アルコホーリクス・アノニマス(AA):飲酒をやめる12ステップ


大人になればお酒との
付き合いもほどほどであれば、

人生の潤滑油になります。

が、度を越してしまえば、、

精神的タフさを身につける…
というテーマで、依存、中毒
というのは避けて通れないテーマですが、

今回紹介するセラピー手法、

アルコホーリクス・アノニマスは
略してAAと呼ばれる、

世界的に有名な手法です。

このプログラムの目的は

「飲まないで生きて行くことであり、
他のアルコホーリック(アルコール依存症患者)も
飲まない生き方を達成できるよう手助けする」

ことです。

「自分だけが良ければ良い」という
考え方ではなかなかうまくいかないものです。

しかし助け合いをするという観点から
アルコールの克服を一緒に目指せば、
結果も自ずと変わってくるのです。

誰でも参加が可能

飲酒をやめたちという気持ちがあれば、
誰でもプログラムに参加でき、

会費などは必要ありません。

参加者はアルコール依存症からの
回復に関するそれぞれの体験を率直に話し、

さらに個人の回復のための
12ステップとAAの存続を支える
12の伝統を、新しく来た人たちに伝えて行きます。

ちなみに参加者はファーストネームだけで
紹介されます。(ニックネームも可)

これが「アノニマス(無名)」と称する由縁です。

つまり、

アルコホーリクス(Alcoholics)
=アルコール依存症

アノニマス(Anonymous)
=匿名、無名

こうして参加のハードルを
下げているのです。

証券マンと外科医の出会いが始まり

プライバシーは守られ、
入退会は自由、
グループ内の上下関係はない

といった特徴があり、

それが故にこのセラピーを受ける
正確な人数の統計は出ていないものの、

世界160弱の国と地域で220万人が
禁酒に成功しているとの報告もあります。

アルコホーリクス・アノニマスは
1935年にアメリカのオハイオ州にある
アクロンという町で、

ニューヨークからこの地を訪れた
証券マンのビル・ウィルソンが、
地元の外科医ボブ・スミスと
出会ったことから始まります。

それまで、彼らはどうしても
自分の力だけでは飲酒を
やめられませんでした。

ところが共通の問題である
飲酒に関する体験を語りあい、

互いに相手の手助けをしているうちに
それぞれの飲酒欲求が取り除かれていきます。

これが出発点となり、
飲酒問題を解決したいと願う相互援助グループ
が集まり始めたのです。

その後AAは世界180各国、
200万人以上のアルコール依存症者の
回復を助けています。

日本では、在日外国人による
AAミーティングが戦後間もないころから
東京で行われていましたが、

日本語のAAミーティングが始まったのは、
1975年3月の事です。

現在では全国で430あまりのグループが
900か所以上の会場でミーティングを開催しており、

4000人以上が回復のために
ミーティングに通っています。

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