責任に耐えられない人、勇気のある決断が出来る人の特徴

責任に耐えられない人、勇気のある決断が出来る人の特徴
今回のテーマは、

責任に耐えられない人、勇気
のある決断が出来る人の特徴

について紹介します。

決断というのは
確かに難しいものです。

しかし前に紹介したように

決断をせずズルズルと
先延ばしにしていると、

プロジェクトは前に進みませんし、

精神衛生上もよくありません。

未来は見えないから不安なのです。

ですからデータを集め、
専門家の意見を伺うなどして、

なんとか決断材料にして
前に進もうとします。

そう言った事前の計画や
準備も大事でしょう。

でも結局のところ、

決断というのは心の所業です。

いくら天才的な頭脳を
持っていたとしても、

机上の空論をいくらしたところで
何が起こるかはわかりません。

思い切って前に進む勇気

実際にはこれが大事なのです。

証券会社に勤める工藤さんは、

証券不況もあって長らく
大口の取引などはした事が
なかったそうです。

しかし、遂に大口の
取引を任せてくれる顧客を
開拓する事ができ、

工藤さんは大喜びしていました。

ところが、

いざ取引に望むとなると
勝手が違いました。

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決断に伴う責任とプレッシャー

普段せいぜい数百万円と言う額を
扱っているに過ぎない工藤さんが

突然億単位の資金を託されたのです。

頭の中では大丈夫と思っていても、

実際のことになると
手が震えるようになります。

その責任とプレッシャーに
工藤さんは思い切った判断が
出来ず悩んでいました。

大きな責任に耐えられないと
悩んでいました。

そんなとき、

バブル崩壊後も比較的良い成績を
上げている先輩社員が工藤さんに

こんなアドバイスをしてくれたそうです。

「そういうときは、欲しいと
思ってて買えなかったものを
どーんと買っちゃうのが良いんだよ」

、、と、

その先輩もまだ、
経験が浅かった頃、

同じような状況になった事があり、

その時、買おうかどうしようか
迷っていた車を貯金をはたいて
キャッシュで買ったのだと言います。

「そうすると気持ちが
すっきりして度胸がつくんだ」

とのことです。

つまり勇気のある決断を
するための工夫をしたとの事です。

責任に耐えられない人の特徴

私たちは慣れない環境に置かれると

どうしてよいか分からずに
右往左往し、

自信を失ってしまう事があります。

プレッシャーに押しつぶされ
責任に耐えられない気持ちになります。

これは、ビジネスの現場でも
これは頻繁に起こる事です。

例えば、親会社が押し付ける
不利な取引条件に憤った子会社の社長が、

直談判に本社に乗り込んだとします。

意気揚々だった社長も、
本社で豪華な応接室に通され、

雲の上の存在のような
役員や幹部たちが

目の前に現れると、

途端に威圧されてしまい、

思ったように言葉が出てこなく
なってしまったと言います。

工藤さんも、

普段とは違ったケタの
お金を扱う事になり、

いざ決断を下さねばならなくなったとき、

その額の大きさが
頭の中をちらついて

決断力が鈍ってしまったのです。

しかし、仕事でも人生でも

決断をしなければ成果は出ません。

いつまでも責任に耐えられない人
の特徴を持ったままでは、

成長は望めません。

勇気のある決断が出来る人の特徴

もちろんただ闇雲に、リスクを
取ればいいわけでもありません。

買い物をすれば、常に良い決断が
出来るというわけでもありません。

失敗した時のリスクは当然あります。

しかし、

工藤さんの先輩のアドバイスは

決断を求められる
大舞台の前に自分のテンションを
高めておくと言う点で

心理法則にかなっています。

ローマの哲学者セネカは

「剣闘士は闘技場の中で決意を固める」

と言います。

ここぞという仕事の前に、
思い切った高額の買い物をして

「清水の舞台」から飛び降りて
しまえば次の決断が楽になります。

勇気がわいてきて決断が楽になります。

いわば心の勢いをつけるということです。

前から欲しかったけどなかなか
手が出なかったものを買う、

馬鹿げているようですが
心理学的には理にかなっています。

大きな買い物で勢いをつける効果

しかも、やるのなら
現金一括払いがよいでしょう。

最近は給料は銀行振込、
大きな買い物はクレジットカードや
ローンと言った事が多くなり、

札束を用意して一気に使い果たすと
言った緊張感のある買い物は、

ほとんどする機会がなくなりました。

それを、あえてやる。

世紀の一大イベントです。

大金をはたいての買い物には、
決断力が必要とされます。

自分のお金であるから、
失敗したら泣くのは自分です。

いきおい真剣にならざるを得ないし、
本気で決断を下さざるを得ません。

要は「勇気ある決断」
の予行演習をするのです。

人間、一度経験した事は
次から不安なくこなす事が出来るものです。

予行演習によって心の
キャパシティを広げておけば、

本番でもかなり気楽に決断する事が出来ます。

工藤さんはその後、

車とまではいかなかったものの、

前から欲しいと思っていて
買えなかった高級時計を
思い切って買ったそうです。

そして、そのことで
自信がついたのか、

大口の取引にも自信を持って
臨む事が出来るようになったと言います。

責任に耐えられない人、
勇気のある決断が出来る人の
特徴を理解し、

勇気のある決断を出来る
何か工夫をするのは重要です。

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