見た目とコミュニケーション、相手に与える印象の深い関係


例えば恋人に、

「愛している」

ということを伝えたいとき、

ただ言葉として

「愛している」

と伝えただけでその気持ちは
相手に伝わるでしょうか?

そんなことはないでしょう。

テレビを見ながら、
めんどくさそうに、
声のトーンは一定で、
ボロボロのパジャマを着て

「愛している」

とロボットのように言っても、

それは相手には伝わりません。

そうです。

コミュニケーションというのは
ただの言葉の羅列ではありません。

むしろ「何を言うか?」よりも、

言葉以外の要素の方が、
重要だったりします。

見た目と言うのも素晴らしい
コミュニケーションのためには
考えなければいけない問題です。

全く同じ事を話していても
見た目を変えるだけで、

相手に与える印象が
まるで変わる事がよくあります。

外見が良いと「成功」できる?

何を話すか、

と言う内容ももちろん
大切なのですが、

誰が話すか?どう話すか?

と言う事も重要です。

例えば、

印象とコミュニケーション
には深い関係があります。

よくモテない男性が愚痴る事に

「自分の内面を知ってほしい」
「本当の自分を知って欲しい」

…と言うものがあります。

自分の事を理解してくれないから
異性との縁が少ないんだ。。

もっと理解してくれたら…

と言うものがありますが、

もちろん人間の内面は重要です。が、、

たいてい人との出会いは初対面で
一瞬で印象を与ええてしまいます。

コミュニケーションスキルの
内容を磨く事も大切ですが、

外面、見た目を磨いてしまう方が
手っ取り早いとも言えます。

印象次第で好感度も信頼性も
変わってしまうからです。

最も簡単に効果を出せる、
コミュニケーションテクニックとも言えます。

さらに見た目、外見がいい人ほど
より収入が高いと言う研究もあります。

これはアメリカ、テキサス大学の
ダニエル・S・ハーメルメッシュ教授の説で、

見た目がいい人の方が、
見た目が普通以下の人より、

生涯で平均約1780万円
多く稼いでいるそうです。

…想像以上に大きな差です。。

見た目の良い男性は
普通の男性より3パーセント多く、

見た目の良い女性は
見た目が普通の女性より4パーセント
多く稼ぐ可能性が高いとしています。

なぜなら外見が恵まれた人は
高い給料の他に、

パーティーやイベントへの
招待されやすかったり、

ビジネス旅行、オフィスにおける
特権など多くのメリットを得られる
と言います。

逆に見た目を意識する事で
損する事はありません。

ということはつまり、、

やらなければ損だという事です。

「人は見た目の実証?」メラビアンの法則

こういった見た目の印象については

古くから有名な学説があります。

心理学の世界では、

メラビアンの法則

として知られるものですが、

UCLAのアルバート・メラビアン教授が
1971年に提唱した概念で

効果的なコミュニケーションの
研究を行いました。

人の第一印象は
初めて会った時の3~5秒で決まり、

またその情報のほとんどを
「視覚情報」から得ていると言うものです。

そして結論は、

口頭のメッセージには
三つの要素があると言う事でした。

それが

「言葉」
「口調」
「ボディランゲージ」

の3つです。

見た目コミュニケーション要素1:「言葉」

意外な事にメラビアンによれば、

言葉と言うのはメッセージが伝えるものの
7%を占めるに過ぎないと言います。

もちろん言葉と言うのはきわめて重要で、
慎重に選ぶ必要があります。

適切な順序で組み立てて、
文法的に正しくなければいけません。

とはいえ、言葉は立派でも
何言ってるのか分からない…

大学の教授のようなスピーチに
うんざりした経験があるでしょう。

つまりコミュニケーションと言うのは
言葉だけでは十分ではないのです。

メラビアンさんによれば
それは1割以下の要素なのですから。

見た目コミュニケーション要素2:「口調」

メラビアンによれば、
メッセージが伝えるものの38%が、

話し手の口調やトーン、
言葉の強弱にあると言います。

「私はあなたを愛しています」

と言う言葉を読み上げてみてください。

どの言葉を強調するかによって、
意味が全く変わってくるでしょう。

ぶっきらぼうに平坦に言ったのであれば、
恐らくそこに何の感情もなく

ただ言わされていただけ、、

「私」に強くアクセントをつける人は

恐らくあなたを愛してるのでなく、
自分に酔いしれているだけ…

など、

こういった口調の要素は男女の恋愛において
非常に重要な関わりがあるのですが、

確かに人間はこうした
微妙なトーンの違いを
敏感に察する能力があります。

特に女性はこの辺りが
敏感ですね、

良く男女が喧嘩をする時


「こうこう言ったじゃないか!」


「問題は言った事じゃなくて言い方なのよ!」

という事例がありますが、

ある種、こうしたケンカも
この法則を理解しておけば

相手への与える印象を
上手く変える事に活用できるのです。

これは恋愛だけでなくスピーチや
コミュニケーションにおいても重要で、

つまり口調さえ変えれば、
そしてその重要性さえ理解しておけば、

伝える相手へのメッセージの効果も
変える事が出来ると言う事です。

見た目コミュニケーション要素3:「ボディランゲージ」


メラビアンによれば、

メッセージの優に55%が話し手の
ボディランゲージによると言います。

人が初対面の人物を認識する割合は、

見た目、表情、しぐさ、
視線などの視覚情報が
55%を占めると言うのですが、

これは恐らく人間の身体のシステムが

目から脳への神経が、

耳から脳への神経の22倍ある事に
よるとされています。

視力に頼る動物だからこそ
見た目は人間にとって大切なのです。

犬であれば、
においを良くしましょう、

鳥であれば
発声を良くしましょう、

とアドバイスできるかもしれません。

しかし人間にとって、
見た目の与える印象は重要です。

五感の中でも視覚というのは
より大きなファクターを占めます。

ボディランゲージの重要性は
今後詳しく紹介していきますが、

つまりコミュニケーションにおいて
見た目、視覚による効果はきわめて
強力なのです。

例えば、

シャツ、スーツの色を変えるだけで、

黒色のシャツを着れば権威性が
白色のシャツを着れば親近感が湧く、

といった些細な違いだけで
人の印象は変わるから不思議な物です。

自分のスタイルをまず知ることから!

コミュニケーションに優れた人と言うのは

自分が伝えようとしている
メッセージがどの程度受け入れられるか、

ボディランゲージがどう影響するか
見た目にも常に注意を払っているのです。

例えば人前でスピーチする際、

二人の男が全く同じことを言います。

しかし一人は、スーツをしっかりと着て、
聴衆をまっすぐ見て微笑みながら話します。

すると、聴衆も緊張が解け、
スポンジが水を吸収するように

あなたのメッセージを吸収するでしょう。

一方で、もう一人の男は
トレーナーにジャージのズボン、

深刻な顔で笑いもせず、
腕組みしながらうつむいて話せば、、

聴衆は、警戒し、萎縮し

あなたの考え方も提案も
全く受け入れてくれないでしょう。

ボディランゲージはきわめて重要なのです。

私の知人のスピーチライターは
原稿にかける時間よりむしろ、

会場の雰囲気や音響、
照明
に気を使っています。

そして誰よりも影響力の高い
スピーチを演出するのです。

1対1のコミュニケーションはもちろん、

多数の人とコミュニケーション
を行う際にも、

この法則は重要なのです。

とは言えもちろん、

コミュニケーションの重要要素が

厳密な数字や割合で言葉=7%などと
決められる訳ではありませんが、

ただ、身振り手振りや
ボディランゲージなど

「見た目」が重要であると言う事は
まぎれもない事実と言う事を理解しましょう。

そしてその見た目や身振りも
人それぞれコミュニケーションスタイル
において違いがあるのも事実です。

しかし、見た目を変えれば
間違いなく相手へ与える印象が
変わるというのは事実です。

何が良い悪いとは一概には
決めつけられないのですが、

以下のアドバイスは誰にとっても有効です。

「重要な話のポイントでは、
ゆっくり話し、ちょっと間を取り、
微笑みかけると良いでしょう。」

これを意識するだけで、
コミュニケーションするときも、

スピーチやプレゼンをするときも
即効性で相手の反応が良くなります。

ゆっくり話せば、言葉は明瞭になるし、
理路整然と感じられます。

口調も心地よく、好ましくなります。

そして笑顔と言う表情が
見た目を良くする手っ取り早い方法です。

人に微笑みかければ、
温かさ、好意、歓迎の気持ちが伝わります。

すると相手もくつろいで、
あなたのメッセージをいっそう良く
聞き入れてくれるようになるのです。

メッセージだけ無く
相手に与える印象まで踏まえれば

効果的なコミュニケーションが出来ます。

そして少しずつあなたなり
のスタイルを作り上げましょう。

まずは基本の第一歩として
今回の事例を参考にして、

ぜひ試してみてください。

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