緊張、あがり症と自意識の関係、私的自意識と公的自意識の心理学

緊張、あがり症と自意識の関係、私的自意識と公的自意識の心理学
今回のテーマは

緊張、あがり症と自意識の関係、
私的自意識と公的自意識の心理学

について紹介します。

もちろん人は誰もが
自分が大切なものです。

メンタルの健康さを保つ上で
これはとても大切なことです。

が、やはりこれも
バランス次第かもしれません。

あまりに自分に注目して、

自分で自分の身動きを
取りにくくすることもあります。

欠点や失敗を他人に
見せまいとするのは、

自意識が働くためです。

人間は他人と関わる時に

自分の外見、言動などが
どう受け取れるかに関心を持ちます。

相手と望ましい関係を築こう
として自分はそれに相応しい
イメージを与えているかを考え

不都合を生じたら
修正できるようにします。

自意識を高めて、

自然とそういう
態勢を整えているのです。

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私的自意識と公的自意識の心理学

人前に出ると
自意識過剰になって

緊張してしまう人は
公的自意識が強いと言えます。

自意識には公的自意識と
私的自意識があり、

容姿や言動のように、
他人からも観察できる側面への
関心の強さを、

公的自意識と言います。

一方の私的自意識は
感情や信念のように

他人からは観察できない
内面への関心の強さです。

特に公的自意識が強い人は、

他人から注目され、
評価されるような状況下で
あがってしまいがちです。

人前でのスピーチや
プレゼンテーションが苦手
という人は多いでしょう。

そうした役を果たそうとすると、

気が重くなり、身体の具合が
悪くなる人もいます。

そして、声が震えたり、上手く
話せなかったりと言った結果になると、

激しく落ち込んでしまうのです。

緊張しても良い、と受け入れること

あがりやすい人というのは、

一般的に真面目な努力家で
完全主義を追求しようとする
潔癖な人です。

そのうえ自尊心が強く、
公的自意識が過剰に働くので

他人から注視され、評価を受ける
と思うとあがってしまうのです。

本来なら誰でも緊張しても
良いものです。

人間はそう言ったものだからです。

ただ、こうした人は緊張した
姿を見られたくないと、

必要以上に思ってしまい、
余計緊張してしまうものです。

緊張してトチってしまった
という経験は、誰にでもあります。

私の知人の一人で広告代理店に
勤める前田さん(仮名)は、

プレゼンテーションが
上手な事で知られていますが、

周りから見れば緊張することなく
堂々とした態度で喋っています。

それでも本人にすれば、

「あの質問には、もっと
うまい答え方があったのに」

などと、いつも反省点があるそうです。

緊張、あがり症と自意識の関係

前田さんは

「準備万端で望んだとしても、

百点満点の出来だと
満足できる事はまずない」

と言います。

やはりどれだけ熟練しても
いざ本番になるとやはり緊張する
という事も認めています。

ただ、完璧にはいかない事を
承知の上で、

ベストを尽くそうと務め

反省点は次回に役立てようと
考えて、あえて落ち込まない
ようにしています。

その結果、高い評価を
得るに至っています。

これは私たちも見習う
態度ではないでしょうか。

失敗したくない
悩んでいる人は、

逆に

「失敗しても良い」
「誰にでもある事」

と考えて、できるだけ
リラックスしましょう。

人からどう見られるか?

ではなくいかに自分の
パフォーマンスを遂行できるか、
に注目するようにします。

「人前では決して
失敗してはいけない」

「醜態をさらすなど許されない」

と言った気持ちで強く
働きすぎると、

それがプレッシャーとなって
心と身体を縛り、

かえって失敗するからです。

あがり症だと自覚している人は、

「失敗しても良い」

と自然に思えるように
気持ちを持っていく事です。

自意識過剰のレベルを
適当な所まで下げ、

緊張を緩めるのです。

次につながる失敗は恥ではない

たとえあがってしまっても、

その状態の中で、

そのままの自分を出せば
良いのだと思いましょう。

楽しそうに生きている人

失敗にも欠点にも縁がない
ように思えるかもしれませんが、

そんな事はないのです。

肩の力を抜いて、

そういう所も思い切って
他人に見せた方が、

息苦しい思いからは解放されます。

カッコつける必要はありません。

スピーチやプレゼンでは

「失敗を恐れる」

より

「いかにベストを尽くすか」

を考えて行動すれば、

自ずと結果もついてきます。

私的自意識と公的自意識の
心理学的な定義を理解し、

緊張、あがり症と自意識の関係を
もう一度見つめてみましょう。

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