リーダーのイメージ、仕事の成果、損得が変わる第一印象

リーダーのイメージ、仕事の成果、損得が変わる第一印象
今回のテーマは、

リーダーのイメージ、仕事の
成果、損得が変わる第一印象

について紹介します。

人と出会った時は
必ずと言っていいほど、

「この人はこんな人かな、
こんな性格だろうか」

など想像しながら話すものです。

ここで人間の脳の仕組み
の特徴を知れば知るほど、

人間関係にも応用できます。

30代初めの福山さんは

システムエンジニア(SE)として
ちょうど脂ののっている頃です。

大きなプロジェクトの
リーダーを任されており、

ある企業のシステム部門に
出向しています。

当初、プロジェクトの
進捗状況は上々で

納期以内に満足のいく仕事が
出来そうだったそうです。

しかし、福山さんは
大きな不安を抱えていました。

福山さんの下でプロジェクトを
一緒に進めているスタッフの間での
評判があまり良くないと言います。

部下によそよそしくされる
というのは辛いものです。

チームの人間関係がうまく
行かなければ、

プロジェクトも進みません。

ついに

「福山さんの下では働きたくない」

と上司に直訴するスタッフが出る
ほど事態はこじれしまったのです。

実は福山さんには
心当たりがありました。

スポンサーリンク

リーダーのイメージ、第一印象は大切

リーダーのイメージは
第一印象で変わってしまいます。

部下の仕事の成果もリーダーの
第一印象で変わってしまいます。

福山さんの場合、

出向先の職場に来て
スタッフたちと初顔合わせの後、

実務的な打ち合わせに
入ったときの事です。

初歩的な知識が欠けていた
ある新米女性SEに向かって、

「こんな事も知らないの?」

というような言い方を
してしまったのです。

福山さんとしては
軽い気持ちだったのですが、

この手の噂のような話しが
広まるのは早いものです。

その後、福山さんと他のスタッフ
との関係がぎくしゃくするのに

そう時間はかからなかったらしく、

福山さんはそれ以来十分
スタッフたちに気を使って

何ら問題になるような事を
口にした覚えはなく、

それでも、福山さんの評判は

あの「失言」の時点で
固定されたかのようで、

福山さんは後悔しても
仕切れない思いだと言います。

そうです。

これは順番の違いだけなのです。

少し時間が経って親密になり、

「こんな事も知らないの?」

と言ったらこう言った事態には
ならなかったはずなのです。

仕事の成果、損得が変わる第一印象

たった一言でリーダー失格の
烙印を押される事もあります。

ある未知の人物の人柄について

次のような二通りの
言葉を聞いたとしましょう。

(1)

「あの人は、理知的で、努力家で
衝動的で、批判力があり、強情で、
嫉妬深いのです」

(2)

「あの人は、嫉妬深く、強情で、
批判力があり、衝動的で、努力家で、
理知的です」

あなたはどちらの人物に好感を抱き、
会ってみたいと思いますか?

恐らく(1)を選ぶはずです。

心理実験によっても

より好意を感じるのは
圧倒的に(1)を聞いた場合で、

(2)には一般に悪い印象を抱きます。

しかしよく見てみると、

1も2も同じ形容詞をただ並べ
替えただけという事に気づくでしょう。

違いは順番だけです。

(1)は、好ましいイメージの
形容詞を始めに配置して、

(2)は否定的なイメージの
形容詞を始めに持ってきている
に過ぎません。

つまり、、です。

私たちの脳というのは、

始めに受け第一印象で全体を判断
しがちなのだという事が出来ます。

これは最初の印象だけで
仕事の成果、損得が変わるとも言えます。

リーダーこそ第一印象を意識しよう

福山さんの場合にも、

部下のいたらない点を的確に
指摘しただけというのが

事実だったはずです。

それはプロジェクトのリーダーとして
必要な事だったに違いありません。

しかし、まだ初対面に
等しかったそのとき、

部下たちは、自分たちの
リーダーはどんな人なんだろう?

と福山さんの一挙手一投足に
注目していたはずです。

まだ評価が定まっていない時に

そんな調子でとがめられたりしたら

「厳しい」「冷たい」
あら探しばかりする」

などというネガティブな
イメージが作られてしまうのは
無理もありません。

人から好印象を貰えれば
それだけで得する事が多いです。

人はいったん形成したイメージを
変える事はなかなか出来ません。

後になって、福山さんが
実は温厚で思いやりのある人柄だと
言う事を裏付けるような

何かを目にしたとしても、

「これは何かの間違いなのだ」

と否定したり、

見て見ないフリをする事さえあります。

この逆が「一目惚れ」です。

ひとたび良い印象を受けると

そのイメージを保とうと言う
心理が働きます。

後になって多少マイナスの
印象が目に入ろうとも、

よいほうによいほうに解釈して

第一印象を固執するのが
人間というものなのです。

出会った瞬間の第一印象は
かくも大切なのです。

人柄というものは、

「じっくりとつき合って
初めて分かる」

という見方も確かに正論です。

しかし、いったん悪い印象を
もたれてしまうと

「じっくりつき合う」ことさえ、
かなわなくなってしまいかねません。

じっくりつき合ってもらう
ためにはまずは良い印象を持って
もらわねばならないのです。

始めが肝心、

くれぐれも第一印象を
侮らないようにしましょう。

リーダーのイメージ、仕事の成果、
損得が変わるのが第一印象なのですから。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

こちらの記事もおススメ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>