完璧主義の欠点とコンプレックス、完璧な女を求める心理学 


今回のテーマは

完璧主義の欠点とコンプレックス、
完璧な女を求める心理学 

について紹介します。

人は一人では生きていけません。

他人と協力し合い助け合い
ながら生きるものです。

社会的な動物であり
群れを作る生き物でもある、

だからこそ、

人間というのは、

他人の目に自分がどう映って
いるかが気になるものですが、

その事に必要以上に
とらわれると、

心理的に追いつめられてしまいます。

つねに

「みっともない所を見せてはならない」
「きちんとしていなければならない」

と気にしてばかりいると、

自分で自分をがんじがらめに
縛り付ける事になってしまいます。

自分らしさを失ってしまい、
ストレスを感じるようになります。

息苦しくなって、疲弊
してくるのは当然でしょう。

例えば、現代では

「仕事も家庭も完璧に」

と願うあまり、

「パーフェクト・ウーマン・コンプレックス」

に陥ってしまう女性が
少なくありません。

パーフェクトウーマンコンプレックスとは?

もちろん理想を掲げるという
のは悪いことではありません。

しかし、なんでもできる
完璧さを求めるのはどうでしょう。

そうした完璧主義の性格の人は
心理学的に言えば欠点があるという事、

他人から見ると、立派に
成功を収めたように見えても、

本人は自分に対して
あまり尊敬の念が持てず、

働きすぎて疲れ切っており、

「どこまで頑張れば良いのか」

と焦燥感に駆られているのです。

精神的な悩みを抱えがちです。

完璧主義を求める女性を

パーフェクトウーマンコンプレックス

といいますが、

この名付け親でもある
コレット・ダウリングは

これを

「シンデレラ・コンプレックス
の次の女たちが克服しなければならない

もう一つのコンプレックス」

であると述べています。

女性のコンプレックスの原因

シンデレラコンプレックスは

男性への依存を捨てきれず、

大人として自立できない
女性のコンプレックスです。

いつまでも白馬の王子さまを
待ち続けてしまうという、

未熟な精神の例えですが、

パーフェクトウーマンは

あまりに成熟した女性に
憧れを持ってしまうことです。

男性と同じように社会で活躍しつつ、
幸福な家庭も手に入れるというのは、

現代の女性として極めて
自然な願望と言えるでしょう。

もちろん自然な形であれば
実現だって可能だと思います。

ただそこには、

「完全な女(パーフェクトウーマン)」

の姿を求めすぎると、
他人の目ばかりを気にして、

自身は苦しみに苛まれる
ことにはなりかねません。

また完全な女に憧れる
母親に育てられた娘が、

パーフェクトウーマンコンプレックス

に陥る事もあります。

完璧な女を求める心理学 

自立できなかった母親が、

自分の劣等感コンプレックス
シンデレラコンプレックスを
解消するために、

あるいはナルシズムを
満足させるため、

娘を完全な女に育てようとする
からです。

これの問題点というのは、

欠点やミスを指摘することです。

できた部分を褒めるよりも、

できなかった部分を叱られる、

やがて子供はミスや失敗を
恐れるようになってしまいます。

こうして育った娘は

母親の愛情を得るためには
完全な女にならなければならないと思い

母親の要求と自分の
能力のギャップに悩みます。

そして、能力、容姿
自分への評価などを他人と
比較しないときが済まなくなり、

比べれば比べるほど
自分が劣っているような気になり、

激しい劣等感に陥ります。

精神的欠点となるのです。

母親の期待に応えようとして
完璧を求めるあまり、

自分を見失ってしまうのです。

完璧主義の欠点とコンプレックス

仕事と家庭を持っている女性なら、

「手抜きをしていると思われたくない」

という思いを味わった事が
あるのではないでしょうか。

職場では上司や同僚から
家に帰れば夫から、

そんな風に見られたくないと、
頑張りすぎてしまいがちです。

よりベターを求める気持ちは
心理学的にも間違っていません。

しかし、実際には、

仕事の手を抜く独身女性も、

家事の手を抜く専業主婦も、
いくらでもいるのですが、

完璧を求める人には
それができません。

家事や育児は夫と分担し、
ときには残業を断るなど

対策をとれれば良いのですが、
なかなかそうはできないのです。

これでは身体がいくつ
あっても足りませんし、

心理的にも激しい状態へと
追いやられてしまいます。

比較しすぎず自分らしさを大切に

他人の目、他人の評価を
気にしすぎたり、

他人といちいち比較したり
しても、プラスには働きません。

完璧な人間などこの世にはいない事、

あくまで漫画や映画でデフォルメ
されたキャラクターと心得ましょう。

そして他人の目を気にする
ことに振り回されないことです。

少しずつでも良いので
自分の評価を自分でして、

欠点でなく長所に目を向けましょう。

人は他人の事などそれほど
気にしていない事を理解して、

肩の力を抜く事が必要です。

すべてを完璧にこなそうとすれば、
必ずどこかに破綻がきます。

完璧主義には欠点があるのです。

スーパーマンではないのですから、
もっと肩の力を抜きましょう。

自分らしさをいつも確認し、

そして自分なりのペースと価値観で
少しずつ成長していけば良いのです。

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