苦手な人相手でも自己主張が上手になる方法、主張訓練法


今回のテーマは、

苦手な人相手でも自己主張が
上手になる方法、主張訓練法

について紹介します。

「空気を読む」という言葉があり、

何と無く雰囲気で相手の
気持ちを察するということは、

もちろんあることです。

しかし、

黙っていても分かってくる、、

というのは実は傲慢で
怠惰な態度とも言えます。

言葉を使いコミュニケーション
をするのが人間なのですから、

適切な表現をしなければ
相手には伝わらないのです。

日本ではあまり
自己主張をしないのを
よしとする風潮がありますが、

言うべき事をはっきり
言葉にして伝えるのは、

対人関係に正しく
適応するために必要な事です。

特にこれから、

グローバル化社会が進み、

異文化の人たちとも
交流しなければいけない時代、

自己主張というのはとても
必要なスキルなのです。

コミュニケーションのバランス

自己主張が上手くできるようなる

その為に考え方や態度、行動を
身につける方法として、

「主張訓練法」

というものがあるので
ここで軽く紹介しましょう。

これは是が非でも主張を
通そうという身勝手な自己主張を
身につけるものではなりません。

相手を一方的に押さえつけ
ようとするのではなく、

相手を尊重し、

その立場を認めながら、

自分が言うべき事を積極的に
表明するための訓練です。

いわばバランスのよい
コミュニケーションを意識する、

ということなのですが。

まずは自分の会話の特徴を
客観的に捉えることです。

主張訓練法では

過度に利己的な自己主張を

「攻撃的行動」または「利己的行動」

と呼びます。

これに対して、

相手の権利を侵害する事なく、

正当な依頼や拒否、
感情表現を行う事を

「主張的行動」

と呼びます。

自己主張が上手になる主張訓練法とは?

そして、相手の機嫌を伺うばかりで

自分の考えを伝えられない事を

「非主張的行動」

と呼びます。

主張的行動というのは

言葉で説明するだけでは
なかなか身に付きません。

そこで、確実に習得できるように
行うのが「主張訓練法」なのです。

自分に自信が持てず、
人前では強い不安を感じて

自己主張をしたり、適切な行動を
とったりできない人の場合、

対人不安を取り除くのを
主目的として訓練を行います。

まず、どのような場面で
不安を感じるかを、

不安の度合いに応じて並べた
「不安階層表」をつくります。

会社員であれば、

不安が低い順に以下のような
場面が考えられます。

1.気の合う同僚と喫茶店で話す
2.初対面の異性と二人きりで話す
3.直属の上司と一対一で話す
4.会社の重役と一対一で話す
5.初対面の取引先の部長と一対一で話す

対人不安を取り除くステップ

次に、一般的な主張的行動の
訓練を行い、

1.の場面から順に練習していきます。

不安の度合いが低い対人場面から

相手を尊重しつつ正当な
主張ができるようにしていく訳です。

訓練プログラムでは、

その場面を作ってロールプレイをし、

ビデオに収める方法が
一般的にとられています。

まずモデルとなる人が

本人の変わりに
適切な主張的行動を実演し

そのビデオをお手本として
練習してから、

今度は本人が同じ場面で
主張的行動をとってみる
という方法です。

また、同僚や友人に対しては
主張的行動ができるのに、

苦手な上司の前では
それができず、

悩んでいると言った場合は、
それにあった訓練プログラムが
作られます。

本人の主張性の程度、

悩んでいる問題、主張できない
原因などを明確にして、

対人テクニックを
訓練していくのです。

私の場合、

気の知れた人と
知らない人の間に、

会話の癖が乖離している
ことに気づくことができました。

知り合って間もない人の場合、

意識して話している分、
誤解が少ないのですが、

仲が良くなった人であれば
おろそかになってしまい、

誤解を生じることがあります。

苦手な人が相手でも自己主張ができる方法

いわば

「利己的行動」

を取ってしまっていた訳ですが、

普段こうしたことはなかなか
気づくことができません。

客観的な気づきを得る為にも、

自分の会話をビデオで
撮って見てみるというのは

貴重な経験になるでしょう。

こうして訓練を行ったら、

問題の場面で実践し、
その経験をセラピストに報告します。

大抵の場合、

練習と全く同じという事にはならず

モデル行動とは違ってきますが、
それはあまり問題ではありません。

主張的行動がとれたと言う
経験を重ね、

自信をつける事が重要なのです。

相手の機嫌を伺うばかりで
自分を主張できない人も、

身近な友人や家族になら
感情を言葉にしやすいはずです。

もちろん本格的にこれを
学ぶのもいいですが、

こうしたやり方を意識して
コミュニケーションをすれば、

相互理解力は高まるでしょう。

主張訓練法を参考に、

練習をしていけば、

誰とでも上手く話せるようになるでしょう。

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