年下の人に教わるメリット、教えてもらう時プライドは邪魔


今回のテーマは、

年下の人に教わるメリット、
教えてもらう時プライドは邪魔

というテーマを紹介します。

あなたは後輩や若者、年下の人
から素直に何かを学べますか?

年齢を気にしすぎるのは、

儒教文化の影響もあるでしょうが、

学びを得る際に、歳は
あまり関係がありません。

ある企業で研修を実施した時、

参加者の方からこんなことを
打ち明けられた事があります。

「あいつ、俺より入社年次が下の
後輩だから教わりたくないんです。」

「教わる事は大切だ」

と認めながら、

いざ自分の事となると、

「それは建前、本音は嫌」

と言った所でしょう。

実際に、こんなことを言う人もいます。

「年下の奴には教われない」

「自分は上司だから、部下には教われない」

「男(女)だから、教わりたくない」

「相手より自分の方が勝っていると
思うから、教わりたくない。」

このように、色々な理由を
付けて教わる事を拒否します。

いずれの場合も、

その人のプライドが教わる事を
許さないと言えるでしょう。

しかしそのプライドは
邪魔なものなのです。

プライドと学びを計算すれば、

学びを得ることの方が
はるかに価値が高いはずです。

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年下に教わるメリット

私が、コンサルタントとして
駆け出しの若造だったときの事、

出向いたクライアント先で

自分の父親と変わらない
世代の方と向き合う事になりました。

その方に、面と向かっていきなり
こう言われた事があります。

「自分はお前みたいな若造には教われない」

…と、

別に傲慢な態度をとったわけでもなく、

自分の専門分野を普通に
教えようとしただけなのですが、

内容は全く関係なく
受け付けられませんでした。

一般的に、年を重ねていくほど
経験や実績を積み、

プライドを持つようになります。

そのプライドが、教わろうと
する気持ちを抑え込むようです。

(逆に教える側に回りたくなります。)

先生という言葉は、

本来、先に生まれた人のこと、

確かに先人を敬うことは大切ですが、

学びは先生から受けるもの
とは限りません。

しかし日本では先生という言葉が
教わる人と結びついてしまっていて、

もったいない気がします。

プライドを持つ事自体は
とても大切な事だと思いますが、

それが邪魔をして、
教わるチャンスを逃してしまうのは
実にもったいない事です。

年下、後輩、部下から学ぶ事は
自分とは違う視点を得る事ができる、

非常にメリットのあるスキルです。

教えてもらう時プライドは邪魔でしかない

学ぶべき対象はすべての人から、

そう考える方が楽になります。

そしてそういう心構えを
持っている人ほど、

素直に年下の人にも教わり、
結果を出す傾向にあります。

タリーズコーヒーを日本に持ち込んだ、
松田公太さんは

全米二位のサンドイッチチェーン

「クイズノス」のクイズノス
・アジアパシフィックの

雇われ社長になりました。

一度創業し、大成功を収めた人が
なぜ雇われて社長になったのか、

その事について
松田さんはこう言っています。

「自分の足りない所を
勉強させてもらおうと思った。

プライドは関係ない。」

「聞くは一時の恥、聞かぬは末代の恥」

これは

「他人に聞くのが恥ずかしい

からと言って、知らない
事をそのままにしておくと、

一生知らないままになり、
その恥は後の世まで続く」

という意味のことわざです。

自分が年配者や上司になれば、

自分より年下の者や部下に
教わる事は恥ずかしいという
思いが先に立ちます。

教えてもらう時プライドは
邪魔でしかありません。

「パソコンを部下から
教わるのは恥ずかしい。

だからパソコン教室に行こう!」

これは以前、電車の中刷り広告で
見たキャッチコピーですが、

恥ずかしいという上司の思いを
見事に現しているような気がします。

年下の部下から学ぶメリット

「年下に教わるのはみっともない」

もちろんこうした気持ちが
分からないでもありません。

しかしこれは思い込みに過ぎません。

上司から「パソコンを教えてほしい」
と言われた部下が、

それだけで上司を見下す
などという事はありません。

むしろ、コミュニケーションの
きっかけとなり、

部下は親近感を持ってくれるものです。

また、会話のきっかけになり、
部下の意外な面を知るかもしれません。

例えば、こんな具合です。

上司:
「インターネットでの検索が上手く
できないんだけど、教えてもらえないか?」

部下:
「簡単ですよ、まず
検索したい言葉を入力して、

その後にスペースを入れて、

さらに絞り込みたい言葉を入力
すれば上手く検索できますよ。」

上司:
「なるほど、ところでインターネット
での検索はよく利用するの?」

部下:
「はい、よくグルメ情報を
集めたりしていますよ」

上司:
「グルメ通なんだね。今度
オススメのお店があったら教えてよ」

上司の質問は教わる会話ですが、

部下はこれで上司を卑下するでしょうか。

むしろ相互理解ができる機会です。

とはいえ、部下から教わるのは
やはり恥ずかしいという人もいるでしょう。

そんなときは、

松下幸之助さんの
この言葉を思い起こしてください。

「上の者は、下の者に
自分の欠点をさらけ出して、

下の者に教えてもらいなさい。
それが人を活かす事だ」

年下に教わるメリットを日本を
代表する起業家も述べています。

教えてもらう時の不要なプライドは
捨ててしまった方がいいでしょう。

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