アサーショントレーニング:自己主張を尊重する心理セラピー

感情というのは、
そもそも体の中で発生するもの、

それ自体で存在するものです。

ここで言葉でコミュニケーションを
とる動物である人間は、

感情の表現をして表出しなければ
心のモヤモヤが中にたまり、
辛くなってしまうものです。

アサーショントレーニングとは
日本語に訳せば、

「自己主張訓練」となりますが、
ディベートに強くなるためのものではなく、

「普段言葉にできない自分の気持ち」

と端的に相手に伝えるための
心理セラピー的なトレーニングです。

攻撃的な自己主張や
不十分な自己主張との違いを
明らかにしたうえで、

適切な自己主張について学びます。
特に対人恐怖症など
自己主張に困難を感じる人を
対象に用いられます。

いついかなる時でも、
アサーティブなコミュニケーションを
する必要はなく、

大切なのは

「自分自身の意向を尊重する事」です。

「自分の主張は尊重されるべきものだ」
「自分は尊重される価値を持った人間だ」

という事を理解しなければいけません。

●アサーショントレーニングのコミュニケーション

自分を適切に表現ができるほど
ここの健全さは保たれるのです。

アサーショントレーニングで大切なのは、
まず自分が伝えたいことを明確にし、
端的に表現することです。

そして相手にきちんと伝わったと思うまで
穏やかに表現することです。

確実に自分の意向が
相手に受け取られてこそ、
成功したと言えます。

相手が反論あり見解を
述べてきた場合には、
相づちなどを繰り返して、

その人の意向が伝わっていることを示します。

どちらの意見が正しいのか
という事は別問題であり、

お互いの真意を適切に受け止め合う
コミュニケーションを大切にします。

アサーショントレーニングは
女性のグループで用いられることが多いようです。

「女性には自分の本音を隠して
相手の意向を優先する傾向がある」

という女性観が背景にあるようです。

また子供に不要な屈辱感を与えずに
親の意向を伝えたり、

子供のわがままに対して
さらりとノーを言うなど、

子育て中の親のトレーニング
としても有効と考えられます。

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