付かず離れずの関係、バランス感覚が健全な人間関係では重要

付かず離れずの関係、バランス感覚が健全な人間関係では重要
今回のテーマは、

付かず離れずの関係、バランス
感覚が健全な人間関係では重要

について紹介します。

アメリカ人の知人によれば、

日本人は話している時の
距離感が近いそうです。

動物界でいうテリトリー
縄張り、という概念がありますが、

付き合う相手との距離感が
あまりに近すぎると、

不快感を感じることがあるそうです。

オフィスや満員電車など
アメリカに比べて

確かに他人と近づきすぎる
傾向があるかもしれません。

これは物理的な距離感ですが、

心理的な距離感についても、

あまりに近すぎたり、
遠すぎたりすると、

バランスを崩す要因になります。

他にも例えば、

自分と似たような人や
好きなタイプとばかりつき合っていると、

人間関係が手詰まりになってくるのは
どんな人にも言えます。

健全な精神状態、健全な人間関係を
維持するためには、

バランスがカギを握ってくるのです。

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健全な人間関係が人生では重要

友人関係でも恋人関係でも、

好きな人とだけ過ごしたい、

という気持ちも大事でしょう。

しかし、やはり好きも
度を越すと問題になります。

考え方が少し合わない人とも
うまく付き合うことは、

大人になってからは大切です。

私の友人の女性Fさんは
この辺りのバランス感覚が悪く、

人間関係で大きく悩んでいました。

社会人になり始めたばかりの彼女は

学生時代の友人の
Kさんばかりとつき合っていて

会社の同僚や先輩から
誘われても

断ってばかりいました。

他に友人なんて要らないと思っています。

Fさん本人からすればそれで
満足だったわけです。

バランス感覚が人間関係では重要

しかしそのKさんは
会社関係の付き合いが忙しくなり、

以前ほどにはFさんと
会えなくなってしまったと言います。

Fさんは寂しくなり、

Kさんに

「最近、冷たいじゃない」

となじると

「だって会社の人との付き合いもあるから。
Fも新入社員なんだから、同じでしょう?」

と切り返されてしまったそうです。

FさんはKさんとべったりの関係を
望んでしまったのですが、

Kさんは付かず離れずの関係をのぞんでいました。

短期的に見れば、
Fさんはフラれたような感覚で、

ショックを受けたように見えます。

しかし健全な人間関係を築くため
Kさんの方がやはり正しいと思います。

色々な人と幅広く付き合うコツ

Kさんと以前ほど付き合いがなくなった
Fさんですが、

Fさんは入社したての頃から、

全ての誘いを断ってきたので、
既に周りからは

「付き合いの悪い人」
「どうせ誘っても来ないから、
声をかけない」

と言う風に思われていたから、
とても困ったと言います。

学生時代の親友だったKさんにも
それほどつき合ってもらえず、

新しいグループである
会社の人たちにも誘ってもらえず、

とても辛い状況です。

もしFさんに最初から

「今週末はKさんと遊びにいくけど、

会社の仲間も大事だから、
来週はそっちにもつき合おうかな」

と言うバランス感覚が
働いていたとしたら、

親友のKさんとも、

学生の頃ほど一緒にいる
機会は減ったかもしれませんが、

なんのわだかまりもなく
付き合いが続けられたのではないでしょうか。

特定に人とだけ、付き合っていれば

人の心理からいえば、

楽かもしれませんが、刺激がなく、
やがて精神的にも衰退するのです。

健全な人間関係のためには、

多様な考え方を知り、受け入れ、
付き合っていくことが重要です。

付かず離れずの関係が人間関係では重要

恋愛関係でもその人だけ一筋、
友人関係でも一貫した関係、

というのは一見、美しい絆の
ように思えますが、

やはりある程度付かず離れず
色々な人間関係をバランス良く持つ方が、

精神安定上には良いのではないでしょうか。

その中で優先順位はできる
かもしれません。

しかし、Fさんの考え方は
やはり子供のように未熟なものです。

恐らく、KさんもFさんの
事が嫌いになった訳でも、

うっとうしくなった訳でもなく、

そういうバランス感覚で
動いていたのに過ぎないのです。

仲良い時は仲良く、
離れる時は離れる

という付かず離れずの関係を
普通に望んでいたのだと思います。

周りに付き合ってくれる人が
いなくなってしまった
(と自分では感じている)

Fさんとは対照的に、

Kさんには会社での同僚や先輩、

さらにその友人グループなど

新しい人の輪がどんどん
広がっていくことは間違いないでしょう。

過ぎたるは及ばざるがごとし

特に人間関係においては
付きすぎず、離れすぎずの

ちょうどいいバランスが
必要なのでしょう。

お互いに、そういう自由があってこそ
健全な良い関係が長続きするのです。

人の心は偏った狭い考え方が
時に支配してしまうことがありますが、

視点を増やし広げることが、
精神的成熟をもたらします。

次回は視点が狭くなってしまう
要因として考えられる、

ある感情について考えてみましょう。

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