ついつい偉そうな態度をとる癖を直す方法、強がりの心理学


今回のテーマは、

ついつい偉そうな態度をとる
癖を直す方法、強がりの心理学

について紹介します。

前回までの話と関連するのですが、

あがってしまうとそれを隠そうとして
つい偉そうな態度をとってしまって、、

それが一番最悪のパターンです。

私も経験あるのですが、

まばゆいような高級店に先輩から
案内されて実は内心ビビっているのに

「へえ、○○さん案外
いい店知ってるんですね~」

などと何様的な発言は
していないでしょうか?

人の話を聞く時に、
足を組んでふんぞり返って

「なるほどね~」

などと言ったりしてませんか?

そんな風に緊張を隠そうと
無理に自分を取りつくろうと

相手に不快な思いをされてしまうだけです。

相手の弱みを見せては行けないと
強がってしまい、

必要以上に偉そうに構えれば、
相手には必ず見抜かれるものです。

相手から

こんな嫌な奴に自分の話を
させてやるもんか、

ガードを固く持たれるとその場の
雰囲気が悪くなりますます緊張が増す。。

という悪循環に陥ります。

最初から余裕綽々の人間など
どこにもいませんし、

いたら逆に信用ができません。

「ふつう」

で良いのです。

肩書きと強がりの心理学

こうした強がりの心理学の
メカニズムがよく出る場面は、

「肩書き」です。

肩書き、社会的評価、権威

などというのは自分の
今までの行為や、

今ある地位に付属しているもの
に過ぎず、

その人自身の正当な評価とは
言い切れないものがあります。

しかしこうした社会的レッテルは、

他人に心理的、行動的な
影響を与えますし、

何よりも自分にも影響するのです。

普通の会社であれば、

課長、部長、社長などと
ヒエラルキーを付けるものです。

こうした形式主義は、

メリットもあるでしょうが、
デメリットにもなります。

肩書きが問題になるのは、

本人も気づかないうちに
人を肩書きなりの人物に
行動を規制してしまう事です。

私の友人の一人も、

それまでは気楽に電話して
話し合える関係だったのが、

ある企業の社長に就任したとたん、

秘書を通せと言われるようになり、
気軽に電話できる雰囲気では
なくなったものです。

本当に偉いのか、ただ偉そうなのか

もちろん、そういう
役職に就いた以上、

それなりに振る舞うのは当然の事です。

逆に、立場が人を作るという事もあり、

責任感やリーダーシップが身に付き、

肩書きに合うように自分を
成長させる事もできます。

ただ人によっては肩書きを
外してあげた方が自由に動け、

能力を発揮する人もいます。

逆に、会社を退職して
肩書きを外れた途端、

周りから人がいなくなり
落ち込んで行く人もいます。

例えばソニーの創業者の一人
井深大さんは、

肩書きや権威を徹底的に
否定した人と言われます。

その肩書きだから偉いのではなく、

どういう仕事をしてその肩書きに
なったかが問題という

フラットな考えの持ち主だったそうです。

しかし、中身もないのに
肩書きだけで強がり威張ったり、

必要以上に背伸びして
自分をよく見せようとする態度は、

人から嫌われるものです。

これは色々な立場での
コミュニケーションにも
通じる事なのです。

平常心で会話にのぞむ方法

自分を必要以上に大きく見せて
偉そうな態度をとる癖を持つのも
相手に嫌われるでしょうし、

自分を必要以上に低く見せて
自分を卑下してみせる癖も、

相手にとってあなたは重視されず
避けられてしまう事があります。

だからこそ「普通」で望むのが
最強なのです。

ふつうというのは、

自分のテンションのハリが
緊張にも、リラックスしすぎにも

ふれていない状態を指します。

フラットな状態が一番なのです。

とは言え、「ふつうになりなさい」
と言われても、それが出来ないからこそ
あがってしまうわけで、

じゃあここで大切なのは、

「ふつうになれない自分」

を受け入れるしかないのです。

大事な場面では緊張してしまう。

それがあなたなのです。

それでOKなのです。

偉そうな態度をとる癖を直す方法

フラットだからと言って
誰に対しても友人のように付き合え
というわけではありません。

「シャチョー、凄いっすね」

などと誰に対してもため口で
話せば良いというわけではありません。

自分に対して素直になるという事です。

大事な場面では緊張してしまう

もしあなたがそうならば、

強がりの態度を見せる前に
まず最初に、

「緊張しているので、
失礼な事を言ってしまうかもしれません…」

など、最初に告げてしまうのも
良いかもしれません。

その方が楽になれますし、

相手からも温かい気持ちで
受け入れられてもらえます。

ここでも無理矢理強がり、
手が震えながら偉そうに話せば、

その話は受け入れてもらえないのです。

私も以前、

ある講演会を頼まれて
セミナーをしたときなのですが、

黒板の書く字が震えてしまった
ことがあります。

でも

「緊張して手が震えてます…」

と素直に口にしたとたん、

空気が変わり、会場に全部が
味方についてくれた気がしたものです。

素直にやるのが何事においても
強いと言う事です。

プライドとコミュニケーションの心理学

また前回、人には
自己重要感と言う欲求があり、

それを満たすコミュニケーションが
できる人は強いと言う話しをしましたが、

相手の自己重要感を与えるには
どうすれば良いかと言うと、

オススメの方法は、

「教えてもらう」

と言う事です。

雑談の基本は
見えるものをネタにして話しを
広げていく事なので、

相手の髪型、ファッション、ネクタイ、
時計、カバンなどについて

教えてもらう事から始めてみましょう。

「いつも髪型決まっていますね。
どこの美容院に行っているのですか?」

「ネクタイってどうやっ選んでいますか?
自分いつも悩んじゃうんですよ」

と目に見えるものを何でも質問して
教えてもらう事から始めましょう。

これは性別、年齢、どんな
立場の人に対しても有効です。

「教えてもらう」となめられてしまう…

と妙なプライドを持つ人もいますが、

偉そうな態度をとる癖があると
人間関係は上手くきません。

コミュニケーションは勝ち負けではなく
ウィンウィンのゲームなのです。

不要な強がりも余計な
ステータスゲームも要りません。

その癖を直す意味でも、

今回紹介した心理学テクニックを
参考にしてください。

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