好き嫌い、長所短所は表裏一体、人間関係は自分次第で決まる

好き嫌い、長所短所は表裏一体、人間関係は自分次第で決まる
今回のテーマは

好き嫌い、長所短所は表裏一体、
人間関係は自分次第で決まる

について紹介します。

好き嫌いというのは不思議です。

子供はピーマンが嫌い、

というステレオタイプもありますが、

私は子供の頃から好きでした。

逆にお菓子が好きという
イメージがありますが、

私は甘いものが苦手でした。

苦いから嫌い、甘いから好き、

というのは単純すぎる考え方で、

脳というのは物事を
もう少し判断できます。

そしてこうした嗜好を
ある程度変化させられるのが、

私たちの脳の特徴です。

私の知り合いの一人、
内田さんは毎日会社に行くのが
嫌で仕方が無いと言います。

直属の上司である
課長とどうしてもウマが
合わないのです。

もともと、おおざっぱな
内田さんとしては

数字に細かく、何事も
理詰めで考えようとする課長とは
ことあるごとに対立してきました。

内田さんとしては

「ビジネスは理屈だけじゃない」

という思いがあるのですが、

一方で、課長の堅実な
方針があるからこそ

内田さんの部署の成績が
群を抜いているというのは
社内でも定評なので、

課長の実力は認めざるを得ません。

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好き嫌いと人間関係の関係

しかし嫌いなものは嫌いなのです。

なにかにつけてカチンとくるような
嫌味を言われたり、

どうも自分にだけキツく当たって
いるような気がするそうです。

上司の方も内田さんがそう思って
いる事に気づいているようで、

「何か不満でもあるのかね?」

などとわざわざ聞いて、

これがまた内田さんの
神経を逆撫でするのです。

人事異動は当分ありそうにありません。

食べ物の好き嫌いくらいなら、

それほどストレスになりません。

やはり、職場や学校などの
人間関係の好き嫌いというのは、

毎日の生活の質に関わります。

内田さんとしては自分が
職場を去るしかないのだろうか、

とまで思う事もあります。

しかし内田さんは
人間関係は自分次第だ
という事に気づいていないようです。

プライベートであれば、

嫌いな人とは
付き合わなければいいのですが

職場の上司となれば、
そうもいきません。

ただし、転職した所で、

どこにでも、嫌いな人間
一人や二人はいるものなのです。

同じ事の繰り返しです。

ところで、日本を代表する
映画評論家だった故、淀川長治さんは

こんな言葉を残しています。

「嫌いな人にであった事がない」

良いところを見るか悪いところを見るか

どんな映画でも褒める部分がある

というのが淀川さんの信条
だったそうですが、

これは映画解説者として
日本で長年やってきた、

彼の秘訣かも知れません。

誰にでも好き嫌いというものはあり、

人間関係においても、

あいつとはうまく行く、
あいつだけは苦手だ、

という事が必ずあるものです。

ビジネスの場では、

そんな感情が表に出る事は
あまりありませんが、

自分が苦手としている相手は、

やはり自分の事を苦手と
思っているという事は実は多いのです。

「なんて嫌な奴だ。こんな奴と
一緒じゃ仕事がはかどらない」

と思っている時には、相手もまず
同じように思っているものです。

しかし、嫌いになったら
別れればよい男と女の関係ならともかく、

組織の一員として
力を合わせて一つの仕事を
続けていかなければならない

同僚同士がそんな状態でいては、

職場全体が沈滞ムードになってしまいます。

好き嫌い、長所短所は表裏一体

淀川長治さんの言葉

「嫌いな人に会った事がない」

…これは文字通り

「嫌い」だと思う事がない訳では
恐らくないでしょう。

しかし嫌いだと思った相手の中に
長所を見出し、

あるいは嫌いだと思った欠点こそが
実は長所ではないかと思い直してみれば、

誰にだって良い所は見出せますし、
嫌いだと思う事もなくなるはずです。

例えば嫌な人の嫌な部分から

「人のふりして我がふり直せ」

と学びに変えるのはどうでしょう。

嫌味を言う人がいれば、

「感情コントロールの良い機会」

と捉えて見るのはどうでしょう。

「そんなことを言われていても
嫌いなものは嫌い、見るのも嫌なのだ」

という反論もあるでしょう。

いわく「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」

なぜ嫌いなのかと言う
原因などは、

既に忘れられ、「嫌いだから嫌い」
という悪循環に陥っている状態です。

いったいあなたはなぜ
その人を嫌いになったのでしょう?

会った瞬間、全面的に
嫌いになるという事はありえません。

相手のある特定の欠点が
目について嫌いになったとか、

相手の言葉で傷ついたなどの
原因があったはずです

原因は些細な事かもしれませんし、

もしかしたら、あなたが
原因で起こった事だったかもしれません。

もしそう分かったのなら、

相手に対する印象は、
客観的に見て「逆恨み」
なのかもしれません。

好き嫌い、長所短所は絶対的ではない

ここで、相手が変わる事を
期待するのは無駄な事です。

あなただって、自分の性格を
他人にどうこう言われても、

今更、変わる事はないでしょう。

まず自分の心理に目を向け、

相手が嫌いだという心理は、
あなた自身が作り出したものだ
という事を意識する必要があります。

そして、まずは、相手の欠点
(だとあなたが思っている事)
に目を向け、

「たいした事ではない」
「気にならない」

と暗示をかけ、

相手の欠点を考える事を
一時ストップしてみたらどうでしょう?

もちろん、その欠点自体は
相手が直さない限りなくならない訳ですが、

そもそもそれは
本当に欠点なのでしょうか?

恋愛でも好きと嫌いは表裏一体です。

無関心ならともかく、
嫌い、欠点、短所は

見方を変えれば、
好き、利点、長所、

ともなるはずです。

私たちの人生は相対的。

見方を変えれば印象はまるで変わります。

人間関係は自分次第なのだから都合良く考える

「悪人を相手にするとき、
相手の裏をかく方法は一つしかない。

相手を立派な紳士として
待遇するのだ。

対等に扱うのが当然だと言う
顔をして振る舞う。

そうすると相手はすっかり参ってしまい、
こちらの誠意を感じるだろう。

悪人は自分を信じてくれる
人間が一人でもいる事を、
誇らしく思うからだ」

とルイス・E・ローズ
という人が言い残しています。

物事すべては、見方によって
様々に見えるものです。

つまりその欠点を長所
読み替える事はできないでしょうか。

「しつこい」は「粘り強い」
「猪突猛進」は「エネルギッシュ」
「優柔不断」は「思慮深い」

と表裏一体、

欠点と思っているものは、

実は長所と表裏一体なのであり、
あくまで相対的なものに過ぎません。

こうした視点を変えて物事を
見るというのは、

実は精神的な成熟度を図る
大切な能力なのです。

嫌いだけれど仕事だから仕方がない、
などと思いながらつき合っていても

ストレスが溜まるだけで、
いい事は何もありません。

職場全体にも悪い影響を及ぼし、
誰のメリットにもなりません。

どうせならそれを
プラス思考に転換させていくのです。

難しいようですが、
要はあなたの自尊心次第です。

少しだけ下に降りてきても、

上司との間に円滑な関係を
作った方が、

結果的にはあなたにとっても
快適であることは言うまでもないでしょう。

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