優秀すぎる人、完璧主義な人ほど人間関係の問題は困難になる


今回のテーマは、

優秀すぎる人、完璧主義な人ほど
人間関係の問題は困難になる

について紹介します。

あなたは失敗やミスが怖いですか?

確かに、

「失敗をするかも、、」

と想像すると、周りの人たちが
嘲笑し蔑むように笑っている、

そんなイメージをしてしまい、

胃がキュッと痛くなるものです。

だからこそ、失敗しないよう
気をつけながら慎重に賢明に
物事を進めるというのは、

一見正しいやり方な気がします。

しかし、

こうした失敗したくない、

という思いが強すぎると
人間関係に問題も生まれます。

私の知人の川端さんは
経理畑一筋の優秀な経理マンです。

彼に任せておけば大丈夫だ
というので、

会社の金庫番のような立場にあり、
会社側の信頼は絶大です。

ほとんどミスをした事がないと言う
実績の積み重ねが、

その信頼を培ってきたのです。

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ミスをした時に意外な周りの反応

いわゆる優秀すぎる人として
同僚からは認識されていました。

もちろん、だからこそ
職場での彼に対する信頼は
厚いものだったのですが、

職場の人間関係の間では

どこかよそよそしさや
距離感があったようです。

ところがある日、

その川端さんが得先への振込で、

とても彼とは思えないような
単純なミスをしてしまいました。

会社側も先方も

川端さんの仕事にまさかミスが
あるとは思っていなかったため

発覚するまでにしばらく
時間がかかったそうです。

ミスが発覚した時、

川端さん本人がショックを
受けたのはもちろんの事、

周囲の人たちも

「まさかあの川端さんが!」

と大いに驚いたと言います。

完璧主義な人の人間関係とは?

川端さんはこれまで培ってきた
信頼を一気になくすかもしれない、

という恐怖を感じ、
周りの視線の冷たさを想像すると、

夜も眠れぬほど不安を
感じたと言います。

所が、、周りの評価は
思いがけないものでした。

上司は川端さんを叱責するよりも

「君でもこんなミスをする
事があるんだねえ」

と感慨深げ、

同僚たちも口々に

「川端さんもやっぱり人間だったか」

などと言い合い、

ミスの内容はさておき、
川端さんそのものに注目が
集まったようです。

しばらくショックを受けていた
川端さんでしたが、

ふと周りを見回してみると

上司や同僚部下と言った
会社の人間関係のひとたちの 

自分に対する態度が

これまでになく柔らかく
なっている事に気づきました。

優秀すぎる人ほど人間関係は困難

川端さんは完璧に仕事を
こなす事で賞賛された事は
何度もありますが、

しかし、ミスをする事によって

こうも人間関係がよい方に
変わるものなのかと、

本人が一番驚いていたようです。

もちろん競争社会であるビジネス
の現場ではミスは禁物です。

だからこそ完璧に実務をこなして
こそ一人前であり、

優秀な人が重宝されるのは
もちろん確かですが、

完璧主義の人、優秀すぎる人
というのは疎まれてしまいがちな事も
知っておくべきでしょう。

優秀であることで
悪いことはない気がしますが、

そういう意味では問題や
デメリットも存在するのです。

誰が自分の弱みを
見せる事は恥だと思っているし、

ミスをしようものなら
出来るだけバレないように
隠そうとするものです。

もちろんこれは自然な事ですが、

意表をついたミスが周囲の
人間関係の心を良い意味で
捉える事がある

という事実も知っておいた方が良いです。

自分の欠点や問題をメリットに転換する

人間は共感をして絆を作っていく
動物ですから、

ミスをすること、完璧ではない
欠点を相手に見出すことが

親近感につながることにもなります。

カリスマ性のある人は、

意識的にしろ、無意識にしろ
こうした心理をわきまえています。

例えば

「ヤジ将軍」と呼ばれた
昭和の政治家の三木武吉さんには
興味深いエピソードがあります。

選挙演説で敗戦後の日本の再建
について熱弁を振るう三木武吉に

女性から野次が飛んできたそうです。

「お前のように6人もの愛人を
持つ男に日本の再建が出来るか」

その時彼は全く動じず、
こう答えたと言います。

「おっしゃる通り私は道楽者で、
あちこちの女性と関係してきました。

それが男の甲斐性だと思ったからです。

その女性たちも年配になりました。
ほとんど廃馬同然なのです。

彼女らは私が見捨てたら、
きっと生活に苦しむでしょう。

だから私はきちんと面倒を
見続けようと決心しているのです。」

そして三木さんはこう続けました。

「ところで今、女性の数を6人と
おっしゃったようですが、間違いです。

実は七人おります。」

聴衆は拍手喝采で、
選挙はトップ当選だったと言います。

完璧主義な人がミスをする事のメリット

ミスを隠し、失敗を恥とするのが
人の心理の常です。

だからこそ、それをあえて
おおっぴらにしてしまう人物には
懐の深さを感じ、

その失敗を笑う事によって
親しみを抱く事があるのです。

もっとも、普段失敗ばかりの
人物がミスをしたのでは

たいした意味はありません。

川端さんのような完璧主義の
人物がミスをしたからこそ

一大センセーションが
巻き起こった訳です。

完璧主義の人、優秀すぎる人には
得てして近づきがたいものです。

しかし、一度ミスを犯す事によって

周りの人たちは

「川端さんも我々と
そう変わらないのだな」

と安心し、親しみを持って
接する事が出来るようになるのです。

逆に言えば、わざと小さなミスを
演出する事によって、

人間関係において親近感を
得る事が出来るという訳です。

日頃から威厳たっぷりの課長が

「夕べ酔っぱらってタクシーの中に
資料を置き忘れちゃって、、

部長に知られたらヤバいなあ…」

などと言えば、

課長も色々大変なんだなあ、、と
部下は親近感を抱く事必死です。

完璧主義を目指し、
優秀な人物を目標とし、

冷静沈着さや、弱みを見せない
精神力も大切ですが、

ときには自分の人間臭い部分を
正直にさらけ出す事で、

人間関係がうまく行く事もあります。

能力優先のビジネス社会ではありますが、

そのビジネスを円滑に
進めるためには、

人間関係の向上が欠かせないのです。

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