽き症候群)の特徴と心理学的回復、対処法

バーンアウト(燃え尽き症候群)の特徴と心理学的対処法
今回のテーマは

バーンアウト(燃え尽き症候群)
の特徴と心理学的回復、対処法

について紹介します。

日本では主に、

大きなスポーツ大会で
選手たちが人生最大の目標の為に
頑張って努力し、

その目標が終えた時に
虚無感を感じる現象の事を、

燃え尽き症候群としていますが、

心理学的に言えば、
もう少し身近なものです。

何となく疲れて、
何もやる気が起こらないというときも

休養をとり、しばらく成り行き
に任せてみると、

いい結果が得られるものです。

特に、

高い理想と職業意識を持ち、

ひたむきに仕事に
打ち込んできた人が

ひどい疲れや意欲の低下などを
強く感じ始めたときには
注意が必要です。

バーンアウト(燃え尽き症候群)

に陥らないよう
気をつけなければなりません。

時に深刻な精神状態に
陥るケースもあるからです。

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燃え尽き症候群の心理学的特徴

このバーンアウト(燃え尽き症候群)
の特徴というのは、

アメリカで医師や看護師などの
医療専門職に見られる健康被害
として注目されましたが、

その後、教師や宗教関係者、
弁護士、検事、裁判官などにも
見られる事が分かりました。

日本では、さらに幅広く、
あらゆる専門職に見られます。

強い責任感を持って
献身的に仕事にのめり込む人たちが

突然、燃え尽きたような
状態に陥るのです。

あるいは、中間管理職に見られる
サンドイッチ症候群も
これに似た症状で、

上司と部下の板挟みに苦しみ、
うつ病や心身症を発症
する事もあります。

バーンアウト症候群は、

激しい疲労感、無力感を覚え、
仕事や人生に対する迷いが生じはじめる、

働く意欲を失い、
悲観的なものの見方をする
などの特徴があります。

そして、それまで真剣に
仕事に取り組んでいたのに、

無責任で投げやりな態度で
臨むようになったり、

仕事を辞めてしまったりします。

身体の不調であっても
早め軽めの段階であれば

軽く休むだけで回復に向かいます。

心の不調も同じなのです。

せっかく築いたキャリアを
投げ出してしまう事もあるので、

手遅れになるような深刻になる前に
早めの対処法を実践しましょう。

バーンアウトに陥るとどうなるか

またバーンアウト、燃え尽き症候群
に陥っているのに無理をして働き続け、

ひどい鬱状態に
なってしまう人もいます。

心理学的な影響では

心身症や精神障害的な
症状が現れる事もあります。

ここまで来れば回復は
専門家に頼るしかなくなります。

背景には、仕事を取り巻く
状況の厳しさがあると言われています。

高度な知識や技術、集中力、
責任感などがいっそう
求められるようになり、

バーンアウト症候群の人が
増えてきているのです。

また接客業のように、

自分の体調が悪い時も
笑顔で接する事が要求される場合、

人為的に作るものではない
笑顔を強制的に作る事に
慣れてしまい、

本来持っている感情を失い、
燃え尽き症候群になる人もいます。

またタイミングとしては、

長年その道を究めた
ベテランだけではなく、

就職して3、4年の人にも
起こりますから、

誰もが心しておきたいものです。

特に、一人の人にかかる
負担が重く、

休憩時間が少ない職場
規律で縛り付けて融通の利かない職場、

管理職がうるさく
口出しばかりする職場など

要注意の特徴と言えます。

スポーツでも回復を
入れなければ成長しないように、

精神も負荷をかけ続ければ
壊れてしまいます。

身体と違い心の問題は
表面に現れにくいので、

自分自身でしっかりと
対処法を取り入れる必要があります。

思うように仕事の成果が上がらず、

周囲に認められていないといった
状況が加わると、

さらにバーンアウトの
危険が高まるのです。

先ほどの特徴に
当てはまる点が多い人は、

早めの対処が必要です。

骨身を削るような
働き方を続けるのではなく、

少しは手抜きも考えるのが必要です。

深刻な状態に陥る前に、
職場に迷惑をかけない程度に

手を抜くコツを身につける事が
回復のための自衛手段となります。

燃え尽き症候群の心理学的対処法

大病院で看護師をしている
宮川さんは、

職場で燃え尽き症候群した
人々を何人も見てきた一人です。

それまで強い使命感に燃えて
仕事に励み、

尊敬していた先輩が
突如として崩れて行くさまを
見ていくうちに、

いい加減なように見えていた
他の先輩の態度にも、

それなりの理由があるのだと
分かってきたそうです。

いい加減そうに見えた先輩は

不謹慎な無駄話が多いように
思えていたのですが、

そうやって仕事に
のめりすぎないように

バランスを取っているのだと
気づいたのです。

宮川さんも休めるときは
きっちりと休み、

私生活も楽しむように
務めているのだと言います。

ちなみに燃え尽き症候群の
兆候の特徴としては、

心理学者クリスチーナ・マスラック
は以下の三つをあげています。

その1.「情緒的消耗感」

心身の疲れから、綺麗なもの
を見ても感動をしなくなる

その2.「脱人格化」

対人関係が煩わしくなり、
突き放すような態度をとる

その3.「達成感の低下」

やる前から出来ないと予期し、
モチベーションを失う事

バーンアウトの兆候が
見え始めたら、

無理をせずに休養をとる事、

これが基本の心理学的対処法です。

ひどく疲れたときは、
休みを取って英気を養う事が必要なのです。

休んで回復無くして
成長などあり得ません。

あまりに根を詰めて、
自分を追い込んで仕事をすれば、

誰だって破綻します。

適当に手を抜ける事も
出来る人の条件でもあります。

回復を意識しながら
仕事をバリバリ頑張る人が、

しっかり成長できる人なのです。

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