グローバーマンのイメージ療法:セラピストがイメージに介入

勉強の分野でも仕事の分野でも

例えば、イメージトレーニングが
効果を発揮するというのは、

書籍や成功哲学などでも
大いに語られることもあり、

チャレンジして見たことがある人は多いでしょう。

しかしなかなかうまく実践できない
という人もいます。

ここでセラピーの世界では、

そんなクライアントのイメージを
深く誘導するための手法が
確立されています。

クライアントのイメージ内容に
セラピストが積極的に介入する
イメージ療法があります。

このセラピーの主唱者は
アメリカの心理療法家の

ディナ・グローバーマン(1945~)

彼女は、ゲシュタルト療法と
神経言語プログラミング(NLP)に
影響を受けているため、

それらのテクニックが取り入れられています。

例えば、通常のイメージ療法は
横になって静かに行うものですが、

グローバーマン流では
イメージの中に重要な人物が
出てきたときに、

椅子から椅子へと移動しながら
対話を行うなど、

時にダイナミックに
動き回る事もあります。

あえてこのような手法を用いるのは、
トランス状態を深めるよりも、

様々な感覚を動員して
クライアントがイメージからより
豊富な情報を引き出すことを重視する為です。

●館巡りで癒す

グローバーマンのイメージ療法は、
楽しい仕掛けを随所に施した
アプローチを行うのも特徴です。

その代表に「館」をモチーフがあります。

「癒しの館」「仕事の館」「お金の館」など、
その時にクライアントが直面している

テーマのもとに、
「館」を刺激語として
イメージを浮かべます。

イメージができ上がると、
カウンセラーの誘導に従って
館の中を探索します。

例えば

「地下に入って下さい。
奥には隠し部屋があります。

二階には窓があって、そこから
あなたの見リアの姿を見ることができます」

といった具合です。
良く考えられており、

クライアントも楽しみながら
治療に望めますが、

やや作為的で時間も
長くなりがちな所があります。

また、セラピストの道徳観念も
深く関わるのも事実です。

顕在意識のガードを下げ、
潜在意識にアクセスすることは、

ある意味洗脳のようなもので、
セラピストの自由に誘導できてしまう
一面も存在するからです。

しかし、使い方によっては
非常に効果を発揮することは間違いありません。

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