悩みを打ち明ける相手がいる、愚痴をこぼせる心理的メリット

悩みを打ち明ける相手がいる、愚痴をこぼせる心理的メリット
今回のテーマは、

悩みを打ち明ける相手がいる、
愚痴をこぼせる心理的メリット

について紹介します。

これまで解説してきた、

精神的なタフさを身につける
様々なテクニックを使えば、

自分で悩みを解決する力も
付いてくるはずです。

が、しかし、

一人で悩みを悶々と抱えていると
どうしても解決策が見つからない、、

という絶望に近いような
気持ちになることもあります。

簡単に解決できそうにない
悩みを抱えている場合は

同じ問題を持つ人たちが
作った会を探してみるのも、

いい方法と言えます。

皆で集まり、互いに助け合い
支え合うグループです。

例えば、

自分が長くつき合わなければ
ならない病気を患ったり、

家族が病気で倒れたりした場合、

同じ境遇の人たちが
集まる会は、

大きな心の支えになるでしょう。

人間の脳にとって共感というのは
重要な役割を占めています。

自分の悩みを聞いてもらい
相手の悩みを聞く事は
大きな心理的メリットが大きいのです。

スポンサーリンク

悩みを打ち明ける相手がいる事の心理的メリット

もちろん、同じ病気だから
と言って症状や悩み方というのは
皆が同じではありません。

そのときの状況、
環境や性格など、

それぞれが違っているのは
当然です。

だから直接それが問題解決の
答えにならないことは多いわけです。

それでも、会の人たちが
自分の経験や心に思っている事を
話すのを聞いていれば、

色々と参考になります。

何かしらのヒントになるでしょう。

そして何よりも、自分自身も
悩みを打ち明け話しをする事で
気持ちが楽になり、

たがいに受け止め合い、
支え合う事ができます。

例えば私の友人の事例では、

村上さん(仮名)は10年ほど前に

婦人科系の疾患と診断され、

手術を受けるか否かで
とても悩んでいました。

主治医と話し合っても
なかなか答えが出ません。

悩みが悩みだけに気軽に
友人にも相談に乗れません。

家族も心配はしてくれるものの、

やはり悩みを共有できるほど
理解はしてもらえません。

相談相手が仲間になるメリット

そんなとき、家族に勧められて
同じ病気を抱える女性たちの会に
参加してみた所、

目の前の霧が晴れてゆく
気がしたと、

後になって話してくれました。

手術への不安、
その後の生活についてなど、

先が見えずに苦しんでいた
村上さんにとって、

活き活きと日々の様子を語る
参加者たちの姿は、

かけがえのない励みとなったのです。

色々な人の体験を聞き、
自らの不安を打ち明けるうちに、

この先を歩いていく手がかりのよう
なものが芽生えてきたそうです。

強い不安感は心身に
悪影響を与えてしまいます。

それを一人でかければ、

まさに受けきれられないほど
のストレスにもなります。

仲間と話しをすれば不安が和らぎ

心が安定していれば、

身体の調子を保ちやすくなる
というメリットがあります。

生活の中で気をつける事、

栄養面や運動の事など、
有益な情報、知識も得られます。

村上さんは手術を受けた後も
会に参加し続け、

以前よりも元気なくらいに
忙しく暮らしているそうです。

愚痴をこぼせる心理的メリット

もちろん、こうした深刻な
悩みだけではなく、

そういった会を探すような
問題ではない軽い悩みの場合、

また日常のちょっとした
不満がたまっているような場合は、

身近な人に話しを
聞いてもらうのが得策です。

「愚痴は言いたくない」

という人がいますが、

もちろん過度の愚痴は周り
から煙たがれる事ですが、

自分自身が我慢して
ストレスを溜め込んでいると、

積もり積もって大変な
状態に至る事もあります。

きちんと話しを聞いてくれる人を
探して発散した方が、

気が楽になります。

愚痴をこぼせる心理的メリットも
まさしく存在するのです。

アメリカでは

アルコホーリクス・アノニマス
(Alcoholics Anonymous)

略してAAと呼ばれるような、

グループで困難を話し合い
助け合うグループ活動が盛んです。

しかし、日本ではそれほど
メジャーになってはいません。

そこで精神科医の中沢正夫さんは

愚痴をこぼす相手は
内容によって変えると良いと
提案しています。

会社の事ならこの人、
家庭の事なら誰それ、

と言った具合に分ける訳です。

愚痴をこぼすにもコツがある

愚痴を言う相手は、最も身近な
配偶者や親友、親兄弟など、

一人の人になりがちですが、

毎度毎度の事となると、
相手にはたまりません。

負担が大きくなると、
自ずと聞こうとする態度にも
変化が生じてくるでしょう。

口を開いた途端に

「また愚痴か」

などと嫌な顔をされる
羽目にもなりかねません。

その点、聞き役が複数いれば、

一人では無理な部分まで
受け止められるという事です。

こうして話す相手を変え
自分も相手の話しをきちんと
聞くようにすれば、

せっかくの良い関係は
壊れる事はなく

かえって距離が縮まるでしょう。

ネガティブなエネルギーは
分散させて力を弱くする、

これが人間関係を壊さない
秘訣になるのです。

悩みを相談し合える人との人間関係

さらに自分の悩みを一方的に
まくしたてたりせず、

相手の悩みも親身になって聞くと
新しい発見もあるのです。

悩みを打ち明ける相手がいる、
というのは

自分の心理的メリットだけでなく
深い人間関係にも役に立つのです。

だからこそ誰に何を話すかは、

問題の性質によって
考えると良いでしょう。

同じような境遇で、理解して
くれそうな相手が適当です。

例えば、どんなに親しくても
事業を興して奮闘している友人に、

会社のボーナスが安かった
と不平不満を言っても

分かり合えるとは思えません。

子供がなかなかできない人に
子育ての大変さを愚痴るのも
無神経と言えるでしょう。

共通項があり、互いに支えあえる
ような相手を選ぶ事です。

同じ悩みを抱える人が集う
会に入る事も、

大きな心の支えとなりますし、

また、辛い時には誰か身近な人に
愚痴をこぼす事も大きなメリット
があるのです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>