被害者意識が強い人が増えた原因と我慢できない人の特徴

被害者意識が強い人が増えた原因と我慢できない人の特徴
今回のテーマは、

被害者意識が強い人が増えた
原因と我慢できない人の特徴

について紹介します。

最近キレやすい若者が多くて困る、、

と言ったことも聞かれる
ようになりましたが、

若者ではなく日本人全体が、

確かに簡単に「キレる」という
言葉を使うようになり、

実際にそれが行動にも
影響しているように見えます。

前回紹介した
若者と上司の会話の例に
おいてもそうなのですが、

今の時代、

誰もが「キレられた」と
感じやすい傾向にあります。

つまり、ちょっとしたことで
不満を爆発させてしまうということ、

被害者意識を持ってしまうと、

自分でコントロールを
する力がなくなってしまいます。

実はこれは精神衛生上
良いことではないのです。

誰もがある種の被害者意識を
持ってしまうようになった背景には

どんな理由があるのでしょうか。

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我慢できない人の特徴

その理由は大きく二つに分類
できるのではないでしょうか。

一つ目が、我慢力の低下、

そして、二つ目が修正力の低下

それぞれについて分析してみて、

被害者意識の根源にあるものを
見ていきましょう。

まず一つ目の被害者意識が
強い人が増えた原因として

我慢力の低下についてですが、

この背景には

日常生活で待たされる事が
少なくなった事があげられます。

我慢できない人は本当に増えました。

現代は、オンデマンドの時代です。

コンビニの24時間化から生まれた、

「やりたいことを、やりたいときに」

という考え方は、

ネットの常時接続で爆発する
事になります。

調べたい時に調べ、
買いたい時に買う、

あらゆる生活インフラに
即時サービスが浸透しました。

かつては何かサービスを
受けるために「待つ」ことが
当たり前だったわけですが、

今では「待つ」ことがなくなりました。

もちろんそれはある意味では
良い状況といえるのですが、

我慢できない人が増える原因として、

もはや自分の都合以上に
優先させるべきものはないと
錯覚してもおかしくない状況です。

ただ、この要因は、
単純にネットとリアルの
混同によるものではなく、

もっと根深い問題が
潜んでいるように思います。

それは「習慣」の恐ろしさです。

知らず知らずのうちに
誰かに会わせる機会が減り、

その連続性の中で
無意識に我慢する力が低下していきます。

我慢できない人が増える事の社会問題

ストレスにも耐え、嫌なことを
ぐっと我慢することが美徳と

ここで言いたいのではありません。

ただ自制心という意味で、

自分をコントロールするために
我慢が必要という意味において、

我慢は大切なスキルです。

特に仕事でも人間関係でも、

うまくいく人の特徴は我慢強いことです。

すぐ結果が出なくてもすぐ放棄せず
努力をし続けられるか、

という意味での自制心は
とても大切なことなのです。

しかしすぐ「キレられた」と
感じる昨今、

最終的に自分の都合を
優先して動く事や、

誰かに都合を合わせてもらう事に
罪悪感すらなくなっていきます。

結果として、自分の
意見が通らない事への不満を
極端に持つようになる特徴があります。

例えば、病院において

診療時間に関係なく急患で病院へ
と駆け込む人が増えています。

朝の病院は混んでいます。
月曜日の病院は混んでいます。

だから今行かないと待たされる。

そんな思考回路が無意識に
働いているのです。

待つことに我慢ができない現代人

これでは急患の意味が

「急を要する患者」

ではなく、

「急いで診てほしい患者」

になってしまいます。

その結果、休診時にも待ち時間が
できてしまっていると言います。

自分の都合を優先して、

本当に急を要する患者が
必要なサービスを受けられない、

ちょっと想像力を働かせば
分かるようなことでも、

やはり我慢ができない人が
増えてしまっているのです。

他にも例えば、
レストランにおいて、

以前は見られなかった文面が
メニューに記載されるようになりました。

「お料理の調理時間によって、

お出しする順番が
前後する可能性がございます。」

注文してから料理が届くまで
我慢ができない人が増えています。

これは親切心ではなく、
クレーム対策の一環として
行われています。

こうした被害者意識が強い人が増え
我慢できない人が増える事で

社会のシステムも変わって
しまうのです。

修正する力がない人の特徴

そして被害者意識が強い人が
増えた原因として挙げられる

二点目の修正力の低下についてですが、

修正力というのは、

自分が正しいと思っている
以外の意見を許容し

お互いに納得できる答えを
探していく力の事です。

すぐに簡単に、

「あなたは間違っている」
「これは正しい」

と答えを出しすぎる人が増えています。

この修正力の低下は

多メディア化が進む中で

「情報は与えられるものである」

という意識が進んだ事に
起因しているものと考えられます。

情報が少ない時代には、

限られた情報を読み込み、

自分の価値観と照らし合わせ
精査する必要がありました。

その一方で、現代では
ポータルサイトで調べたい
トピックスを検索すれば、

何千件、何万件と記事を
瞬時に見つける事ができます。

そこには事実だけではなく、

ご丁寧な事に、個々人の
意見が付随されている事も多く、

ピンと来る解釈があれば
あたかも自分が考えたかのような
気分を味わう事ができてしまいます。

まさに「考える手間」まで
なくなっているのです。

まさに被害者意識が強い人が
増える土壌のようなものです。

被害者意識が強い人が増る事のデメリット

ここで注目すべき点は

答えを導くまでの思考までもが
簡略化されてしまっている事です。

何かを考える際、

本来であればあらゆる方向性を
検討した上で、

一つの正解へと近づいていくものです。

ブレインストーミングと呼ばれる、

頭に浮かんだアイデアを
善し悪しは関係なく、

できるだけ多く箇条書きする
思考の整理法がありますが、

一人でブレストして

自分の導きだした答え以外の
可能性の存在をあらかじめ理解し、

より良い要素だけを抽出していく
のが通常の流れでしょう。

しかしネット時代での
取捨選択では、

精査という意味ではなく、

消去法を持って情報を
選択しているに過ぎません。

考えることをショートカットすれば、

当然誤解が生じるわけです。

その結果、自分が頭の中に
感じている正解のイメージから

離れた意見が出てきた時に

「それは違う」

としか捉える事しかできず、

代案を提示したり、
正しい方向性を示唆する事が
できなくなります。

そうするとお互いに

「どうして分かってくれないのか」

…とやり切れない思いをする
事になるのです。

こうした背景を見て来て

我慢できない人の特徴
被害者意識が強い人が増えた原因を
見れば現代社会における

コミュニケーションや誤解を生む
背景も見えてきます。

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