上司が褒める事の効果と逆効果、部下が褒められる事の心理

上司が褒める事の効果と逆効果、部下が褒められる事の心理
今回のテーマは

上司が褒める事の効果と逆効果、
部下が褒められる事の心理

について紹介します。

「部下は褒めて育てるものだ」

というのが小島課長の持論です。

たしかに小島課長は
部下をよく褒めています。

朝礼の場で、

「今期の営業はB君の頑張りが目立つな。
みんなも見習うように」

と言ってみたり、

新製品のキャンペーンの打ち上げで

「この企画はC君の努力が
あったからこそ実現したものだ」

などと挨拶してみたりします。

しかし、意外な事に
この小島課長の作戦は

あまり評判が良くないと言います。

上司が褒める事は

効果なだけでなく
逆効果になることもあるのです。

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部下が褒められる事の心理

同僚たちの前で
褒められた部下たちは、

さぞかし晴れやかな気分だろうと
言うのが小島課長のもくろみなのですが、

事実はその逆です。

「みんなの前で褒められると、
迷惑なんだよなあ」

というのが部下たちの
本音だったのです。

小島課長がそれに気づいたのは

ある女性社員がいじめに
あっているらしいという噂を耳にし、

調べてみたときと言います。

そもそも課長に褒められた事が
他の女性社員の嫉妬を呼んだのが
原因だと分かったのです。

小島課長はショックを受け、

部下を褒める事の危険性に
気づかされました。

しかし、褒める事自体は
悪い事ではないはずだ…

と悩んでいます。

人前で褒める事と叱る事の効果

人前で部下を叱っていはいけない

というのは、
よく知られている事です。

人前で叱られたりしたら、

プライドが傷つけられ、
反省の気持ちよりも、

叱られた事への反感、
叱った人への反感だけが

心に残ってしまうからです。

だったら、褒めるときは
人前で褒めれば良いのかと言うと

小島課長の例の通り、

そうはうまくいかないのが
難しい所です。

ある人が褒められているのを
聞かされる同僚の立場になって見ると、

彼らにとっては
面白くない場合が多いのです。

上司が褒める事の効果と逆効果

たとえ、その同僚が
実力で素晴らしい成績を収めたから
褒められたのだと分かっていたにしても、

「なぜあいつだけが」

という嫉妬の気持ちは
必ず生まれるものです。

褒められた本人にしても
よほど鈍感でない限り、

そんな気まずい雰囲気を感じて

「褒められて迷惑」という
気持ちになってしまうでしょう。

これでは確かに
「足の引っ張り合い」ですが、

人間の心理というのは、

かくもわがままに出来ている
のだから仕方ありません。

もちろん、
部下は褒められたがっています。

そして、素晴らしい
働きをした時には

上司として褒めてやらねばなりません。

「部下は褒めて育てるもの」

という小島課長の方針は
決して間違って這いません。

つまり、褒めるときも
一対一で褒めればよいのです。

部下は、上司が自分に
注目してくれている事が
分かって満足します。

そして大勢が集まった場では、

「みんなが頑張った結果、
素晴らしい成績が残せた」

という具合に、

集団による成果を強調するのです。

部下が褒められる事の心理を理解し、

バランス感覚に富んだ褒め方
マスターすれば、

褒める事の目的を
上手に実現指せるでしょう。

参考にしてください。

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