自己開示をしすぎる事のデメリット、自分の事を話す人の心理


今回のテーマは

自己開示をしすぎる事のデメリット、
自分の事を話す人の心理

について紹介します。

心理学的に言っても

確かに自己開示というのは、
人間関係を上手く築く上で
重要な行為とされています。

自分がどんな人間であるかを伝え、

なにが好きでなにが嫌いかを
相手にもしっかり伝え、

どんな仕事をしていて
趣味や家族構成など

パーソナルな情報を伝える事で、

相手や周囲も自分の事を理解し、

同じプロセスで自分も相手を
理解するようになります。

こうした積み重ねがお互いの
心理的距離を縮め、

親密になり仲良くなって
いくものです。

が、しかし、

何でもかんでも自己開示をすれば
相手と仲良くなれるという訳では
ありません。

デメリットにも注意をしなければ、
人間関係に問題を起こしかねません。

私の友人の1人である
宮田さんは自他ともに
認める明るくオープンな性格です。

確かに人なつっこく、
誰とでもすぐ仲良くなれる
タイプではあります。

ところが、
少し仲良くなった所で、

人が離れていってしまう事が
多いと悩みをこぼします。

心理学を良く勉強すれば
宮田さんの悩みは明らかです。

その原因は、たいして
親しくもなっていないのに、

宮田さんがあまりに一方的に
自分の事を話す人だからです。

話しの内容は、

生い立ちから両親の事、
昔の彼氏の事から

前に職場の人間関係まで、
さまざまです。

始めのうちは、喜んで
聞いてくれる人もいるものの、

よく知りもしない人の
プライバシーを話されても

だんだん心の負担になってきてしまいます。

こうした宮田さんのような
自分の事を話す人の心理は
どういった経緯から来るのでしょうか?

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自己開示をしすぎる事のデメリット

プライベートな事を
話してくれる、

つまり「自己開示」を
してくれる人のことを

一般的には好意的に
感じられるものです。

自分に対して心を開いて
くれるのが分かるからです。

人と人が仲良くなるというのは、

お互いに自己開示をしながら

共通の感情や価値観を
見出していく事です。

人なつっこい宮田さんの事です。

自然とこの心理テクニックを
身につけていたのでしょう。

ところが、
あまりに自己開示をしすぎると、

かえって相手との距離
広がってしまうのも確かで、

仕事では特にデメリットにもなります。

典型的なのは、

過去の生い立ちや経歴を
自己開示をしているつもりですが、

単なる自慢話に終始している人、

そうではなくとも、
さほど親しくもなっていないうちに

急に自己開示をするのは
危険というものです。

一方的に自己開示されると、

それを心の負担に
感じてしまうものなのです。

ネット時代の自分の事を話す人の心理

またインターネットの出現も
人間関係の質を変えてしまった
要因のひとつかもしれません。

ネットの世界では完全に匿名で
情報発信を出来る事が
身近になりました。

現実社会では様々な
バックグラウンド、

性別、地位、職業、出身、年齢など

ある程度明らかなことが前提で
コミュニティケーションをとりますが、

どんな立場にいても、

匿名で自分の意見を
自由に述べる事が出来ます。

という事はつまり、

自分を好きなように演出し
脚色して伝える事もできるので、

現実の自分とは違う
自分を作り出す事も可能です。

大胆な意見を言ったり、
無責任な有害情報を
流してしまう事もあります。

顔を突き合わせない
文章のやり取りが当たり前の時代では、

トラブルが起こる事もよくあります。

無闇にネット上で自己開示をすれば
悪用されるリスクもあります。

そう言った意識がある現代人は
積極的な自己開示にデメリットを
感じる場合も少なくありません。

テクノ依存症など、パソコンや
インターネットの世界に依存しすぎると、

現実の人間関係が煩わしく感じる
問題もあります。

こう言った人は

生身の現実の人付き合いを
避けるようになり、

パソコンなどデジタルな世界に
没頭してしまう傾向があります。

こうした現代社会の流れでは、

以前のような自己開示のやり方では
通用しない場合も増えてきました。

自分の事を話す人の心理

特に極端な自己開示は
恋愛面でもデメリットを生みます。

男女間でも、一方的に
親しくなったつもりの男性が、

女性に対して深刻な
人生相談を持ちかけたりしている
事がありますが、

女性の方は

「なんで私にそんな事話すわけ!」

と感じてしまい、

さほど関係が深まっていない場合は、

何となく気味悪く
感じて遠ざかってしまう可能性もあります。

もちろん、自分を隠し
自分の事を話さないのは問題です。

自己開示をしすぎないのも
問題ですが、

自己開示をしすぎる事も問題です。

自己開示はあくまで
バランスよく行う事が必要です。

また、いきなり家族の事を
話題にしすぎるのも、考えものです。

「家内が」「息子が」「主人が」

…などと、

何かにつけてこればかりでは
周りから笑われかねません。

宮田さんのように自己開示しすぎて
何でも人に話せば親しまれる
というものではありません。

心理学的に言えば、

自己開示は相手を選んで
時期と量を加減しながら進めるべきです。

あくまでもバランスよく行うのです。

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