強制されるとやる気を失う、部下の仕事の指示で注意する事

強制されるとやる気を失う、部下の仕事の指示で注意する事
今回のテーマは、

強制されるとやる気を失う、
部下の仕事の指示で注意する事

について紹介します。

仕事が辛い、、という人の多くは

仕事にやりがいを見出せない
というケースが多いです。

その理由は、

仕事そのものだけではなく、

実は心理学に隠されています。

仕事では指示に従うのが
大前提な訳ですが、

それも言い方次第で変わります。

「ちょっとこれ3部ずつ
コピーとっといて」

「会議室、一時までの片付けて、
お茶は五人分ね」

毎日毎日同じような事を
男性社員から言われて、

言われた通りお茶を入れて
コピーを取るという、、

OLの真鍋さん、

一昔前の典型的な
OLの姿とも言えます。

そんな仕事が嫌いな訳ではない
ものの何となく物足りなさを
感じていました。

仕事へのやる気、モチベーションを
かなり失っていたそうです。

ところが、今期異動があり、

真鍋さんは新しい課長のもと
で働くようになったそうです。

仕事の内容は相変わらずですが、

以前よりは気持ちよく仕事が
できるようになったと言います。

というのも、

新しい課長は真鍋さんに
仕事を頼むときの言葉遣いが
ちょっと違うのです。

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人を動かす指示のコミュニケーション

「一時からの○○商事さんと
打ち合わせで使うから、

資料のコピーを二部ずつ頼むよ」

「大切なお得意さんがいらっしゃる
から、お茶三人分お願いします。」

と、つまり、

そのコピーやお茶がなぜ必要なのか

新しい課長はその理由を
キチンと言ってきてくれるのです。

同じコピーとりや
お茶くみをするにしても

その理由を説明するだけで

自分の仕事が確かに誰かの
役に立っているという事を
実感できます。

これが以前より気持ちよく
仕事ができるようになった
理由だと真鍋さんは考えていました。

どんな仕事でも

「強制されている」

と思ってやったら、

それは苦痛以外の何ものでも
ありません。

また、何のためにやっているのか、
どんな結果を生むのか、

先が全く見えない仕事も苦痛です。

部下の仕事の指示で注意する事

そういった意味では

何のために必要なのか分からない
コピーとりや

どんな人物のために必要なのか
分からないお茶汲みなどは

その最たるものと言えます。

しかし、コピーとりや
お茶汲みを命じる側は

そんな事はいちいちOLに
説明する必要はないと
思っている事も多く、

確かに新米のOLに
それを説明した所で、

どんな意味があるのかと言う
考え方もあるかもしれません。

しかし、少なくとも
命令されたOLの側にとっては
大いに意味のある事です。

自分のする仕事が
誰のためにどう役立っているのかが、

分かるという事は、

労働意欲をアップさせるのに
大いに役立ちます。

部下のやる気を引き出すには

仕事への参加意識を
高める事が欠かせません。

人は強制されるとやる気を失う

特に組織が大きくなってくると

歯車の一員としてルーチンワーク
だけをこなせばいいという事に
なりがちで、

組織全体の中での
自分の位置を見失って

つい傍観者的な立場に
なってしまう事もあります。

すると、どんな仕事も
他人事のような気分になり、

やる気ややりがいが
生まれにくいのです。

ところがです。

人間心理というのは、

ちょっとしたきっかけで
やる気も生まれるようになります。

真鍋さんの上司のように、

なぜその仕事をしてほしいのか
という理由を説明するだけで、

単純な仕事も、

会社全体の中で
欠かせないのだという事を

感じさせる事が出来るのです。

必要感を感じられらば
人はやる気を出すのです。

部下を育てる言葉の力

必要とされるとやる気が出る、

人は強制されるとやる気を失う
という事を理解しておけば、

部下の仕事の指示でも
注意する事ができます。

あるいは子どもの教育でも
同じことが言えるかも知れません。

「勉強をしろ」

とただ命令するのでなく、

子どもが勉強すればどんな良い
ことがあるのかを理解させて、

自発的に動けるようにする、

というのがポイントです。

フランスの哲学者
エミール・アランは言っています。

「有益な労働はそれ自体が楽しみである。

そこから引き出される利益によって
楽しくなるのではない。

労働は最もよいものであり、
最も悪いものである。

自由な労働なら最もよいものであり、
奴隷的なものなら最も悪い」

仕事というのは心次第で
楽しくも辛くもなるものです。

チームの全員が
仕事を楽しめるようになれば、

自ずと成果も上がるでしょう。

コミュニケーション一つで
それも変わってくるのですから、

工夫の余地もあるのではないでしょうか。

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