ウィリアム・グラッサーのリアリティセラピーと選択理論の心理学

人生は選択の連続です。

この選択をコントロールできれば
人生をコントロールできるというもの、

逆に選択を他人に依存すれば、
振り回される生き方となり、

心理学的にっても、それは
健全な状態ではないのです。

リアリティセラピーは
行動はすべて個人の内的な

コントロールによって選択される事を
基本的な観点とし、

クライアントの人間関係に焦点を当てて、
心の問題の解決を図ります。

創始者はアメリカの精神科医の
ウィリアム・グラッサーさんです。

リアリティセラピーでは
「その行動を選んだ」主体は
本人自身にあると考えるために、

「親が愛情を注いでくれなかったので、
他人を信じられなくなった」

「自分が望む仕事につけないのは社会のせい」

というような逃避は認められません。

もしクライアントが望みの仕事に
就けないのであれば、

それは社会のせいではなく、
社会がそのメンバーに求めることを
クライアントが十分に行っていないからと
考えられるのです。

●リアリティセラピーは質問攻め

リアリティセラピーでは
セラピストはクライアントに多くの
質問を浴びせかけます。

「あなたはどちらに向かおうとしているのですか?」
「あなたは親しくなりたい人に対してどのようにしていますか?」
「何一つうまくいかない時、あなたはどうしますか?」

などの質問を通して、
クライアントは自らの願望に近づき、
自らの行動を評価するように求められます。

特にセラピストは

「あなたはどうするのか?」

という事について執拗に尋ね、

クライアントが現実の行動に移れるよう
積極的にサポートを行います。

そのため、この方法が合う
クライアントに対しては効果が
現れるのが早いと言われます。

これは創始者のウィリアム・グラッサーが
精神病院で主に嗜癖者の治療にあたっていたためか、

嗜癖の治療にしばしば高い効果を
示すとも言われます。

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