解決志向ブリーフセラピー:ソリューションフォーカストアプローチ

今回のテーマは、
解決志向ブリーフセラピー:
ソリューションフォーカストアプローチ
について紹介します。
解決志向ブリーフセラピーは
ソリューションフォーカストアプローチ(SFA)
(Solution Focused Approach;解決志向アプローチ)
とも呼ばれ、
原因の究明よりも、
解決法を重視するのが特徴の
心理セラピーです。
ブリーフセラピーのエッセンスを
初心者にも習得しやすいように
定型化しているので、
今では広く用いられています。
セラピストはクライアントに
「奇跡が起こってあなたの
悩みがすべて解決するとしたら
翌日はどんな一日になるでしょうか?」
と尋ねます。
これはミラクル・クエスチョンと呼ばれます。

そうして「理想の一日」を
クライアントに思い描いてもらいます。
このときに、不眠で
悩んでいるようであれば、
「不眠が解消する事」
ではなく、
「ぐっすり眠れるようになった結果、
仕事がはかどるようになる」
といったふうに、
問題がなくなることではなく、
「問題がなくなった結果になる
望ましい事態」を目標として設定します。
これをウェルフォームド・ゴール
(適切に形成されたゴール)
と言います。
「問題が起こっても不思議ではないのに軽く済んだ」
という過去の経験を「例外」
と位置付けてそこに問題解決のカギがあるとします。
●クライアントを褒め、長所を伸ばす
ソリューションフォーカストアプローチの
基本的なテクニックは、
コンプリメント(ほめること)です。
セラピストはクライアントの
長所を見つけたらすぐに褒めます。
言葉で表現する場合もあれば、
うなずく、ほほ笑むと言った肯定的な
ジェスチャーでも構いません。
褒めることで長所を伸ばし、
クライアントに能力を発揮させようとするのです。
これは、クライアントの事情を
一番熟知しているのはクライアント自身なので、
一番適切な解決法を案出し、
問題を解決できるのもクライアントなのだと言う
考え方が背景にあります。

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