ストレスには良い悪い、強い弱い、量と質、個人的要因がある


今回のテーマは

ストレスには良い悪い、強い弱い、
量と質、個人的要因がある

について紹介します。

あなたはストレスという
言葉を聞いて何を感じますか?

恐らく悪いイメージを
持つ人が多いでしょう。

ストレス社会と呼ばれる
現代社会ですが、

その弊害に悩まされる事も多く、

「ストレス解消」
「ストレス撃退」
「ストレスと戦う」

という言葉もよく見かけます。

ただし覚えておいてほしいのが、

前にも言いましたが、

ストレスというのは人間にとって
好ましい側面もあるということです。

諸悪の根源のように
考えて毛嫌いした所で、

ストレス要因は消えませんし、
冴えない気分も消えません。

それよりむしろ
正々堂々とオープンにし、

上手くつき合う事が大事です。

つまり付き合い方によって
その影響は変わるということです。

ストレスには、

良いストレス、悪いストレスが
あるという考えがあります。

もちろん、人間をタフにして
成長させてくれる適度なストレスは
良いストレスなのです。

量と質、個人的、本人の
条件に対して適度であるため、

比較的容易に乗り越えられ、
やる気をもたらします。

ときには事前に回避できる
障壁も良い意味での緊張感を
もたらしてくれます。

ストレスには個人的要因がある

例えば、

山登りが好きな人が、

自分の体力と経験に見合った
山に挑戦し、

予定通り山頂を極める事は、

良い緊張感と達成感をもたらします。

高い山であってもそれは
良いストレスになるのです。

同じ山であっても、

日頃運動不足で山登りが
好きではない人にとっては、

疲れる、足が痛い、虫が多い、、

など思っていれば望ましい効果は
なかなか得られないでしょう。

最も道に迷い、生死に関わるほど
長時間さまよう事にでもなれば、

それは最悪のトラウマとして
悪いストレスになってしまいます。

つまりストレスには
個人的要因があるという事です。

趣味嗜好や生まれ育った
環境によって変わるということ、

悪いストレスは、
簡単にコントロールできず、

強いストレスの量が多いと、
心身に大きな刺激を与えます。

それが、長期にわたって継続し、
過剰になるストレスと言えます。

身体が常に緊張状態となって、
自律神経のバランスが崩れ、

様々な不調が生じてしまうのです。

そしてそれは人によって
全く違う影響があるのです。

ストレスの量と質のバランス

よくあるケースとして、

職場で非現実的なノルマを課せられ、

必死で努力しても達成できず、
冷遇される日々が続くという状況は、

悪いストレスになります。

簡単に会社を辞める訳にも行かず、

問題を取り除く事も、
回避する事もできないからです。

子供の不登校や引きこもり、
暴力、非行なども同じです。

簡単には解決できず、

長い時間と大変な労力がかかります。

人生を豊かに生きるには、

ストレスは量と質も
コントロールしないといけません。

ストレスの強い弱いのコントロール

また、幸か不幸か、

良い悪いが行動によって決まる
というものでもありません。

目に見えないストレスを
数値化しようという試みで

アメリカのホームズ博士らが
作成した「ストレス尺度」には、

それが明確に現れています。

生活上の出来事を43項目挙げ、
ストレスの量を数値化したものです。

配偶者の死を最大の強いストレス
として100としているのですが、

これによると、

おめでたいはずの結婚は50となり、
ワースト7位に位置しています。

もちろん、これは

望まない結婚を押し付けられた
場合に限定した事ではありません。

妊娠もストレス尺度は40で
ワースト12位に入っています。

ストレスの強い弱いは、

本人が喜びを感じる状況で
あるか否かだけではなく、

それまでの生活に与える
変化の度合いによっても決まります。

結婚は大変な生活の変化を
もたらしますから、

どんなに望んだ結果であっても、
強いストレスを受ける物なのです。

つまり、結婚や妊娠と言った
喜ばしい事でも、

悪いストレスになりうるのです。

ですから、新婚ホヤホヤ
なのに気分が冴えないからと言って、

自分を責めたり、原因を
一方的に求めて非難したりしても、

いい結果は得られません。

ストレスには良い悪いがある

引っ越しというのは、

新しい環境に身を置く、
刺激的な出来事ですが、

やはりストレスレベルは高い
ものの一つです。

視点が変わればストレスの
捉え方も変わってしまうのですから、

大切なのは、
望ましいと思える事でも、

状況次第で悪いストレスに
なりうると心得ておき、

上手く対処する術や知恵を
身につけておく事です。

またどの程度の量と質の
ストレスになるかは、

個人的要因があり、
個人差が大きいのも事実です。

例えば、

商談相手との約束が
急にキャンセルになった時、

次の約束を取り付けたとしても

見込み通りのスケジュールで
進展しないとイライラし、

大変な損失を受けたように感じて、

後々まで引きずってしまう人がいます。

その一方で、

「次のアポが取れたら、
大きな支障はない」

と考えて、

何事もなかったかのように
仕事に取りかかる人もいます。

遭遇した出来事、
周りの状況を、

どう捉え、どう対処するかで、
プラスに転じる事もできると言えます。

自分がストレスを溜め込みやすい
性格かどうかを知り

もしそうであれば、

発想の転換や気晴らしの方法を見つけ、

ストレスは良い悪い、強い弱い、
量と質、個人的要因など

トータルで考えて
上手くつき合っていきましょう。

どんなに望ましい環境や出来事も
ストレスのタネになります。

どんな事が心身に影響し、

どうすると心身が楽になるか、
自分の心と身体と常に対話すれば、
それが分かるようになります。

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