色の感情への影響の関係、暖色系、寒色系の色の心理的効果

色の感情への影響の関係、暖色系、寒色系の心理的効果
今回のテーマは、

色の感情への影響の関係、
暖色系、寒色系の色の心理的効果

について紹介します。

リラックスや緊張のバランスを
とる為にできることと言えば、

例えば、

呼吸法を使って落ち着くとか、
視点を変えるテクニックなど、

色々とあります。

ここで色、カラーによっても
心理状態が変わることを
覚えておくといいでしょう。

色は心と身体に影響を与え、

例えば、青や緑などの
寒色系の色は代謝を落ち着かせる
効果があり、

赤、橙などの暖色系の色は
代謝を高めることなどが
確認されています。

こうした色と心理のメカニズムは
「色彩心理学」という分野で
深く研究されているのですが、

この色彩心理学は日常生活の
あらゆる場面で影響します。

例えば、

私の古くからの知人の一人、

親から引き継いだ洋食店を
経営する三好さんは

すっかり古びてしまった
店の内装を見て思いつきました。

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店のイメージカラーで失敗した例

三好さんは、

サーフィンが好きで、
週に一回は海に行くというほどです。

だから、店の海の雰囲気で
統一しようと考えたのです。

早速常連さんたちに
相談したところ、

それは面白いと大賛成、

フロアを海のブルー、
天井は空のブルーと、

全体に青を基調にした
明るい雰囲気に内装を全面的に改装しました。

しかし、いざ新装オープンしてみると

あれだけ盛り上がっていた
常連たちの評判はいまいちで、

それどころか

「寒々しい」「料理がまずい」
などという非難がましい声も
聞こえて来る始末です。

思えば、

内装を頼んだ業者が
最初に気になる事を言っていたそうです。

「本当にブルーでいいんですか?
飲食店さんには向いていないんじゃないかと、、」

言われてみれば、

飲食店の内装はたいてい暖色系、

青を基調にしている
店はあまりないようです。

再び常連たちと
話し合った三好さん、

ブルー系は辞めて
太陽と砂浜をイメージした
暖色系でまとめようと

急いで思案中です。

暖色系の色の心理的効果と仕事への影響

赤や橙などの色は、
代謝を挙げる効果がありますが、

代謝が上がれば心理的には
興奮状態に傾くのですが、

他にも時間を長く感じやすくなる
ということも分かっています。

逆に寒色系のクールな色が
周りにあると、

リラックスして代謝が下がる分、
時間が短く感じるのです。

そのため多くの
ファーストフードの店では、

暖色系の色彩を店内に
多く取り入れています。

少しでも時間を長く感じさせて
客が長居しないように仕向け、

回転率を高める為の
心理的戦略だと言われています。

またスーパーマーケットの
食料品棚を見ても、

一般的なレストランの内装を見ても

大抵は、赤、オレンジ、黄色
などがあふれています。

これら暖色系の色は
温かい印象で目立つ上、

食欲をそそる色なのです。

寒色系の色の心理的効果と仕事への影響

一方は、青は食欲を
そそる色ではないのです。

食器には藍色のものが多いですが、

これは白とのコントラストがあって
始めて成り立っているようなものです。

飲食店の照明は
蛍光灯を使う事は滅多にないです。

暖色系で温かい白熱灯が
用いられるのです。

色彩心理学では、

暖色系の部屋にいる時間は、
実際の時間より長く感じられる一方で

寒色系の部屋では
逆に短く感じられる事が分かっていますから、

したがって、てきぱきと
話しを進める必要のある会議室などは、

青系で統一し、青白い蛍光灯を
採用する訳です。

或は病院の待合室なども
寒色系の色がよく使われますが、

これも待ち時間を少しでも
短くさせようとしているのです。

逆に、お客さんに
くつろいでもらう応接室は、

白熱灯の間接照明にし
ベージュなどで統一する事になります。

色と感情への影響の関係

また、イギリスのブラックメイヤーズ
という橋はかつて黒色で

自殺の名所と言われていました。

しかし、明るい緑色に塗り替えたら、
自殺者が3分の1に減少したと言います。

このように色彩は
人の心に大きな影響を及ぼすのです。

逆に、心の状態によって、
選ぶ服やアクセサリーなどの
色がだいたい決まってきます。

だからこそ色を使って
人の印象を変えるのも一つの手です。

色のイメージは
人によって様々ですが、

色彩心理学で一般に言われている
色が喚起する感情をまとめてみます。

色相については

暖色…暖かい、積極的、活動的、

中性色…中庸、平静、平凡、

寒色…冷たい、消極的

色については、

赤…活動的、積極的、歓喜、興奮、激情、

黄…花や果実に多い、快活、愉快、
活動的で元気、未来への広がり、

ピンク…やさしさ、愛らしさ、

緑…安らぎ、くつろぎ、平静、
若々しさ、理想、エコロジー、

紫…厳粛、神秘、優しさ、不安、

青…落ち着きと自信、沈着、深淵、寂しさ、

白…純粋、清々しさ、

黒…いかめしい、陰鬱、不安、

色は人の心理に微妙な影響を
与える様々な要素を持っています。

色彩心理学を応用するテクニック

例えば、

こうした色の影響は社会の
ブームや流行などにも影響します。

完全に不況が深刻な時には
「黒色」が流行しやすいのです。

漠然とした不安がある時には、
「茶色」「緑色」が求められます。

このように色と感情への
影響の関係があります。

だからこそこうした影響を
上手く使って、

日常生活に応用するのもいいでしょう。

ストレスが多い現代社会と言われますが、

海、浜辺、森林浴

から連想されるのはリラックスです。

水色、緑、黄緑の色を
身の回りの配置しておくと、

心が落ち着きやすくなりますから

職場に観葉植物をおいたり、
パソコンのデスクトップに
自然の風景写真を飾るだけでも、

気持ちは和み癒すことができるでしょう。

また散歩をして公園などで
木々の新緑を見るというのもいいですね。

アップルの創業者
故スティーブジョブスさんは

独特のデザインセンスをしていましたが、
思考に煮詰まると散歩をしていたそうです。

風景が変われば脳も活性化しますし、
自然の色に触れればリラックスできます。

成功者や著名人で散歩を
愛した人が多いですが、

こうした効果を狙っていたの
かもしれません。

色彩心理学の基本を知れば、

暖色系、寒色系だけでなく、様々な
影響を心身に与えることができます。

感情を変えたい時には色の心理的
効果を活用できるといいでしょう。

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